うさぎは大人しい動物で
アパートなどの集合住宅などでも
飼いやすいペットでもあります。
そんなうさぎですが、
ケージの扉を開けたとたん、
勢いよく飛び出してきたり、
いつの間にかケージの外に
出ていたりすることがあります。
飼い主がいる間ならまだ
注意ができますが、
ケージの外にはコードやコンセントなど
うさぎにとって危険なものがたくさんあり、
留守中に脱走して
事故にあったら怖いですよね。
今回はうさぎが勢いよく
飛び出す理由や、
脱走を防止するための
3つの対策を紹介していきます。
うさぎがケージから飛び出す理由
普段あまり鳴くこともなく、
大人しい動物でもあるうさぎですが、
ケージを開けたとたんに
勢いよく飛び出してくることがあります。
また留守中に勝手にケージの扉を開け、
帰宅したらうさぎがケージの外に出ていた
という経験をした人も少なからずいるようです。
どうして大人しいうさぎが
飛び出してしまうのか、
その理由を解説していきます。
1.ケージの中が狭い
考えられる1つめの理由として、
ケージの中が狭いことが考えられます。
うさぎはリラックスしている時や
暑いときなど、
体を伸ばして地面に寝転びます。
そんなときにケージが狭く、
伸びることができないと
ストレスの原因になることも。
またうさぎはキレイ好きで、
野生下では餌とトイレの場所は
離れた場所に作ります。
これはペットのうさぎも同じで、
トイレと餌の場所が近い場合も
ストレスになるのです。
2.ケージの外に楽しいことがあると知っている
2つめの原因に、
ケージの外に楽しいことがあるのを
知っている場合があります。
ケージ内にうさぎが遊べるものがなく、
退屈してしまっている場合、
ケージの外で遊んだときに
楽しいことがあるのを
覚えていることがあります。
うさぎは早く外に出たくて
ケージを開けたとたんに、
飛び出してくるのです。
またうさぎがケージの中で暴れて
餌箱などをひっくり返して
しまうことがあります。
うさぎがケージを飛び出す・脱走するのを防止する方法
こちらの動画は、
実際にうさぎがケージの扉を開けて
脱走してしまう様子を撮影したものです。
うさぎがケージを飛び出す理由は、
ケージ内がせまかったり、
外の楽しさを知っていることが
考えられます。
ですが急に飛び出したり
自分でケージを開けてでてしまうと
思わぬ事故に繋がることもあります。
脱走したり飛び出すのを防ぐには
どうしたらいいのでしょうか。
次の章からおすすめの対策について
詳しく解説していきましょう。
1.うさぎがケージを開けるのを防ぐ
まず1つめに脱走されないよう、
うさぎがケージを開けるのを
防ぐ方法です。
うさぎは頭が良く、
普段飼い主さんが入口の扉を
開け閉めしている様子を見て、
開け方を覚えてしまう子もいます。
簡単に開閉できるタイプですと、
うさぎが開けて脱走する可能性も高くなります。
できればうさぎが開けられないような
カギがしっかりとできるタイプの
ケージを選ぶか、
追加でカギをするなどの工夫をしましょう。
2.ケージの広さを変える
2つめにケージの大きさと
うさぎのサイズが合っていない場合、
ケージの広さを変えることで
飛び出しを防ぐことができます。
うさぎは寝転がることが多いので、
ケージの大きさも
うさぎのサイズに見合ったものを
選ぶ必要があります。
選び方のポイントですが、
うさぎが成長したときの大きさに
前後左右プラスしたサイズを選ぶと、
失敗が少なくなりますよ。
またケージの高さも、
うさぎが立ったときに耳がぶつからない
サイズを選ぶことが重要です。
3.サークルを併設してのびのび過ごせるようにする
3つめの対策として、
サークルを併設するのもおすすめです。
ケージの前にサークルを併設しておけば、
うさぎが好きなように遊べますし、
脱走時にも安心です。
ですがうさぎはジャンプ力もあるので、
低いサークルだと簡単に飛び越えてしまいます。
サークルを選ぶ際は
うさぎの種類にもよりますが、
高さ60cm以上のサークルを選ぶと、
飛び出しを防ぐこともできます。
まとめ
今回はうさぎがケージから飛び出したり、
脱走する理由や対策について
紹介してきました。
うさぎはケージ内がせまかったり
ケージの外が楽しいことを知っていると、
勢いよく飛び出したり脱走することがあります。
これらの行動は思わぬ事故を招くこともあり、
すぐに対策をする必要があります。
対策としてケージのカギを強化したり
広いケージに買い替えるほか、
サークルを併設してあげるのも
おすすめです。
飛び出しや脱走は、
うさぎにとっても危険な行為です。
ぜひ今回の記事を参考に、
うさぎにとって安全な環境を
作ってあげてくださいね。
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