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犬の口臭がひどい!老犬がにおう原因は老化が関係しているの?

わんちゃん

犬の口臭がひどい

犬を飼っていると悩まされる
愛犬の口臭。

老犬になるにつれ酷くなっている
と感じたことはありませんか?

老犬からひどい口臭がすると、
何か病気なのかなと、
心配になってしまいますよね。

老犬のひどい口臭、
何が原因なのでしょうか?

そこで今回は
老犬の口臭がひどいときに
考えられる原因
をご紹介します。

実はそのひどい口臭、
何らかの病気のサイン
かもしれません。

放っておくと病気を悪化させる
場合もありますので注意が必要
なのです。

後半では病気のチェック方法
もご紹介していきますよ。

犬のひどい口臭は老犬だから仕方ない!?

犬の口臭は年齢に関係なく
起こるものですが、
特に老犬の場合には口臭が
ひどくなる傾向があります。

  • 歯石が付きやすくなる
  • 免疫力の低下で内臓が
    弱ってしまう
  • 食欲が低下するので
    腸内環境が悪化してしまう
  • 老化で唾液の分泌量が
    減ってしまう

このような理由があるからです。
次に詳しくご紹介していきますね。

またある程度は老犬になると
仕方ない事もありますが、
しっかりと対処をすれば老犬
でもひどい口臭を防ぐことも
できます。

対処法も合わせてご紹介します。

1.歯石が付きやすくなる

犬にデンタルケアをしない
状態だと、年齢と共に口内
環境は悪くなる一方です。

口内環境が悪化した状態で
年齢を重ねて行くことで
歯石もさらにつきやすく
なります。

歯石とは歯垢が放置されて
石灰化して固まったものの
ことを言います。

歯垢は食べカスに集まって
きた細菌のによるもので、
唾液により2~3日で石灰化し、
歯垢から歯石
になります。

歯石がついている犬の歯は、
黄色くザラザラとしたものが
付着していたりします。

歯石は放っておくと口臭が
きつくなるだけでなく、

酷い歯周病や歯肉炎、さらには
歯周病菌が悪さをし、口周りの
骨や内蔵にまで病気をもたらす
こともあります。

ただでさえ免疫力の弱っている
老犬は、このようなトラブルは
命に関わる事もありとても危険
なのです。

また歯石は石灰化して歯に付着
してしまうため、歯ブラシだけ
では取り除くことができません。

一度酷くなってしまうと、
治療は動物病院等の専門医の
もとで行う必要があります。

口内をチェックし、歯の汚れが
酷い場合には動物病院に連れて
行きましょう。

老犬でも毎日デンタルケア
をしっかりと行なうことで、
歯石が付きにくい口内環境に
してあげることができます。

老犬だからと諦めず、少し
でも歯石のない健康な歯を
目指しましょう。

2.免疫力の低下で内臓が弱ってしまう

老犬はどうしても免疫力が
低下するので、それと共に
内蔵機能も低下します。

その結果老犬になると内臓の
とトラブルからくる口臭
増えてきます。

特にアンモニア臭がする場合
には内臓の病気の可能性
があります。

主に考えられる病気が

  • 肝臓病
  • 腎臓病
  • 尿毒症

です。

口内の環境に何も問題がない
けれどアンモニア臭がするときは、
これらの病気を疑がいましょう。

何らかの理由で肝臓や腎臓が正常
に働かないことにより、

通常は体の外に排泄されるはずの
物質が体内に溜まり、口から独特
のにおいやアンモニア臭を発する
ことがあるのです。

どの病気も、口臭に加えて他にも
症状が表れます。

口臭以外に愛犬に変わったところ
がないか飼い主がしっかりチェック
をしましょう。

どの場合も症状が表れたらすぐに
動物病院に連れて行きましょう。

腎臓は老化と共に機能が低下
していくので病気を防ぐこと
はできません。

早期発見・早期治療が大切です。

肝臓病にも原因はさまざまですが
すこしでも肝臓の健康を保つため、

  • あまり食べさせすぎないようにする
  • 適度な運動を心掛ける
  • 肝臓を休ませ、犬の肝臓の負担に
    ならない良質なフード与えること
  • 肝臓機能の強化に肝臓レバーを与える

などが効果的です。

3.食欲が低下するので腸内環境が悪化してしまう

老犬になると、
どうしても食欲が低下します。

食欲が低下すると腸内環境が
悪化し、悪玉菌が増加する
ことで口臭につながります。

特にうんちのにおいの口臭が
する
場合は、腸内環境の悪化
を疑いましょう。

実はこの腸内環境の悪化は放って
おくとさまざまなトラブルに繋が
る可能性があり、

場合によっては命に関わる病気
を引き起こす可能性
があります。

愛犬の健康と長生きのためには、
腸内環境を整えることが最重要
言っても良いくらい、腸はとても
大切な臓器なのです。

老犬の腸内環境を整えるためには、
消化を助ける酵素や、乳酸菌など
の栄養を補うのがおすすめです。

バランスの良い良質な食事を与えて
ストレスの無い
生活をさせてあげる
ことが、腸内環境を整え老犬の健康
維持に繋がるといえるでしょう。

そのことから
犬の口臭にはヨーグルトが効果的
と言われているんですよ。

詳しくはこちらの記事を
ご覧くださいね。

⇒犬の口臭にヨーグルトの効果とは!与える時の注意点はあるの?

