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うさぎのケージの置き場所はどこが良い?季節ごとの対策もご紹介!

うさぎさん

モシャモシャと食べる姿や
手触りのいい毛並みが特徴的なうさぎは、
めったなことでは鳴かないため、
集合住宅でも飼いやすいと人気です。

そんなうさぎを飼うためには
ケージが必要となりますが、

うさぎは神経質な面もあり、
ケージの置き場所によっては
ストレスになることもあります。

できれば快適な場所に
ケージを設置してあげたいですが、
どんな場所がうさぎにとっていいのか
分からない人も多いかと思います。

そこで今回は、
うさぎが快適に過ごせるケージの場所や
季節ごとの注意点など、
詳しく紹介していきたいと思います。

うさぎのケージの置き場所に最適なのは?

うさぎはめったに鳴かず
大人しい動物でもありますが、
その分ストレスを感じていても
気づきにくいことがあります。

ストレスを感じると病気になるなど
体調を崩す原因にもなるため、
できるだけストレスを感じない場所に
ケージを設置してあげる必要があります。

次の章からは、
うさぎのケージの置き場所で
最適な場所を紹介していきます。

1.人の出入りが少ない場所

ケージの置き場所に最適なところに、
人の出入りが少ない場所があります。

お迎えしたばかりのうさぎは
ケージや飼育環境になれていないため、
人の出入りが激しい場所は
ストレスになりがちです。

慣れていても人が頻繁に通れば
落ち着くことができないので、
ケージは人通りが少ない場所に
設置してあげましょう。

2.1日を通して気温差の少ない場所

最適な場所の2つめに、
1日を通して気温差が少ない場所が
挙げられます。

うさぎは汗をかかないので
気温の変化に弱く、
1日の中で気温差が激しいところへの
ケージの設置は向きません。

1日の中で気温差が少ない場所、
また冷暖房器具の近くなどを避けて
ケージを設置しましょう。

3.静かな場所

最適な場所3つめに、
静かな場所があります。

うさぎは耳が良い動物で、
大きな音などに敏感です。

そのためテレビやスピーカーなど
大きな音が出る機械の側は、
うさぎにとってストレスです。

ケージを設置するときは、
テレビなど大きな音がでる物の
近くへの設置を避けて、
静かな場所へ置くようにしましょう。

4.直射日光の当たらない場所

野生のうさぎは、
地面に穴を掘って生活していて、
太陽の光はあまり得意ではありません。

直射日光が当たる場所にケージがあると、
うさぎが日射病になってしまい、
最悪の場合死んでしまうことも。

ですが全く日が当たらない場所が
適しているわけでもありません。

カーテン越しに日光が届くような、
直射日光の当たらない場所へ
ケージを設置するようにしましょう。

5.他のペットがいる場合は同室にしない

野生下のうさぎは捕食される側の動物で、
常に周囲に警戒しながら生きています。

ペットとして流通している
うさぎにもその名残はあり、
ケージの周りに他の動物がいると
ストレスを感じることがあります。

犬や猫など、
他の動物とうさぎを一緒に飼う場合は、
ケージは別の部屋に設置し、
うさぎ以外の動物が同じ部屋にいることが
ないようにしてあげましょう。

うさぎのケージの置き場所は季節ごとに変えるべき?

こちらの動画は、
うさぎのケージを冬に備えて
レイアウト変更する様子を
撮影したものです。

日本には四季があり、
夏は暑く冬は寒くなります。

うさぎは汗をかかないため
気温の激しい変化が苦手で、
それぞれの季節にあった
対策をしてあげる必要があります。

次の章からは、
季節ごとに注意したい点を
紹介していきましょう。

春や秋は朝晩の寒暖差に注意

春や秋は昼間は日差しが暖かく
気温も上がり過ごしやすいですが、
日が沈むと急激に寒くなる傾向があります。

この寒暖差はうさぎにとっても辛く、
寒暖差が原因で体調を崩してしまう
こともあります。

うさぎのケージを置く場合は、
寒暖差が少ない場所に
置いてあげるほか、

夜は寒くならないように
ペットヒーターなどを設置したり、
ケージに布を被せるなどして
寒さから守ってあげましょう。

またヒーターを入れた場合、
気温の上がる日中は
逆に暑くなり過ぎてしまうことがあります。

そんな時は設定温度になると
電源が切れる
サーモスタットを併用するのが
おすすめです。

夏は暑さや湿度がうさぎの大敵

夏は1日中気温が高いことが多く、
熱射病になる可能性が高くなります。

そのためクーラーがある部屋で
18度~24度くらいの気温になるよう
設定してあげましょう。

ですがあくまでも上記の気温は目安となり、
うさぎの種類や個体によって多少差があります。

寒すぎたり暑すぎたりしないように
細かくうさぎの様子をチェックして、
快適な温度に設定してあげましょう。

冬はうさぎを冷やさないように注意

冬は気温が一桁になることもあり、
うさぎにとっても厳しい季節です。

うさぎが快適に過ごせる温度を
下回ってきそうな場合は、
早めにペットヒーターなどを
ケージに入れて保温してあげましょう。

またケージ内のペットヒーターだけでは
不十分なので部屋の温度も
一定に保てるところに設置します。

よるエアコンなどを切ってしまう場合は、
ケージに毛布や布などをかけるようにして、
外気をシャットアウトする工夫が必要です。

梅雨から夏はダニや雑菌が発生しやすいのでケージ掃除を徹底的に

日本の梅雨から夏にかけては
蒸し暑い日々が続き、
この時期は雑菌やダニの繁殖も
活発になります。

普段からこまめに掃除していると
そこまで気になりませんが、

オシッコやフンが残っていたり、
食べ残しがケージ内にあると
そこから雑菌などが発生しやすくなります。

梅雨から夏の時期は
ケージの隅まで徹底的に掃除したり、
掃除の回数をいつもより増やすなど、
菌が繁殖しないようにしましょう。

まとめ

今回はうさぎのケージの
最適な置き場所や、
季節ごとの置き場所について

紹介してきました。

うさぎは元々は地面に穴を掘って
生活をしていたので、
静かな場所を好みます。

ケージを置く場所は
人通りが少ないところや、
他のペットが入れないようにするなど、

うさぎにストレスがかからない場所に
設置することが大切です。

また汗をかかない動物なので
気温差にも弱く、
季節ごとに設置場所を変えるなどの
工夫も必要です。

うさぎはめったなことでは鳴かず、
具合が悪くてもわかりづらい面があります。

ストレスを溜めすぎて
病気になってしまわないよう、
常にケージの位置など快適な場所に
設置してあげるようにしましょう。

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