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ポメラニアンの性格は悪い?特徴を4つのポイントで徹底解説

ポメラニアン

ポメラニアンの性格は悪い

ポメラニアンは
大きな瞳とふわふわの毛で
第一印象はぬいぐるみそのものです!
メロメロになるくらい可愛いですよね♪

しかし、見た目とは裏腹に
とても勇敢で賢い犬種なんですよ^^
あの立派な被毛に覆われた風格と立ち姿は
どこか自信に満ち溢れています。

さて、小型犬の中でも
飼いやすいことで人気の犬種ですが、

ポメラニアンの気質を考えると
飼いやすさの面では
賛否両論あるようで…
性格が悪いと言われることもしばしば。

そこで、今回はその理由も
徹底解明していきましょう。

しかし、ポメラニアンに限らず
全てのわんちゃんにおいて言えることは
賢いところを上手に伸ばして
しつけをすればお利口さんに育ちます。

それでは、ここからは
ポメラニアンの性格を
とことん探っていきましょう。

内容としては

  • 性格の特徴
  • 性格をオスとメスで比較
  • 性格による飼いやすさ・しつけ

について解説していきます。
是非、参考にして下さいね。

ポメラニアンの性格は悪いと言われるけど本当?

ポメラニアンの性格は好奇心旺盛で
犬や人に対して
友好的な一面もありますが、
警戒心も強い傾向にあります。
そして、とにかく元気でわんぱくです!

ポメラニアンの性格としては、

  • 活発で陽気
  • 協調性がある
  • 外交的
  • 聡明で賢い
  • 勇敢で気が強い
  • 警戒心が強い
  • 自立心が強い
  • 甘えん坊
  • 飼い主に従順

などがあります。

ポメラニアンは、
ソリ犬として活躍していたサモエドや、
牧羊犬、番犬として能力を発揮していた
ジャーマン・スピッツ系の犬が
祖先だと言われています。

すっかり愛玩犬向けに
小型化されたポメラニアンですが、
使役犬として活躍してきた名残りから、
勇敢で気が強く、
自分より大きなものにも
果敢に挑もうとする性質は健在です。

しかし、その性格が裏目に出ると

勇敢、好奇心旺盛、気が強い、
警戒心が強いという性格が、
興奮しやすく、吠え癖や噛み癖にも
繋がりやすいという問題に
発展してしまうことがあります。

更に、頑固な一面もありますので、
しつけが上手くいかないと
わがままで扱いずらい部分が
目立ってしまうのでしょう。

良く言えば頼もしい性格ですが、
自立心が強く、賢い犬種なだけに
接し方やしつけ方の相性が悪いと
飼いにくいポメラニアンに
なってしまうのです…

このような性質は
使役犬であった犬種に
よく見られる傾向にあります。

牧羊犬は家畜に吠えて指示を出すことが
主な役割としていたため、
吠え癖がつきやすいのも
その名残りなのでしょう。

また、噛み癖がつきやすいことでも
ワースト上位に入っていることから、
性格が悪い・しつけにくい
=飼いにくいというイメージが
強くなってしまう人も
いるかもしれません。

とは言え、
活発で陽気、聡明で賢い、
協調性があるなど
良い部分も十分に持ち合わせています。

本来は、飼い主さんに従順で
よく言うことも聞ける賢い犬種です。

しかし、賢いが故に飼い主さんの方が
ポメラニアンに仕切られてしまうと、
わがままな一面が強く出てしまうことが
『性格が悪い』イメージに
変わってしまうのかもしれません。

ポメラニアンの性格の4つの特徴とは?

