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ポメラニアンとトイプードルの飼いやすさ!どっちが飼いやすいの?

ポメラニアン

ポメラニアンとトイプードルの飼いやすさ

最近日本で人気の犬種といえば、
トイ・プードル。

でも、ポメラニアンも根強い人気を
誇っていますよね。

どちらも小型犬種で
長毛種に入る犬ですが、
これから飼おうという場合は
どちらが飼いやすいのでしょうか。

おうちによっても適した犬種は違うので、
お世話しきれない犬種を飼ってしまうと
結構大変です。

折角新しい家族が増えたのに、
不幸にはしたくないですよね。

そこで、ポメラニアンとトイ・プードルの
飼いやすさを比較していきます。

きちんと知っておくことで、
犬と人間両方がストレスなく暮らせる
可能性が高いので知っておきましょう。

ポメラニアンとトイプ―ドルはどっちが飼いやすいの?

ポメラニアンとトイ・プードルは
どっちが飼いやすい犬種なんでしょうか。

これは、正解はありません。

ご家庭によって適した犬種が
違うからです。

ポメラニアンにもトイプードルにも、
それぞれ飼うメリットとデメリットが
存在します。

一度おうちに迎えると
10年以上の付き合いになる子なので、
なるべく相性の良い犬種を
選びたいところですね。

ご家庭の環境と相性が悪い犬種を選ぶと、
最悪の場合虐待へとつながりかねません。

人間側の都合にはなってしまいますが、
よく考えて犬種を選びましょう。

子犬の見た目だけで
選ばないほうが良い
です。

もちろん、保護犬などで
出会ってしまった場合は別。

保護したからには、何犬であっても
責任をもってお世話をしましょう。

ポメラニアンとトイプードルの飼いやすさを比較する5つのポイントとは

ポメラニアンとトイプードルは、
比較するポイントが5つほどあります。

細かく言えばもっとありますが、
注意したいポイントベスト5
といったところ。

1.散歩の時間や頻度

散歩についての違いは、
正直そこまでありません。

ポメラニアンとトイプードルは
体格にそこまで差がないので、
散歩の時間も1回15分くらいで十分。

あまり長く行くと、
関節を痛める原因になります。

ただしミニチュアプードルくらい
大きいトイプードルの場合には、
30分くらいが必要です。

頻度はどちらも1日2回。

小さな体格の子は運動のために
散歩に行く必要はないですが、
気分転換のために行ってあげてください。

小型犬はある程度人間の都合に合わせた
散歩時間や頻度が可能なので、
調節してあげてください。

2.手入れの簡単さ

被毛の手入れの簡単さは、
ポメラニアンが圧勝です。

ポメラニアンの毛は基本的に
ストレートですし、カールしていません。

そのため、
ブラッシングがやりやすいんです。

あまりに放置すると毛玉ができるので
理想は毎日ブラッシングですが、
たまにはなしでも構いません。

対してトイプードルは、
毛が伸び続けカールする犬種。

放っておくとポメラニアン以上に
頑固な毛玉ができるので、
毎日の毛玉ほぐしが重要です。

歯のお手入れと爪のお手入れは、
2犬種とも差はありません。

ポメラニアンは脂漏症の子も多いので、
定期的にシャンプーしてあげましょう。

3.性格やしつけのしやすさ

性格はトイプードルの方が
比較的しつけがしやすいです。

原種がソリイヌだった
ポメラニアンに対し、
トイプードルは猟犬が原種です。

そのため人間のいうことを聞くのが
好きなのはトイプードルなんです。

ポメラニアンは、性格は明るいですが
少々頑固でわがままな子が多いです。

というか、とにかく
リーダーシップをとるのが大好きです。

ソリイヌの、「行くぜ行くぜ!」という
性格が残っています。

対してトイプードルはきちんとしつければ
そうそう簡単にキレる子は少ないので、
飼いやすいといえます。

ただし、しつけが失敗すると
飼い主さんを
舐めきってしまうのも
トイプードル。

獣医師の前ではおりこうで何をやっても
怒らないのに、飼い主さんにだけ
咬みつく子が本当にいます。

ポメラニアンはしつけが失敗すると、
誰彼かまわずキレる子が多いです。

ポメラニアンの性格についても
紹介しているので、
チェックしてみてください↓

⇒ポメラニアンの性格は悪い?特徴を5つのポイントで徹底解説

チワワのように怖がりなだけではなく、
いざとなれば立ち向かう勇敢さ
持っています。

4.健康面や病気になりにくいか

健康面では、5分5分といったところです。

ポメラニアンもトイプードルも、
骨がとても細い小型犬種です。

そのため、アニコムの調査でも
若齢時の骨折がすごく多いんです。

膝蓋骨脱臼や環軸亜脱臼などの
先天性疾患も多めです。

内臓系の病気では、種類に差があります。

ポメラニアンは内分泌系、肝胆系、
呼吸器系の病気になることが
多い犬種です。

トイプードルは内分泌系、血液系、
皮膚系の病気になりやすい犬種です。

共通しているのは、
小型犬種ということから心臓病のリスクも
大型犬より高い
こと。

どんな純血種を選んでも
