金魚の病気は
たくさんの症状があります。
その中で金魚に水ぶくれの
ようなものができたということが
ありませんか?
金魚を観察していると
人間にもできそうなふくれたものが
ついていることがあると思います。
それはしっかりとした
病気の症状です。
そのため迅速な処置が必要になります。
しかし何の病気かわからないと
どうしようもないですよね。
そこで今回は金魚の病気で
水ぶくれができる原因や
対処法などについて
見ていきたいと思います。
金魚の病気で水ぶくれができるって本当?
金魚の病気で水ぶくれが
できるというのは本当なのでしょうか。
金魚の病気で水ぶくれが
できるということは本当です。
金魚によってできる場所は
バラバラですが顔の近くに
できることが多くなっています。
そのような水ぶくれは悪化する
可能性もあるので
気を付ける必要があります。
金魚に水ぶくれができる病気があるって本当?
出典:https://blogs.yahoo.co.jp/ddj115
金魚に水ぶくれができる
病気があるって本当なのでしょうか。
水ぶくれの症状ができる
病気があるのは事実です。
その病気は水泡病です。
別名、ガマガエル症候群とも
言われています。
エロモナス菌が内臓に感染したもので、
松かさ病のようなものですが
水ぶくれのような症状として
出るようなときもあります。
金魚が水ぶくれの病気になる原因とは?
金魚が水ぶくれの病気になる
原因とは何なのでしょうか。
その原因は鱗の形状にあります。
松かさ病が水泡病の症状になるのは、
パールスケールと呼ばれる種類だけです。
パールスケールは鱗が半球状に
ふくらんでいるので松かさ病になる
と一つ一つの鱗が水ぶくれのようになり、
全身の鱗に現れると
ガマガエルのようになります。
パールスケールやピンポンパール
といった種類は次の動画で
確認できるのでよかったら
参考にしてみてください!
金魚の水ぶくれを改善させるための対処法は?
金魚の水ぶくれを改善させるための
対処法は何なのでしょうか。
水ぶくれの水泡病は
とても重い症状になります。
そのため主な対処法としては
薬剤によるものがメインになります。
水泡病に効果のある薬剤は
グリーンFゴールド顆粒や観パラD、
グリーンFゴールドリキッドになります。
アクアショップやホームセンターなどで
購入するようにしましょう。
金魚が水ぶくれを発症しないための予防はあるの?
金魚が水ぶくれを発症しないための
予防はあるのでしょうか。
主な予防法として4つあるので
それぞれ見ていきたいと思います。
1.定期的な水換え
金魚が水ぶくれを発症しないための
予防法の一つ目は、
定期的な水換えです。
金魚が水ぶくれを発症してしまうのは
エロモナス菌によるものがほとんどです。
そのためエロモナス菌を
水槽内で増やさないように
するのが一番です。
そのエロモナス菌は
水質が悪化すると
増える原因になります。
水換えを怠ってしまうと
水槽内のエロモナス菌は増えてしまいます。
したがって定期的に水換えを
行うようにしましょう。
2.日頃のケア
金魚が水ぶくれを発症しないための
予防法の二つ目は、日頃のケアです。
水ぶくれは最初とても
小さいものから始まります。
そしてその段階で処置を行うと
軽症で済むケースが多くあります。
そのため日頃からしっかりと
観察して日頃のケアや観察を
行うことで水ぶくれの
悪化や予防になります。
3.器具にカバーをつける
金魚が水ぶくれを発症しないための
予防法の三つ目は、
器具にカバーをつけるということです。
金魚が水ぶくれを発症する
原因には傷口にエロモナス菌が
感染することがあります。
そのため傷も水泡病の
主な原因となってしまいます。
傷は器具に体をぶつけて
つけることも多くあります。
そのため器具にはカバーを
つけたり水草を近くに植えるなどで
ぶつからないようにしてあげることが
重要になります。
4.器具やアクセサリーの配置の見直し
金魚が水ぶくれを発症しないための
予防法の四つ目は、器具や
アクセサリーの配置の見直しです。
金魚が泳ぐ位置にある器具が
あるとどうしても
良く当たってしまいます。
また、水槽内のアクセサリーの数が
多いと金魚の泳ぐ場所が
なくなってしまいます。
泳ぐ場所がなくなると金魚が
傷をつける可能性も
より高くなってしまいます。
しっかりと配置の場所や
数の見直しは行うようにしましょう。
まとめ
今回は、金魚の病気で
水ぶくれができる原因は何なのか、
その対処法などについてみてきました。
水ぶくれができるというのは
相当な重さの病気です。
すぐに重症化しますし、
死に至ることも少なくありません。
しっかりとした病気なので
迅速な処置や対応が必要になってきます。
水ぶくれができているのを
見つけたらなるべく
早く処置を行ってください。
金魚の命を助けるためにも
大切なことです。
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