うさぎの抱っこの練習中、あるいは
抱っこに慣れていたはずなのに
噛むようになってしまって、
もう抱っこできないのだろうか…?
と傷心している飼い主さんも、
多いのではないでしょうか?
大好きなペットから噛まれるとショックを
受けてしまうのも分かりますが、
実は抱っこの時に噛んでしまう子は
そんなに少なくなく珍しいことではないんです。
そこで、今回はうさぎが噛んでしまう理由や
やめさせるための良い方法をご紹介します!
これを読んで、また愛兎を安全に
抱っこできるようになりましょう^^
うさぎが抱っこされると噛む理由とは
まずはうさぎが噛む理由について考えてみて
根本原因を解決する必要があります。
もし今まで大丈夫だったのが突然
噛むようになったのなら、思春期か、
落下した等の怖い思いをしたという
原因が考えられます。
それ以外に、そもそもうさぎも飼い主も
抱っこに慣れていない場合や、まだ
信頼関係が十分に築けていない時も
噛んで抵抗してくる場合があります。
思い当たる節がないか、今一度
考えてみましょう^^;
こういった原因が考えられますが、
本来うさぎは噛むという行為の多い
動物というのは知っていましたか?
うさぎが噛むのはごく自然なこと
飼い主はショックを受けるかもしれませんが
うさぎにとっては噛むという行為自体は
ごく自然で当たり前なことです。
というのも、うさぎが噛むというのには、
いくつか意味があり、ある種の
コミュニケーション方法なんです!
一言で噛む、といっても愛情表現の
甘噛みだったり、構ってほしい時のアピール
だったり、縄張り主張だったりと
様々な場面で噛むことがあります。
なので、嫌われた!とショックを受けずに
原因に応じて対処してあげましょう。
とはいえ、抱っこの時に噛んでしまうのは
なんとか解決したいものですが
どのような方法があるのでしょうか?
うさぎを抱っこする時に噛むのをやめさせる3つの方法
抱っこの時に噛むというのは、
何かしら不満があったり落ち着かない
可能性が高いものです。
なので、以下のような方法を使って
噛まないようにしてあげましょう!
1.優しく接する・触れる
落ち着かない原因の1つとして、
抱っこの仕方が悪かったり警戒している
ということも考えられます。
なのでまずは、正しい抱っこの仕方を
学んで改善してあげるのももちろん、
安心できるよう優しく触れたり
声をかけてあげるようにしましょう。
専門店などのプロの方が解説している
正しい抱っこの仕方を
動画で学ぶのも良いかもしれませんね♪
警戒心の強いうさぎは、最初のうちは飼い主に
対しても心を開いていないことが普通です。
抱っこ以前に信頼関係をちゃんと築くため、
優しく接したり触れることで、
安心感を与えてあげることが重要です^^
2.体調に異変がないかチェックする
噛むというのは、うさぎの体に何か
異常があってソワソワしている
のが原因かもしれません。
異常というと外傷や病気などがありますので、
糞の状態や餌を食べている量など、
詳しく観察をしてみましょう。
特に先述したように、以前抱っこの時に
誤って落下してケガしてしまったなど
恐怖心を抱いている可能性もあります。
もし他にも異常が見受けられたら早めに
病院で診てもらうことをおすすめします。
3.飼い主がリーダーだと認識させる
警戒心と同じように、縄張り意識も
強いのがうさぎというものです。
なので、噛んでいるのは縄張り主張
のためという場合も考えられます。
人を噛むと言うことは、その人を自分よりも
下の立場だと思っている可能性があるので
飼い主がリーダーと認識させることで
改善が期待できます!
噛んだ時に目を見ながら注意をしたり、
エサを手から直接あげるようにしたり
することで、飼い主をリーダーとして
見てくれるようになるかもしれません^^
こういった方法が考えられますが、
それでも解決しない!どれも該当しない!
という場合は妊娠の可能性も考えましょう。
うさぎが妊娠中や子育て中は気が立っているので要注意
もしもあなたの愛兎がメスで成体であれば、
妊娠や子育て中ということもあり得ますよね。
そういった時期は情緒も不安定で
子を守ろうと警戒心も強く過敏になっている
場合がありますので、突然攻撃的になっても
おかしくありません。
気が立っている時に無理に抱っこしようと
するのは危険ですので注意が必要です。
もしこのような時期なのであれば、
出来るだけ抱っこをせずに安静に
過ごせるようにしてあげましょうね。
まとめ
以上が、抱っこの時に噛んでくる理由と
やめさせるための方法でした!
うさぎが噛むといっても様々なシーンが
考えられますが、抱っこの時に噛む場合は
次のような理由が挙げられましたね。
- まだ信頼関係が築けていない
- うさぎも飼い主も抱っこに慣れていない
- 体に異常がある
- 飼い主を下に見ている
- 妊娠中または子育て中
あなたの愛兎が当てはまるものがあれば
それに応じた対処をしてあげましょう。
いかなる理由でも、うさぎにストレスの
かからない対処が最重要になりますので、
その点だけは留意しておきましょうね!
大人しく抱っこできるようになるには、
うさぎだけでなく飼い主も一緒に
焦らずに頑張る必要がありますので
根気強く頑張ってみて下さいね!
コメント