何かしら好発疾患があるので、
病気になりやすいかどうかでは
犬種を選ぶべきではありません。

日々のお世話がしやすいか、
家庭環境的にそれができそうなのかを
考えましょう。

ポメラニアンの寿命についても
紹介しているので、
チェックしてみてください↓

⇒ポメラニアンの寿命のギネスは何歳?4つのポイントで目指せ健康長寿

ポメラニアンは小型犬なので、
予想以上に長生きしてくれるんですよ。

5.餌やトリミングなど1ヶ月にかかる費用

餌に関しては、
トイプードルもポメラニアンも
食べる量に大きな差はありません。

しかし体重により消費量が違うことまで
考えると、体格が7kgくらいの子もいる
トイプードルのフード量が
多いこともあります。

健康時の食事量は運動量や
基礎代謝によっても変わるのですが、
大型犬と小型犬のように超えられない差が
あるわけではありません。

トイプードルはアレルギーの発生が
ここ最近増えているので、
処方食をあげようとすると
高いかもしれません。

療法食についてはポメラニアンも同じで、
肝臓を悪くしたりすると
コストがかかります。

トリミングはポメラニアンが
圧倒的に安いです。

頻度にもよりますが、
トイプードルの理想は1ヵ月に1回です。

彼らは毛が伸び続けるので、
素人のケアでは維持できません。

費用は1回あたり6000~10000円くらいが
多いですが、お店にもよるので
吟味しましょう。

ポメラニアンはしっかりとブラッシングを
すれば最悪トリミングに行かなくても
良い犬種なので、おうちでのケアだけで
済むかもしれません。

ポメラニアンは毛がある程度伸びると
勝手に抜けてくれるんです。

トリミングに行った場合には、
メニュー内容によって
かなり差があります。

カットなしなら3000円くらいから、
カットありだと6000円くらいから
ことが多いようです。

頻度は、見た目をいつも同じで保つなら
1ヵ月に1回です。

ポメラニアンとトイプードルの相性は?一緒に飼える?

ポメラニアンとトイプードルは、
人間に可愛がられることを目的とした
コンパニオンドッグです。

基本的にはフレンドリーな性格だし
力も同じくらいなので、
一緒に飼いやすいといえます。

この体格や力が同じくらいというのは、
一緒に飼ううえで結構大事です。

でも、犬にも性格があります。

2頭目を買う時にはトライアルを
行ってくれるところで購入し、
相性を見て決めましょう。

先住犬がどうしても犬が同居することを
許容できない場合もあるので、
お互いが怪我をしないようにしながら
相性を見てください。

特に1頭目が成犬で2頭目が
子犬の場合には、1頭目が攻撃しても
2頭目は抵抗できません。

最悪2頭目が死んでしまうこともあるので、
注意が必要です。

決められない場合はミックス犬という選択肢も!

ポメラニアンとトイプードル、
どちらかを決められないというときは
ミックス犬はどうでしょうか。

育たないとどんな見た目に成長するかは
わかりませんが、ポメラニアンと
トイプードルの良いとこどりを
してくれるかもしれません。

ミックスの子の動画を紹介します。

この子は、プードル色が強めですね。

基本的に、ミックス犬は雑種強勢という
特徴を持って生まれてきます。

そのため、犬種として弱いと
言われている部分が強く生まれてくる
可能性があるんです♪

純血種は粗悪なブリーダー出身だと
血縁の濃い犬同士を
かけ合わせていることがあるので、
遺伝性疾患の発生が多くなります。

もちろん、優良なブリーダーさんは
血統が濃くならないように
気を付けているんですけどね・・・。

血が濃すぎる犬は情緒も不安定になる
傾向があるので、ミックス犬は
そのリスクも少なくなります。

あこがれの犬がいて、っていうのも
素敵なんですが、将来どんな見た目に
なるかを楽しみに育てるのも
良いですよね。

ポメラニアンとトイプードルの
ミックスについても紹介しているので、
チェックしてみてください↓

⇒ポメラニアンのトイプードルミックスの成犬!大きさや性格を紹介

ミックス犬はメリットが
たくさんあるので、
検討してみてください。

まとめ

ポメラニアンとトイプードル、
どちらを飼うか決められましたか?

  • 家庭によって飼いやすい犬は違う
  • 犬種によるメリットと
    デメリットはどちらにもある
  • ミックス犬も検討をおすすめ

どんな犬種を飼うにせよ、
一生お世話をしていく犬です。

例えば、被毛の手入れにお金を
かけられないならトイプードルは
飼えません。

皮膚病になったときに、シャンプーを
頑張れないならポメラニアンは
飼えません。

2犬種とも人間の手が加わらないと
皮膚病になりかねない犬種なので、
マメなお手入れをできる人に
向いています。

自分でお世話をするときに
きちんとその犬を幸せにできるかを
考えて、飼う子を決定してください。

動物を飼うときには、
嫌なことも嬉しいことも
付き合ってあげる覚悟をしてくださいね。

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