うさぎと猫というと、あなたは
仲良しのイメージを抱くでしょうか?
うさぎは捕食される動物だし草食だし、
猫のほうが強いので一緒には
飼えない組み合わせなのかな…
と思う方も多いかと思います。
でも中には、うさぎちゃんがいるけど
新たに子猫を迎えるという
場合もあるかもしれませんよね。
そんなあなたも安心できるように、
今回はうさぎと猫の意外な相性を
ご紹介したいと思います!
実はうさぎと猫は相性が良く
仲良しになれる組み合わせなので、
楽しく暮らせるためのいくつかの
ポイントを覚えておきましょうね♪
うさぎと猫が仲良しで同居するための4つのポイントとは
それでは早速ご紹介するのは、
うさぎと猫が同居する際に気を付けて
あげるべき4つのポイントです!
以下のようなポイントを押さえて、
うさぎも猫も平和に仲良しに過ごせる
環境を作ってあげましょうね。
1.うさぎがストレスを感じない事が大切
家族に迎えるのだからうさぎも猫も
同じように愛情をもって接したいですが、
実はうさぎをいつでも優先する、という
ことが大事になってきます。
うさぎは特にストレスを感じやすく、
またそれが原因で体調を崩してしまうことも
あるくらいストレスに弱い動物です。
なので、うさぎがストレスを感じない環境を
作ってあげたり、猫ちゃんよりも先に
構ってあげるなどの配慮をしましょう。
2.出来れば猫よりもうさぎを先に迎える
動物というのは、先にいた動物のほうが
必然と優位な立場になる傾向があるため
弱いうさぎを先に迎えるのが理想的です。
そうすることで、後から来た猫にとって
先住兎という存在は言わば先輩なので、
パワーバランスがちょうど良くなるわけです。
加えて、猫の前でうさぎを構ってあげることで
「うさぎは敵ではない」と認識させられて
効果があるそうですよ^^
ただどうしても逆にうさぎが後になってしまう
ような場合は、飼うスペースをしっかりと
隔離してあげたほうが良いでしょう。
3.互いのケージはしっかり確保する
いくら仲良しになるとはいえ、
ケージはそれぞれ別のものを用意して
あげるのを忘れずにしましょう。
ケージというのはうさぎ自身以外が
立ち入れられないので安心して過ごせる
安全な場所になります。
もしそれを別々にしないと、
気が休まらずにストレスに感じてしまい
病気になりかねませんので注意しましょう。
しかしこちらの動画の子たちのようにとっても
仲良しのうさぎと猫であればケージ以外の
遊び場は共同で問題ないかもしれませんね^^
ケージの置き場所も、
うさぎにとって過ごしやすい場所を選んで
設置してあげましょうね♪
4.縄張り争いに注意する
うさぎは縄張り意識も強い動物なので
自分のケージやリラックススペースに
侵入されるのをとても嫌います。
もし大事な縄張りに猫が入ってきたら、
攻撃をしてしまったりケガをさせる
原因にもなりますので注意しましょう。
ということで、以上がうさぎと猫の
同居時の注意ポイントでした!
では、うさぎと猫というのは本当に
相性は良いといえるのでしょうか?
うさぎと猫は仲良しで相性GOOD!
うさぎは草食動物で狩られる者、反対に
猫は肉食動物で捕食者なので一見水と油の
関係であるのも間違いないですが、
相性は良いと言えるでしょう!
というのも、自然界では成立しないものの
前項のような飼い主さんの工夫と努力次第で
パワーバランスが調整できるためです。
ただし、あくまでもうさぎにストレスが
かからないようにすることに徹底
することが重要になります。
もちろん、その子の性格や相性によって
難しい場合もありますので注意が必要です><
必要に迫られた状況でない限りは
うさぎとその他の動物を一緒にせずに、
安易にストレスを与えないであげましょうね。
それでは、猫ではなく犬の場合は
どうなんでしょうか?
うさぎと一緒に飼うなら犬よりも猫がおすすめ!
もしもうさぎと一緒に飼うなら、
犬よりも猫のほうが相性は良いでしょう。
それは、犬の場合は狩猟犬として
活躍していることから分かるように、
狩りの本能が強いというのと好奇心旺盛で
遊ぶことが好きな子が多いためです。
そういった点で猫は比較的穏やかなので
しっかりとうさぎを優位と覚えさえすれば
飼うなら猫のほうがまだ安心といえます。
犬にとってはじゃれ合い感覚でも
うさぎにとっては命に関わることです。
実際に筆者の友人のうさぎちゃんが
他のワンちゃんにじゃれつかれた拍子に
怪我をしてしまったという話もありました…
一概に犬に限って危険というわけではなく、
もちろん猫など他の動物でもこうした
危険はありますので飼い主さんの十分な
注意が必要になります。
まとめ
ということで、うさぎと猫の相性について
同居時の注意点などをご紹介してきました♪
意外にも猫とうさぎというのは一緒に
暮らせる組み合わせなので、どうしても
新たに子猫を迎えることになっても
そこまで心配する必要はないんですね。
ですが先述したように、飼育環境の工夫や
しつけなどといった飼い主さんの配慮
無しでは難しいです。
今回紹介したポイントを踏まえて、
猫を迎える際は必ず以下の点がクリア
できるかどうかを考えてみて下さいね。
- うさぎと猫のそれぞれのケージが置けるスペースがあるか
- うさぎのお世話を優先的にできるか
- 縄張り争いが起きないよう配慮&注意できるか
万が一、縄張りをめぐってなど喧嘩が起きても
すぐに止められるよう誰かしら家族が
日中一緒にいられる環境が良いですね。
そして何よりもうさぎがストレスを
感じていないか、体調を崩していないか、
といった注意を怠らないようにするのが
一番大事なことになってきます。
新たにお迎えする猫ちゃんとうさぎちゃんが
相性バッチリの仲良しさんになって
微笑ましい姿が見れると良いですね♪
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