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うさぎの散歩はいつから?時間・頻度やメリットを徹底解説

うさぎさん

うさぎを飼っている人の中には
犬と同じように、
公園を散歩している人を
見かけることがあります。

これはうさぎ飼いの間では
「うさんぽ」とも呼ばれていて、
飼ったらぜひやってみたいという人も
多いかと思いますが、

外を散歩させるのに
うさぎに危険が及ぶのではと
心配になってしまいますよね。

うさぎを外で散歩させるには
メリットデメリットがあり、
それぞれをしっかり理解してから
実践することが大切です。

今回はうさぎの散歩に適した時期や
安全に散歩させるための注意点を
解説していきたいと思います。

うさぎの散歩はいつから?何ヶ月からしても良い?

うさぎを飼ったら、
すぐにでも外へ散歩に
連れて行きたくなりますが、
それはNGです。

ほとんどの場合、
生後2ヶ月くらいから
飼い始めるかとおもいますが、

生後6か月までは成長期で、
体がきちんとできあがっていません。

もし外の散歩に連れていきたい場合は、
生後6か月~7ヶ月以降の大人になってから
行うようにしましょう。

部屋での散歩もお迎え直後は出さずにし、
飼い主とのコミュニケーションを
しっかりとれるようになってから、
ケージの外に出すようにしてくださいね。

うさぎの散歩は必要なの?その3つの理由やメリットとは

こちらの動画では、
実際に外で散歩している様子を
撮影したものです。

うさぎは小動物に当たるため、
そこまでの運動量は必要なさそうですが、
外での散歩は本当にいるのでしょうか。

まずはうさぎを散歩させる3つの理由や、
気になるメリットについて
解説していきましょう。

1.適度な運動が免疫力を高めてくれる

まず散歩をさせるメリットとして、
免疫力を高めてくれる点が挙げられます。

部屋の中を散歩するだけでは、
どうしても運動量が限られてしまい、
場合によっては運動不足になることも。

ですが外では広い場所を散歩でき
必然的に運動量も上がるので、
免疫力も高めてくれる効果があります。

2.ストレスの解消になる

うさぎの散歩には、
ストレス解消の効果もあります。

部屋の中には電気コードや、
うさぎにとって齧ると危険なものが
たくさんあります。

そのためサークルや柵などで
行動できる範囲を区切ることも多く、
うさぎは行きたいところに行けずに
ストレスになってしまうこともあります。

外への散歩はほぼ制限が無く、
ある程度はうさぎが自由に
行動ができるため、
ストレス発散にもなるのです。

3.一緒に散歩する事でうさぎとのコミュニケーションにも

うさぎは人懐っこい性格の子も多く、
飼い主とのスキンシップも好みます。

部屋の中でケージから出して
コミュニケーションを取るように、

外で一緒に散歩することでも
うさぎとコミュニケーションを
取ることができます。

また外でうさぎが自分以外の人や
動物の存在を知ることにより、

病院に連れて行ったときでも
びっくりして暴れることが
少なくなるというメリットもあります。

うさぎの散歩の時間は毎日どのくらいが適切なの?

ここまでうさぎが外を散歩する
3つのメリットについて
紹介してきました。

では実際に散歩をさせるときは、
時間や頻度など
どのくらいさせたらいいのか
気になりますよね。

次の章では、
うさぎの適切な散歩時間について
解説していきましょう。

うさぎの散歩の時間【春~夏の場合】

うさぎが快適に過ごせる温度と湿度は、

  • 温度:18度~24度
  • 湿度:40%~60%

となります。

外で散歩をさせる場合は、
この気温と湿度の範囲内で
行うことが前提です。

春は昼頃くらいの
気温が安定している時間で、
20分から30分くらいを
目安にしましょう。

夏場は気温も湿度も高く、
うさぎにとっては
辛い季節になりますので、
外での散歩は控えるようにしましょう。

うさぎの散歩の時間【秋~冬の場合】

秋も春と同様に、
うさぎの散歩に
ピッタリの時期です。

ですが夕方になると
急に寒くなることもあり、
できれば気温が安定している
昼頃に20分~30分程度散歩します。

冬はうさぎにとっては
寒すぎる季節なので、
部屋の中の散歩だけにしましょう。

うさぎの散歩をする頻度は?

