金魚を観察していると、
横になるように泳いで、
病気なのではないかと
心配になることがないでしょうか。
普段はまっすぐに
泳いでいる金魚が突如、
横向きになっていると
当然心配になりますよね。
しかしその原因などがわからないと
どう対処したらいいのか悩むと思います。
そこで今回は、
金魚が横になるのは病気なのか、
その傾いている原因や
対処について見ていきたいと思います。
金魚が横になるのは病気だから？
金魚が横になるのは
病気だからなのでしょうか。
金魚が横になっているのは、
転覆病というものが考えられます。
転覆病とは浮き袋が上になってしまい、
バランスが取れずに
横になってしまう病気です。
金魚が傾いてしまう原因として考えられることは？
金魚が傾いてしまう原因として
考えられるのは何なのでしょうか。
主に分けて3つあるので
それぞれ見ていきたいと思います。
1．転覆病
金魚が傾いてしまう原因の
一つ目は、転覆病です。
転覆病は上記でも説明した通り、
バランスが取れずに
横になってしまう病気です。
この転覆病は、
餌の与え過ぎや消化不良。
また、水質の悪化などによって
発症します。
この転覆病は比較的
良くある病気ですが、
死ぬことはありません。
2．偽装転覆
金魚が傾いてしまう原因の
二つ目は、偽装転覆です。
偽装転覆とは金魚が意図的に
その体制になっていることを示します。
金魚が逆さでいることによって
快感や、楽だということを覚えます。
そうなると金魚は
癖づいてしまいます。
この時には少し金魚を
触ってあげるとすぐに回復します。
しかしこの癖はよくないので
隔離するなどして回復を図りましょう。
3．弱っている
金魚が傾いてしまう原因の
三つ目は弱っているということです。
金魚は病気や体調悪化などで
弱ってしまうと、どうしても
泳ぐ力がなくなり、泳いでいるよりは
ながされている状態になってしまいます。
この時にはまっすぐ自分を
支える力もなくなり結果的には
横向きに泳いでしまうことも
少なくありません。
金魚が傾いてしまった場合の対処法について
金魚が傾いてしまったときの
対処法はどのようにすれば
いいのでしょうか。
主な対処法としては、
4つあります。
それぞれ見ていきたいと思います。
1．餌を与えすぎない
金魚が傾いてしまったときの対処法の
一つ目は、餌を与えすぎない
ということです。
金魚が傾いてしまう原因の
転覆病は餌によるものが
多くなっています。
餌の食べ過ぎで消化不良であったり、
餌との相性が悪い
といったようなものです。
したがって餌を与えすぎないことにより、
その症状を改善することができます。
2．水質の改善
金魚が傾いてしまったときの
対処法の二つ目は、水質の改善です。
金魚が傾いている理由として、
寄生虫により平衡感覚が
狂わされていることがあります。
寄生虫は水質が悪くなったりすると
簡単に増えてしまい、
その結果寄生虫に感染する確率も
高くなります。
そのため、しっかりと水質を
改善してあげることで
自然と傾くのも改善するでしょう。
3．水温の見直し
金魚が傾いてしまったときの
対処法の三つ目は、水温の見直しです。
金魚が傾いている理由として、
水温の急激な変化もあります。
冬場などはその水温の急激な
変化が起こりやすくなるため
金魚が傾くのも多くなります。
そのため、しっかりと水温を
一定に保ってあげることが
かなり重要となるでしょう。
4．ストレスを改善させる
金魚が傾いてしまったときの
対処法の四つ目は、ストレスを
改善させるということです。
金魚の転覆病の要因として
ストレスを言うのもあります。
このストレスは本当に様々で、
外の音や振動、水槽の移動など
といったように多種にわたります。
できるだけ金魚にとって
ストレスがないようにしてあげることで
しっかりと傾いたりすることを
予防することができます。
まとめ
今回は、金魚が横になるのは
病気なのか、その原因や
対処法などについてみてきました。
金魚が横になっていると、
心配になると思います。
普段はまっすぐ泳いでいるのに、
横になるというのは
何か問題があり、その原因や
対処法をしっかりと
把握しておく必要があります。
また、金魚の病気には
エラ病というのもあります。
この病気もしっかりと迅速な処置や
対応がとても重要になってきます。
このエラ病に関しては次の記事で
詳細を書いているのでよかったら
参考にしてみてください！
⇒金魚のエラ病の治療は？病気の原因と予防をするための方法を解説
金魚のためにもしっかりとした
処置を行えるよう
知識をつけておきましょう。
コメント