金魚を見ていると、
ヒレが黒いということがあると思います。
そんな時は病気なのではないかと
不安になりますよね。
対処法などもわからないので
困ると思います。
また、金魚の病気の場合は、
どうしても死んでしまうかもしれない
ということも考えると思います。
今回は、そんな悩みにこたえるため、
金魚のヒレが黒くなる原因や、
対処法などを見ていきたいと思います。
金魚のヒレが黒くなる原因はなに?
出典:https://plaza.rakuten.co.jp/thoroughbred/
金魚のヒレが黒い原因は
何なのでしょうか。
主に原因は大きく分けて
二つあります。
それぞれ分けて
みていきたいと思います。
1.ストレス
金魚のヒレが黒い原因の
一つ目は、ストレスです。
黒くなっているのは、
黒斑病といいます。
これは白雲病が治癒するときに
そのあとが黒く変色する現象で、
金魚の体は病気よりも
回復過程にあります。
特に回復過程でもストレスを
感じているときに
発生しやすいとされています。
ストレスは様々な形であります。
たとえば、店から買ってきたばかりの
状態であったり、ほかの金魚と
追いかけ合いをして、
などいろいろあります。
このストレスは、私たちが
思っているよりもかなり
重いものがあります。
ストレスには気を付けましょう。
黒斑自体は人間でいうと
かさぶたみたいなもので、
特に心配する必要はありません。
2.黒そぶ
金魚のヒレが黒い原因の
二つ目は、黒そぶです。
黒そぶは寄生虫が原因で
ヒレや口など体の一部が黒くなります。
寒くなり水温が低下したり、
水替えを行っていない状態で、
水質が悪化したりで金魚の体力や
免疫力が低下した時におきます。
こちらも同様に
かさぶたみたいなものです。
水温と水質に喫をつけて
水槽をきちんと管理すれば温度が
上がる頃には治っていることが多いです。
金魚のヒレが黒い原因が「黒そぶ」の場合の対処は?
金魚のヒレが黒い原因が
黒そぶの場合、対処は
どうすればいいのでしょうか。
黒そぶは温度が
下がっているときに生じます。
したがってまずは、
温度を今までよりも
少し上げてあげます。
目安としては25度以上となります。
その状態で1~2週間ほど
様子を見ます。
そのまま回復しないようでしたら、
塩浴を考えます。
塩浴は0.5%ほどの塩水を作り、
そこで泳がせます。
大体、5~10分ほど泳がせます。
それで回復する場合が
ほとんどだと思います。
ただ、塩水浴の場合は、
塩が苦手な金魚もいるので様子を
見ながら行うことが重要となります。
金魚のヒレが黒くなるのは病気が治るサイン?
金魚のヒレが黒いのは病気が
治るサインなのでしょうか。
見ていきます。
金魚の体が墨を塗ったように
黒くなったりします。
それは白雲病などの
何らかの病気が回復している
途中過程として現れることが多いです。
白雲病というものは、
水質や水温の低下によって
起こりやすい病気で、
コスティアやキロドネラという虫に
感染してしまうものです。
この病気は死の危険性もあるので
対処をしないといけません。
その病気が治る過程に起こるのが
黒斑病というわけです。
したがって体力の回復とともに
次第に良くなっていきます。
金魚のヒレが黒くなって放置するとどうなる?
金魚のヒレが黒いのを
放置するとどうなるのでしょうか。
金魚のヒレが黒い原因が
黒斑病しろ、黒そぶにしろ、
放置していても問題ありません。
特に黒斑病の場合は回復の過程に
起こっているものであり、
特に行う処置もありません。
逆に処置を行ってしまうと、
金魚の体力の回復を妨げてしまい
回復も遅くなってしまうことも
あると思います。
一方で、黒そぶの場合は、
処置を行ってもいいと思います。
気になる場合はです。
もし処置を行わなくても、
何も問題があるわけではありません。
あくまで虫の感染なので
それによって病気になることや、
悪化して死に至るということも
ありません。
まとめ
今回は、金魚のヒレが黒い原因や、
対処法などについてみてきました。
金魚のヒレが黒くなっていると
不安だとは思いますが、
結論は何も問題ありません。
そのため心配する必要はありません。
しかし黒斑病が出ているということは
他に何かの病気に
かかっていたということです。
そのため、水槽内自体はもう少し
メンテナンスをよくする必要が
あるので気を付けましょう。
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