うさぎを散歩させるには
運動不足解消も含まれていますが、
どのくらいの頻度でしたらいいのかも
気になりますよね。

これはうさぎの性格にもよるため、
一概にどのくらいと
言えないのが実状です。

例えば臆病な性格の子は
自分の縄張り以外に
連れ出されること自体がストレスで、

外への散歩があまり好きではなかったり、
ストレス解消にならないこともあります。

逆に好奇心旺盛なうさぎは
外のものに興味津々で、
散歩が楽しいと感じている
場合もあります。

まずはうさぎの性格を
しっかりと把握し、
その子にあった頻度で
散歩をしてあげてくださいね。

うさぎの散歩は冬もOK?季節ごとの3つの注意点とは

日本には四季があり、
季節によって温度が異なります。

うさぎは汗をかかない動物なので
温度変化には弱い面があり、
外への散歩には、
季節ごとに注意したい点があります。

まずは季節ごとの
3つの注意点について
紹介していきます。

1.うさぎの散歩中の温度に注意する

まず注意したいのが
散歩中の温度です。

季節や時間によっては急激に暑くなったり
寒くなったりすることがあり、
うさぎは気温の変化に対応しきれずに
具合が悪くなることがあります。

この変化により体温調節が上手くできず、
体調を崩す原因になることもあるので、
温度変化が少ない時間に
散歩を行うことが大切です。

2.うさぎの散歩で外に行けるのは春と秋だけ

うさぎが快適に過ごせる温度は、
18度~24度です。

家の中では冷暖房で
適温に調節することができますが、

外は屋内のように
温度調節することができないため、
うさぎの適温になる時期に
散歩させるのが基本です。

そのため四季のある日本で
散歩する場合は、
暑すぎず寒すぎない
春と秋にだけにするようにしましょう。

3.夏は屋内でも散歩のしすぎに注意

気温に注意したいのは
外の散歩だけではありません。

暑い夏の場合、
室内での散歩にも
気をつけなければいけません。

冷房をしていても、
動き回ればどうしても
暑くなりやすく、
熱中症になる危険性もあります。

部屋の中での散歩は
長くても1時間程度にし、
散歩のさせ過ぎには
十分注意しましょう。

うさぎの散歩ではデメリットも!3つの注意することとは

ここまでうさぎを外で散歩させる
メリットを紹介してきましたが、
いいことばかりではありません。

外では部屋の散歩以上に
気をつけなければいけないことや
危険なことなどデメリットもあり、
しっかりと理解しておく必要があります。

次の章では、
散歩のデメリットや
注意したいことについて
紹介していきたいと思います。

1.屋外やお部屋にはうさぎにとっての危険もたくさん

まず1つめに注意したいのが、
屋外には部屋以上に
危険があるということです。

例えば地面には割れたガラスの破片や
危険物などが散乱していることもあり、
誤って踏んで
怪我をしてしまう場合があります。

また草が生えているところでも
農薬が撒かれていたり、
毒性のある草を食べてしまう
危険もあるのです。

さらに部屋の中も
電気コードや布など、
うさぎが口にしては危険なものが
多くあります。

部屋を散歩させる場合はサークルをして、
動ける範囲を制限するなどの
対策を立てましょう。

2.屋外には初めて会う人や生き物がいる

屋外には飼い主以外の
人間がいます。

好奇心旺盛な性格のうさぎなら
物怖じせずにスキンシップが
できる場合もありますが、
臆病な子はストレスになることも。

また犬や猫はうさぎにとって外敵で、
襲われてけがをするなど
思わぬ事故になる危険もあります。

外で散歩させるときは、
屋内のとき以上に
周りに注意しましょう。

3.屋外にはウイルスや細菌、寄生虫がいることも

さらに屋外には、
家の中には存在しない
様々な菌や寄生虫がいます。

草むらには血液などを吸う
ノミやダニがいることがあり、
寄生されるとかゆみや
皮膚炎を引き起こすことがあります。

その他にも細菌やウイルスが多数存在するため、
散歩から帰ったらブラッシングや
タオルで拭いてあげるなど、
しっかりと汚れを落としてあげましょう。