それでは、
ポメラニアンの主な性格として
4つの特徴を解説していきましょう。

是非、ポメラニアンの性格を理解して
良い部分を伸ばしてあげられるような
接し方を考えてあげましょう。

1.ポメラニアンの性格は活発で外交的

ポメラニアンは、活発で明るい犬種です。

そして、
他の犬や人に対しても
友好的な関係を築くこともできるので、
初対面の犬や人と打ち解けやすいのも
ポメラニアンの良いところですね^^

基本的に、自らトラブルを
起こすようなことはないでしょう。

遊び好きなところもありますので、
元気いっぱい遊ぶ姿は
ポメラニアンらしいと言えますね。

捉え方によっては、
落ち着きがないと思われることも…

しかし、わんちゃんはやっぱり
活発で元気なところが好き!
と考える方には好印象を持たれそうです。

2.ポメラニアンの性格は聡明で勇敢

今では愛玩犬として親しまれていますが、
ポメラニアンは
ただ可愛いだけではありません。

小さな体をしていますが
内に秘めた能力や知能は高いです。

勇敢で聡明なポメラニアンは、
小型犬の中でもIQは高く
とても賢い犬種です。

また、チャレンジ精神旺盛で
ちょっとしたことでは挫けない
ポジティブな性格をしています。

そんなポメラニアンは
しつけやトレーニングにも
意欲的に取り組んでくれるでしょう。

そして、
聡明な性格を伸ばせる人にとっては
しつけがしやすいと感じるでしょう。

ポメラニアンの祖先とされている
使役犬たちが求められてきたことは、

危険を回避するため、
状況に合わせて自ら判断し
的確な行動をとること、
そして、どのような状況においても
飼い主の指示に従う能力です。

ポメラニアンは、
ソリ犬や牧羊犬の血筋によって
その勇敢さと聡明さを
受け継いでいるのでしょう。

3.ポメラニアンの性格は警戒心が強く時に凶暴

ポメラニアンは、
縄張り意識や警戒心も強く、
個体によっては
神経質な子もいるでしょう。

その警戒心が
時に吠え癖や噛み癖などの
問題行動に繋がることがあります。

これにも、祖先のサモエドや
ジャーマン・スピッツ系の血筋が
影響しているのかもしれません。

それぞれ
トナカイや羊などの家畜を守るという
重要な役割を担っていたため、
常に縄張りを意識して
神経を集中させていたことでしょう。

そのため、ポメラニアンの性質として
インターホンに吠えたり
家の前を人が通る時に吠えるなどの行動が
よく見受けられるようです。

ポメラニアンは
吠えやすい犬種であることから、
集合住宅で飼うには
敬遠されがちなところもありますよね。

番犬としての素質はあるようですが、
この警戒心の強さは
経験不足からくる恐怖や不安、
そして、何かを守ろうとする
気持ちの現れです。

しかし、そのような性格も
しつけ次第で抑えることはできます。

大切なのは、子犬の頃からの社会化で
色々な音や物、犬や人に慣れさせて
警戒心を和らげてあげることです。

4.ポメラニアンの性格は協調性があるのも特徴

ポメラニアンは協調性にも富んでいて、
他の犬ともフレンドリーに
接することができるのも大きな特徴です。

祖先のサモエドはソリ犬として
大勢の群れで協力し合いながら
役割をこなしてきました。

ポメラニアンは、
協調性や仲間意識を持つ精神も
しっかりと引き継がれていることから
多頭飼いにも向いているでしょう。

家族が大好きなポメラニアンは、
愛情表現も豊かで
いろいろな表情が見られるのも
魅力的ですね。

多頭飼いを楽しみたい方も、
ポメラニアンなら基本的に安心です。

以下の動画は
ポメラニアンの家族愛を感じます♪

見ているだけでほっこりしますね^^

ポメラニアンの性格をオスとメスで比較

ポメラニアンの性格を
ひとまとめにすると、
時に使役犬時代の名残りとして
警戒心が強く出ますが、
基本は活発で聡明、
そして、社交的な優等生タイプです。

しかし、オスとメスでは
性格に若干の違いがあるそうなので
比較してみましょう。

オスの性格

ポメラニアンのオスは
とにかく元気いっぱい♪
一言にするとわんぱくボーイです!

明るく活発な性格は
オスの方が強く出やすいでしょう。

性格も単純で分かりやすく、
自由気ままに動き回るタイプです。
そして、甘えん坊です。

大人になってもその性質は残っているので
いつまでも子どもっぽいところも
オスにありがちな傾向のようです。

また、
メスに比べると縄張り意識が強いため
攻撃的な行動をとりやすいのも
オスだと言われています。

そのため、オスの方が、
しつけに手をやくことが
ありそうですね。

しかし、とても愛嬌があり、
純粋に楽しそうに遊ぶ姿が
可愛いと思う人も多いでしょう。

メスの性格

オスに比べるとメスの方が大人しく
穏やかな性格をしています。

お転婆娘と言われれば
そうかもしれませんが、
人懐っこい性格をしているでしょう。

時に、
神経質で臆病な一面も見られますが、
攻撃的な行動をとることも少ないので
飼いやすさではメスの方が
おすすめかもしれません。

飼い主さんに対しても愛情深く、
比較的しつけもしやすいそうです^^

しかし、やんちゃなメスもいれば
大人しいオスもいますので、
性別の違いだけでは
性格を決めつけることはできません。

何事も触れ合ってみなければ
分からないことは多いと思います。

ポメラニアンの性格の飼いやすさはしつけで決まる!?

ポメラニアンの性格について
お話してきましたが、
基本的には良い性格をしていますよね。

性格が悪いと思われてしまうのは、
警戒心の強さから出る攻撃的な態度や
問題行動が目立ってしまう時です。

なので、活発で賢く
外交的な部分を伸ばしてあげれば
とても飼いやすい犬種と言えます。

飼い主さんのしつけ方次第で
問題行動を軽減できますので、
ポメラニアンと上手く付き合うためには
どのようなしつけをしていくのかも
とても重要なことです。

わんちゃんたちの問題行動には
必ず理由があります。

多くの場合、色々な物、音、人、犬など、
あらゆることに対して
経験値が不足している場合に
吠え癖や噛み癖がつきやすくなります。

つまり、社会化が不足しているので、
理想は子犬の頃から
日常の中で犬や人はもちろん、
いろいろなことに慣らしながら
過ごせる環境が大切です。

可愛いからと過保護に育てると
いろいろなことに
触れ合う機会を逃してしまい、
警戒心の強さが目立ってしまうでしょう。

また、ポメラニアンは
褒められることが大好きですから、
基本は褒めて伸ばすスタイルで
しつけをしていきましょう。
叱る時は短めにビシッと叱りましょう。

元よりしつけの入りやすい犬種ですが、
問題行動が目立ってしまってからだと
より根気強く時間をかけて
しつけをしていく必要がありそうです。

よって、ポメラニアンの飼いやすさは
子犬の頃からのしつけ方で
決まっていくと考えられるでしょう。

まとめ

ポメラニアンの性格について
お話してきましたが、
少しだけ印象は変わりましたか?

ポメラニアンは、性格が悪い訳ではなく
気が強い、警戒心が強いことなどが
時に裏目に出てしまうことがあります。

しかし、
基本はとても賢くお利口さんです。

ポメラニアンを飼っている方の中には、
しつけもしやすく飼いやすいと
絶賛する人もいますよ^^

きっと
ポメラニアンの性格をよく理解して、
良い関係を育んでいるからでしょう。

是非、ポメラニアンの性格や
犬種としての特性を理解して
可愛いポメラニアンの要素を
存分に引き出してあげましょう。

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