もちろん胃腸の病気等が原因に
なっている場合もあり、動物病院
での処置が必要な場合もあります。

原因が分からない場合や口臭が
酷い場合には、早めに動物病院
に連れて行きましょう。

4.老化で唾液の分泌量が減ってしまう

老犬になると唾液の分泌も減り、
口内がネバネバになってしまい
ます。

その結果、口内の雑菌が増え
口臭もきつくなるのです。

また雑菌が増えると歯周病や
歯肉炎になっている可能性
もあります。

先ほどもいいましたが、
歯周病になると怖い病気にも
繋がりますので注意しましょう。

唾液はたくさん噛むことで
分泌を促すことができます。

デンタルケアも兼ねて歯磨き用
のガムや固めのおもちゃ等を
噛ませることが大切です。

老犬の口臭がひどい場合に確認したいこと

老犬の口臭がひどいときに
考えられる原因をご紹介
してきました。

このように年齢と共に口臭は
酷くなる傾向がありますが、
どの場合も放っておく事の
ないようにしましょう。

口臭は何かしらの身体の異変
のサインでもあり、中には
病気が原因の場合もあります。

まずはその口臭が口内環境から
きているものなのか、それとも
内臓からきているものなのか、
チェックすることが大切です。

放っておくと命に関わることも
あるので、まずは原因を突き止
めしっかりと対処をしてあげま
しょう。

ここでは口臭が酷い場合に
チェックするポイントを
ご紹介します。

POINT1:歯茎の炎症や歯石の有無をチェック

老犬からの口臭が気になった
ら、まずは口内のチェックを
しましょう。

チェックするポイントは

  • 歯茎が赤く腫れていないか
  • 歯石は溜まっていないか
  • 腫瘍などの出来物はないか

などです。

口臭の原因は主に歯石や
口内環境の悪化によるものです。

いずれの場合も口内に異変を発見
したら、早いうちに動物病院で
見てもらうようにしましょう。

腫瘍は悪性腫瘍の場合もあり、
酷くなるまで放っておくと、
命に関わる危険があります。

歯石が原因の場合も歯磨きだけ
では落ちませんので、動物病院
での治療が必要になります。

まずは動物病院に相談しましょう。

POINT2:病気になっていないか健康診断を受ける

いくらデンタルケアをして
いても、中には病気が原因
で口臭を伴っていることが
あります。

先ほども言いましたが、特に
老犬の場合には免疫力の低下
だけでなく内臓や胃腸の機能
も低下します。

それに伴い病気のリスクも
増えてしまいます。

そして病気により口臭という
症状が出ている場合には、

すでに病気はかなり進行
してしまっている
ケース
が多いのも事実です。

手遅れになってしまう前に、
定期的に病気になっていないか
健康診断を受けることが大切です。

犬の健康診断は、できれば子犬
から受けることをおすすめします。

小さいときから定期的に健診を
することで、異変にも早く気が
付くことができるからです。

適切な頻度としては、触診などの
簡単な診察は2ヶ月に1度くらい、

血液検査や糞便検査、エコー検査
などの本格的な健康診断は1年に1度
が理想です。

老犬の場合には最低でも半年に1度
は受けるようにしましょう。

健康診断を受けることで異変を
早期発見し病気を早期治療する
ことができますし、

さらに治療自体も簡単に済んだり、
命の危険から大切な愛犬を守る
ことができるのです。

また動物病院では、犬の状態に
合わせて日常生活の改善について
の指導なども受けることもできます。

その結果病気の予防にもつながり、
愛犬も飼い主も安心して老後を
暮らせるようになるのです。

口臭予防のためにも、
定期的な健康診断を受けること
をおすすめします。

こちらに犬の口臭対策をまとめた
記事がありますのでご紹介しますね。

⇒犬の口臭対策ランキング!効果的な10個の予防&改善方法を紹介

口臭の基本は予防と対策です。

まとめ

いかがでしたか?

今回は老犬の口臭について
ご紹介してきました。

老犬の口臭にもしっかりと対処が
必要
だと言うことが、お分かり
いただけたのではないでしょうか?

老犬の場合は特に病気の可能性も
高いということも分かりましたね。

犬は人間と違い痛みを訴える事
ができません。

そのため飼い主が病気に気が付いた
時にはかなり重症になっていること
が多いのです。

愛犬を病気から守るためにも、
日々口内のチェックやケアを
しっかりと行うようにしましょう。

そして愛犬の口臭に気がついたら、
まずは動物病院で見てもらい、
適切な処置をしてもらいましょう。

口臭におすすめのドッグフード
を紹介した記事がありますので、
良かったらご覧くださいね。

⇒犬の口臭におすすめなドッグフードランキング!人気TOP5

また口臭対策にはサプリも
効果があるといわれています。

⇒犬の口臭対策にはサプリがおすすめ!人気ランキングTOP5

愛犬の口臭を身体の中から
ケアしてあげる事が大切ですよ。

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