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ハムスターの寿命と亡くなる前の症状を詳しく紹介!

ハムスター

ハムスターの寿命

とっても悲しいことですが、
ハムスターと一緒に暮らしていると
寿命というものを避けては通れません。

大切な家族の一員である
ハムスターの最期のそのとき、
私たちは何がしてあげられるのでしょうか?

寿命が近くなると、ハムスターに
様々な症状があらわれるようになります。

この記事では9つのその症状を
それぞれ詳しくご紹介します。

想像するのはつらいことですが
しっかりと知識を身に着け
もしもの時に適切に
対処できるようにしておきましょう。

記事の最後に、

  • 死亡しているかの見分け方
  • 死亡してしまった場合の処理

についても解説しています。

いつか訪れるかもしれないその日のために
しっかりと頭に入れておきましょう。

ハムスターが亡くなる前はどんな症状になる?

では、ハムスターが寿命で亡くなる前の
具体的な症状をひとつずつご紹介します。

読むのが少しつらいですよね・・・
私もつらいですが、頑張って解説しますね!

それでは心していきましょう。

1.エサを食べなくなる

ハムスターに限らず、多くの生き物は
老化に伴い食が細くなることがあります。

ハムスターの場合も、老化が原因で歯が弱り
今まで美味しく食べていた硬い餌を
食べないという症状がみられるようになり
明らかに食べる量も減少します。

亡くなる直前でも、
本能的に餌を食べようとすることがありますが
力が入らず食べられない、
頬袋に入れることも出来なくなり
餌の食器で亡くなってしまうことも。

できるだけ元気でいるには、
毎日しっかり食事を摂ることは大切です。

なので、食べにくそうにしている、
加齢で餌を食べる量が減ったと感じたら
ペレットをぬるま湯でふやかしたり
茹で野菜を食べさせてあげるなど
食べられるよう工夫してあげてくださいね。

2.体重が減少する

ハムスターの寿命が近くなってくると
体重が減少してしまうことがあります。

ハムスターはもともと、
適度に脂肪を蓄えているので
コロコロとして丸い形をしていますよね。

体重が減少すると
この見た目にも変化があらわれ、
明らかにげっそりとしてくることも。

定期的に体重を測ったり
スキンシップのときに触って確認するなど
健康チェックをして管理してあげましょう。

寿命による体重の減少ではなくても、
何か重大な疾患の可能性もあります。

身体に小さいハムスターの病気を
早く発見してあげることは大変難しいので
そのためにも毎日の健康チェックは
欠かすことができませんね。

3.回し車やおもちゃで遊ばなくなる

ハムスターの寿命が近くなると、
遊んだり運動する時間が少なくなります。

それまでは頻繁に遊んでいた
回し車やおもちゃにも見向きもしなくなったり
夜になってもハウスで過ごしていることが
多くなるなど眠っている時間が増えます。

このように遊ばない・運動しないという症状は
老化とともにみられるようになりますが
本能から無理をして回し車で遊ぼうとすると
転倒や落下事故を招いたり
身体に負担もかかるので注意しましょう。

危険だと判断した場合は、
回し車を撤去するなど
事故を未然に防ぐことも大切ですよ。

4.足腰が弱る

人や他の生き物もそうですが、
歳をとれば足腰が弱ることがあります。

ハムスターも同じで、高齢になると
足腰が弱り動き回ることも出来なくなります。

抱っこした時に気付くことも多いのですが
普段から前のめりになっていたり
歩きにくそうにしている姿を
頻繁に目にするようになるんです。

ハウスに入りたいのに
直前で力尽きてしまったり、
行きたいところに行けないことも増えるので
ケージのを広く安全なものにしてあげたり
段差の小さいハウスを用意してあげるなど
動きやすいように工夫してあげましょう。

