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ヤマトヌマエビとミナミヌマエビは混泳できる?共存の方法まとめ

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの混泳

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビを
同じ水槽で混泳させたいと
思う方は多いと思います。

しかし、似たような種類の両種も
下手に混泳をさせてしまうと、
襲われてしまったり、最悪の場合
死んでしまうこともあります。

上手く混泳させるには、
ちょっとした工夫が必要です。

そこで今回は、ヤマトヌマエビと
ミナミヌマエビの混泳方法について紹介します。

両種を混泳させるコツや、
混泳させるリスクなども紹介しますので、
ぜひ参考にしてみてください。

ヤマトヌマエビはミナミヌマエビを捕食することがあるって本当?

ヤマトヌマエビは、
本来は草食性が強いですが、
時として、他のエビや小型魚などを
食べてしまうこともあります。

特に、成長したヤマトヌマエビは、
ミナミヌマエビの倍以上に成長するため
体格差もあり、ミナミヌマエビは
襲われて捕食されてしまう恐れがあります。

本来の餌であるコケなどが不足すると
より襲われやすくなるため注意しましょう。

そして、ミナミヌマエビは繁殖が比較的容易で
環境が整った水槽内では、知らない間に
稚エビが殖えていることも珍しくありません。

しかし、ヤマトヌマエビと混泳していると、
稚エビは絶好の餌となり、
捕食されてしまいます。

また、両種が同じ水槽内にいると、
ヤマトヌマエビのオスが、ミナミヌマエビの
メスのフェロモンに誘惑され、
無理やり交尾をしてしまいます。

体格差もある両種ですので、
交尾されたミナミヌマエビのメスは、
その後に死んでしまう確率が高いです。

より確実に飼育をするのであれば、
別々に飼育をしたほうがいいですね。

ヤマトヌマエビをミナミヌマエビの混泳!共存させるための3つのコツ

上の章でご紹介したように、
ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの混泳は
あまりおすすめできるものではありません。

それでもやはり一緒に混泳させてみたいと
思う方も多いと思います。

そこで、両種を水槽内で共存させる
3つのコツをご紹介します。

ただし、必ず成功するわけではありません。

3つのコツをこなしながら、
こまめに観察をして注意しましょう。

1.広い水槽を用意する

1めのコツは、広い水槽を用意することです。

どちらのエビもそこまで大きくならないため、
小型の水槽でも十分に飼育が可能です。

しかし、混泳をするのであれば、
60cm以上の広い水槽を用意しましょう。

万が一、ミナミヌマエビが襲われても、
逃げられるようにするためです。

小さな水槽では、逃げようにも
物理的に逃げられなくなてしまいます。

広い水槽であれば、逃げられる場所も増え、
両種を混泳しやすくなります。

2.隠れ家を置く

2つ目のコツは、流木や水草などで、
隠れ家をたくさん作ってあげることです。

1つ目の水槽を広くするのと同時に、
複数の隠れ家があれば、ミナミヌマエビが
逃げて隠れることができます。

流木を複雑に与わせたり、
水草を密に植えることで効果が期待できます。

また、流木などは、なるべく広い
範囲に点在させたほうが、効果的です。

こちらの動画では、ヤマトヌマエビと
ミナミヌマエビを混泳させている
水槽が紹介されています。

真似をして必ず成功するわけではないですが、
レイアウトの方法など、参考にしてみてください。

3.餌を十分に与える

どちらの種類も、基本的にはコケや水草など
植物性のものを餌としています。

しかし、ヤマトヌマエビは餌が不足すると、
ミナミヌマエビや他の魚も襲って
食べてしまうことがあります。

そこで、ヤマトヌマエビを十分に
満足させられる量の餌を
用意するようにしましょう。

コケがいちばんの餌になりますが、
コケを餌として用意するのは
なかなか難しいでしょう。

そこで、2つ目のコツで紹介した、
隠れ家にも、エサにもなる水草を
たくさん植えるようにしましょう。

その際は、柔らかくてヤマトヌマエビが
食べやすい種類を選びましょう。

そして、草食性熱帯魚用の餌を
少し与えるのも効果的です。

ただし、エサの食べ残しには注意しましょう。

ヤマトヌマエビとミナミヌマエビの違いは?

見た目の似ているヤマトヌマエビと
ミナミヌマエビは、見慣れないと
見分けがつきにくいかもしれません。

まず、ミナミヌマエビは、最大で3cmですが、
ヤマトヌマエビは6cmと倍に成長します。

成体であれば、一目で見分けがつくでしょう。

そして、ヤマトヌマエビは尾びれに
青いスポットがあるのに対し、
ミナミヌマエビにはありません。

尾びれを見ることで、両種を
見分けることができます。

まとめ

以上、ヤマトヌマエビと、
ミナミヌマエビの水槽での
混泳について紹介しました。

確実に飼育をしたいのであれば、
両種は混泳しないほうが良いでしょう。

しかし、うまく環境を作ってあげることで、
共存ができる可能性もありますので、
しっかり観察しながら混泳させてみてください。

万が一上手く混泳できなかった場合を想定して
避難する場所を用意するなどの
事前の対策も忘れないようにしましょう。

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