ポメラニアンの平均的な大きさ、
知っていますか?
小型犬であることは知っていても、
ふわふわの毛並みで
やせているか、太っているかなど、
実際の体型ってわかりにくいですよね。
今回はポメラニアンが大人になった時の
平均的な体重や体長などのサイズを
ご紹介していきますよ。
また、どちらかと言うと太りやすい
犬種であるポメラニアン。
健康を維持するために
必要な体重管理の方法も
ご紹介していきます。
愛犬のポメラニアンが可愛いからといって、
おやつをあげすぎてしまう飼い主さん、
要チェックですよ。
ポメラニアンの成犬の大きさはどれくらいがベストなのか
ここで紹介するのは
あくまで平均的な値ですので、
もちろん個体差があります。
骨格が小さな子はこれより小さく、
大きな子では大きくなりますよ。
いずれもバランスがとれていれば
健康上の問題はないので、
安心してくださいね。
1.ポメラニアンの成犬の体重は何キロ?
まず体重から見ていきましょう。
一般的に家庭で
飼われているポメラニアンは
1.5キロから4キロほどの子が
多いようです。
ドッグショーに出るような子は
スタンダードとされる1.5~2.3キロと
なっています。
また元々骨格が大きい子では
10キロ近くになる場合も
多いみたいですよ。
最近では1キロ代の
小ぶりなタイプの子が人気なようです。
2.ポメラニアンの成犬の体長は何センチ?
体長とは、犬が横を向いた状態で、
胸からお尻までの長さのことです。
ポメラニアンは平均20センチ前後と
なっています。
また地面から背中までの長さを表す体高は
18~22センチとなっていますよ。
バランスよくコンパクトな体つきですね。
ポメラニアンの成犬のサイズにオスとメスの違いはある?
オスとメス。
ぱっと見でわかるほどの
大きさの違いはありません。
でも他の犬種と同じように
やはりオスのほうが
骨格ががっしりしており、
大きくなる子も多いようです。
そのため兄弟間などで比べたりすると
体重、体長ともにオスのほうが
大きくなりますよ。
毛並みもオスの方がふさふさと
ゴージャスになることが多いですね。
ポメラニアンの成犬がサイズを維持するために大切な3つのこと
体の小さい大きいは
犬ごとに違いますが、
大きさにバランスのとれた体重があります。
痩せすぎは栄養失調、
太りすぎは心臓病など、
こわい病気の原因にもなるので、
体重維持を心掛けましょう。
そのために大切なポイントを
ご説明します。
1.ポメラニアンの成犬に必要な食事量の計算方法
1番に効果があるのは食事量の調整です。
フードごとに適正な量や、
含まれるカロリーは違いますので、
適正体重から必要なカロリーを計算して、
フードを与えることが大切です。
フードのカロリーは
パッケージの裏面に書いてありますので
確認してくださいね。
下記の計算式で、
必要なカロリー数が計算できます。
摂取カロリー(kcl/日)=
(体重×30+70)×指数
指数は犬の年齢や、
状態によって変わります。
下記の値をいれてくださいね。
- 生後4か月までは3.0
- 生後4か月~1年までは2.0
- 避妊去勢済みは1.6、
避妊去勢なしは1.8 - 7歳以上の中高齢犬は
避妊去勢済みは1.2、
避妊去勢なしは1.4
2.ポメラニアンの成犬に必要な散歩の時間
ポメラニアンなどの小型犬には
散歩は不要と言われたりもしますが、
そんなことはありません。
理想は毎日朝夕30分ほどの
散歩に連れて行ってあげましょう。
適度な運動は結構をよくし、
健康維持に効果があります。
また、外の空気に触れることで
気分転換にもなります。
ストレス解消ができるので、
無駄吠えなどの問題行動も減らす効果が
あるんですよ。
毎日一緒のコースではなく
いろいろな道を歩いたり、
たまには公園やドッグランに
連れ出してあげるといいですよ。
一緒に歩けば飼い主さんも
リフレッシュになり、一石二鳥です。
3.ポメラニアンの成犬の身体に合わせたサイズ・体重を把握しておく
同じポメラニアンでも
身体のサイズによって
適正体重は違ってきます。
適正体重をきちんと把握しておくことで
体重管理ができるようになります。
まずは手で触って体型チェックを
してみましょう。
立った状態で犬のわき腹からお尻方向に
手を動かします。
この時肋骨や背骨などの感触が
わずかに感じる程度が
適度な脂肪の付き方です。
ゴツゴツと骨の感触が
強すぎる場合は痩せすぎ、
逆に骨を感じにくい、または触れない場合は
太っているということになります。
触ってもよくわからない場合は
予防接種などの際に動物病院で
相談してみましょう。
まとめ
ころころと走り回る
ポメラニアンの様子、
とても可愛いですよね。
でも実はポメラニアンの骨は
犬の中でもとても細いんです。
肥満な状態や
栄養が足りない状態が続くと、
骨にも負担がかかり、
骨折の原因にもなってしまいます。
ぜひ愛犬の適正体重を知って
しっかりと飼い主さんが
体重管理してあげてくださいね。
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