金魚を飼っているときに、
雄と雌の性別を見分け方を
わかっていた方が、
産卵のときとか便利ですよね。
また、産卵をさせたくない場合には、
雄と雌を分けて別々の水槽で
飼うときがあると思います。
しかしそういったときに性別を
見分けれないと、分けようにも
分けることができないと思います。
そこで、今回は、金魚の性別の
見分け方を説明していきたいと思います。
金魚の性別の見分ける方法とは?
金魚の性別の見分け方は
どのようにしたらいいのでしょうか。
主な見分け方として、
5つあるのでそれぞれ
見ていきたいと思います。
1.追星が出ているか
金魚の性別の見分け方の
一つ目は、追星が出ているかどうかです。
追星というのは、繁殖になり、
発情すると、雄の鰓ぶたや
胸鱗に出てくる白いぶつぶつの事です。
メスには出ないので、
比較的見分けやすいポイントになります。
追星はその見た目から、
白点病と勘違いされやすいことも
ありますが、白点病との違いは
できる場所にあります。
追星はできる場所に規則性があり、
鰓ぶたと、胸鱗の
決まった場所にしか出ません。
追星に関してはこの動画で分かりやすく
あるので参考にしてみてください!
繁殖になると、毎回同じ場所に
出てくるので比較的
わかりやすくなっています。
2.肛門の形
金魚の性別の見分け方の
二つ目は、肛門の形です。
1年を通して、見分けられる
ポイントは金魚の肛門です。
メスの肛門は丸みを帯びていて、
横から見ると、
少し飛び出ているように見えます。
オスの肛門は細長く楕円形で、
横から見ても飛び出ていません。
このように肛門の形が違うので、
糞の形状でも見分けることができます。
メスは太く、
雄は細い糞をします。
3.体つきやお腹の感触
金魚の性別の見分け方の
三つ目は、体つきやお腹の感触です。
人間の男女で体つきが違うように、
金魚にも違いがあります。
メスは全体的に丸っこく、
雄は細長く、しゅっとしています。
また、おなか周辺を触って、
柔らかめならメス、肛門以外が
かためならオスと判断できます。
この方法は直接金魚に
触ってしまうことになるので、
金魚がやけどしてしまうことや、
強く触りすぎて内臓を
傷つけることがあります。
したがって気を付けるようにしましょう。
4.行動
金魚の性別の見分け方の
四つ目は、行動です。
金魚は繁殖期のオスとメスの
行動が異なるため、
それで区別することができます。
金魚のオスは気に入ったメスに
産卵を促すため、そのメスを
追いかけるという習性があります。
追星の出たオスの金魚が
他の金魚を追いかけていたら
その追いかけられている金魚は
メスということがわかります。
5.ヒレ
金魚の性別の見分け方の
五つ目は、ヒレです。
ヒレにも金魚の雄雌での
性別の違いが出ます。
オスのヒレの場合では、
細長くシュッとしています。
対して、メスの場合には、
ヒレが短くて、
少し丸みを帯びています。
この特徴は長く金魚を飼っていると、
次第にわかるようになるので
だんだん見分けていきましょう。
金魚の性別を見分けるのは結構難しい?
金魚の性別を見分けるのは
結構難しいのでしょうか。
金魚の性別を見分けることは
少し難しいのが事実です。
特に飼ったばかりのときは、
性別の特徴があまりでなかったり、
飼ったばかりなので見分け方が
身についていなかったリなどがあります。
そのため最初は特に見分けるのが
かなり困難になります。
そのため最初からオスとメスを
分けたい場合などは、
買うときにショップなどで
聞いてオスとメスを
分けるほうがいいでしょう。
まとめ
今回は、金魚の性別の
見分け方について見てきました。
金魚の性別の見分け方は
やろうとしたら案外難しいということが
わかると思います。
しかし、金魚を長い間飼っていると、
その行動や、体つきなどから
金魚の性別を見分けるのがとても
簡単になってきます。
それくらいわかるように普段から
金魚の観察を行うようにしましょう。
観察していると確実にわ
かるようになります。
金魚を飼ううえでは、
しっかりとオスとメスを見分けることで、
産卵の時など便利になってきます。
しっかりと普段から観察をして、
見分けるようにしましょう。
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