うさぎの散歩はまずサークルを広げて慣らすのがおすすめ

うさぎは基本自分の縄張り内で
行動する動物です。

そのため臆病な性格な子は、
いきなり自分の縄張りの外に
連れ出してしまうと、
かえってストレスになりかねません。

まずは部屋の中でサークルを広げるなど
行動できる範囲を広げて
徐々に慣らすのがおすすめです。

この時点で怖がって慣れなそうなら、
うさぎのためにも
外の散歩はやめておきましょう。

うさぎの散歩で公園に行っても大丈夫?

うさぎを外で散歩させる場合、
一番適しているのが公園です。

ですが公園の道路部分は固く、
石やガラスの破片などで
柔らかいうさぎの足を
傷つけてしまう危険もあります。

また公園には犬を散歩している人や
飼い主以外の人間も多く利用しているため、
何らかのトラブルにならないとも
言い切れません。

まずはうさぎを連れていく前に
実際に公園を見に行き、
うさぎに危険がないか
よくチェックしておくのがおすすめです。

うさぎの散歩で公園に行く場合の4つの安全対策とは?

うさぎを公園で
散歩させているときと同様、
連れていく前にもしっかりと準備や
安全対策をとる必要があります。

思わぬ事故を防ぐためにも、
うさぎを公園で散歩させる場合の
4つの安全対策について
解説していきましょう。

1.散歩中はリードやハーネスで逃げる事のないように

外で散歩させる場合は、
リードやハーネスをつけることが
大前提です。

ですがリードが外れたり
ハーネスが緩くて抜けてしまい、
うさぎが逃げることがあります。

うさぎは意外と足が速いため
捕まえるのが難しく、
逃げる途中で事故にあう危険もあります。

散歩をする前には
必ずリードやハーネスが外れないことを
しっかりとチェックしてくださいね。

2.水や消毒液などの衛生用品を持参する

外で散歩をする場合、

  • おやつ
  • 消毒用品(消毒液・ティッシュ)
  • ビニール袋

が必要です。

水は飲み水に使うほか、
オシッコをしたときは水で流し、
フンは袋に入れて持ち帰るのが基本です。

またお腹もすくので、
おやつを一緒に持参しましょう。

さらにうさぎの足の裏は柔らかく、
落ちている石などで
怪我をすることもあります。

万が一怪我をしてしまった場合は
すぐに治療ができるように、
消毒液やティッシュなども
持っていってください。

3.行き帰りはケージやキャリーで

うさぎを外に散歩に連れていく場合、
行き帰りはケージや
キャリーに入れて移動させます。

適度な散歩はストレス発散になりますが、
自分の縄張りではない場所での散歩は
うさぎは常に周囲を警戒しています。

この状態が続くと逆にストレスになり、
体調を崩してしまうことも。

無駄に体力を消耗させないためにも、
行きと帰りは必ずケージや
キャリーに入れて移動させましょう。

4.芝生のある公園を選ぶ

おすすめの散歩場所は
公園と紹介しましたが、
どの公園でもいいわけではありません。

アスファルトなど固い地面の公園は
うさぎの足を傷つける危険があるため、
おすすめできません。

散歩させる公園を選ぶ場合は、
芝生や草が生えている場所を
選ぶようにしましょう。

また基本は草の上を歩かせますが、
うさぎにとって毒のある草や、
農薬が散歩されていることもあるので、
事前にチェックしましょう。

まとめ

うさぎを散歩させる時期や頻度、
外で散歩させるメリットについて
紹介してきました。

うさぎはケージ内だけでは
運動不足になりストレスも溜まるため、
定期的にケージから出して
散歩をさせてあげる必要があります。

基本的には部屋の中の散歩は
飼い主とコミュニケーションが
取れるようになってから、

外での散歩は、
生後6か月~7か月以降に
なってからします。

ですがうさぎの性格によっては、
外への散歩に向かない子もいます。

まずは部屋の中で散歩させてみて、
うさぎの性格をよく把握してから
外に連れていくようにしてくださいね。

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