5.目や耳が衰える

高齢のハムスターは
目が白濁したり見えにくくなる、
耳が遠くなることもあります。

寿命が近くなるにつれ
目が開かなくなったり目やにが増える、
それが両目に起こることも。

歳をとると抵抗力もなくなてくるので
最近やウイルスに感染する危険もあるので
衛生管理をしっかりすることが重要です。

また、目や耳が衰えると普段の行動でも
事故に繋がる・けがをするリスクも増えます。

この場合もハウスや食器などを
使いやすそうな形のものに替えるなど
快適に生活できるような工夫が必要です。

6.毛並みが悪くなる

寿命が近づいているハムスターは
毛並みが悪くなったり
手足の内側・お腹周りの毛が薄くなる
というような被毛のトラブルも増えます。

さきほどお伝えした、茹で野菜も良いですが
煮干しやミルワームなどを与えて
しっかりたんぱく質を摂取しましょう。

毛並みは病気の他にも
栄養がちゃんと摂れていないことが原因
ということもあるので、
食欲のないハムスターには
食べやすいよう工夫して食事させましょう。

7.腰が曲がって丸くなる

寿命の近くなったハムスターは
腰が曲がり、歩くのが困難に
なることもあります。

足腰が弱るという所でもお伝えしましたが
抱っこしたり、普段でも
前かがみのように腰が曲がり丸くなります。

また、高い所に登れず転倒する、
転倒して起き上がれなくなることも。

高齢になったら、事故を未然に防ぐためにも
足腰に負担のかからない背の低い食器や
トイレ、ケージ内の環境を整えましょう。

8.1日寝て過ごす

回し車で遊ばない、の所でも少し触れましたが
高齢のハムスターは
だんだん眠っている時間が長くなり
寿命が近くなると1日を寝て過ごすことも。

これは、歩きにくいので動くのが億劫、
体力があまりなくなり寝る、などが理由です。

元気になてもらいたいと思うと
無理にでも起こして遊ばせたくなりますが
無駄に体力が消耗してしまうと危険ですので
寝ている時はそのまま寝かしておきましょう。

9.下痢をすることもある

ハムスターの寿命が近づくと、
下痢をするようになることもあります。

下痢をすると、体力を急激に消耗し
高齢ではなくても命取りになることもあるほど
ハムスターにとって下痢は危険なんです。

ハムスターは乾燥地帯で暮らしていたので
本来はあまり下痢をしません。

下痢をしている時は

  • 加齢や寿命
  • 病気
  • 水分の摂りすぎ

が考えられます。

下痢が続くようなら動物病院へ、
糖分の入っていないスポーツドリンク
飲ませてあげるのも栄養補給に良いですよ。

ハムスターが死亡した時の見分け方は?

ハムスターがピクリとも動かない!

そんな時、死んでしまったのか冬眠なのか
見分けが付きにくいですよね。

もし、ハムスターが死亡しているなら
死後硬直を起こしていたり、
いつものもちもちとした感触がなくなります。

また、冬眠は巣(ハウス)でするので
ハウス以外の場所で倒れている場合は
死亡している可能性が高いです。

ハムスターの冬眠は、疑似冬眠と言って
寒さに当たったことによる仮死状態です。

危険な状態なので、死亡か見極めるためにも
部屋をゆっくりと20度くらいに温めて。

ここで注意したいのは、
急激に温めすぎないことです。

仮死状態にあるハムスターを
急に温めると心臓に大きな負担がかかり
危険なので止めてくださいね。

もし、死亡していなければ
数時間程度で冬眠から覚め出し
身体がぴくぴく動いてきます。

これでも動かなければ、
残念ながら死んでしまっているので
最後のお別れをしてあげてください。

ハムスターが死亡してしまったらどう処理してあげればいいの?

ハムスターが死亡してしまったら・・・

悲しい瞬間ですが、飼い主さんであるあなたが
最後まで責任を持って
処理してあげる必要があります。

悲しんでいる間にも、
ハムスターの身体はどんどん悪くなります。

まずはハムスターにタオルなどでお布団をかけ
下に保冷材を入れて冷やしてあげましょう。

その後の処理の方法をご紹介します。

庭に埋葬する

ハムスターを庭の土に埋めて自然に還します

もし、庭がないなら植木鉢ごとお墓にしてしまう
という方法もありますが、引っ越しや移動で
落ち着きのない思いをさせてしまうので
出来れば止めておいた方が良いでしょう。

庭があれば目印になる木の近くに、
鳥などに掘り返されないよう
1メートルくらい掘って埋めます。

ハムスターも、生涯過ごした家の庭で
ご家族に囲まれるのが幸せかもしれません。

土葬したほ乳類は、だいたい
20年程で土に還ることができるようですよ。

火葬の依頼をする

自治体の動物霊園などで
火葬してくれるところがあれば
依頼しましょう。

ペットの火葬を行っていないこともありますが
あれば格安~1万円程度で火葬してくれます。

そのまま埋葬するのはちょっと・・・
という人はこのように
自治体に依頼すると良いでしょう。

ペット葬儀社で葬儀をする

近年ではペット専用の葬儀社も増えましたね。

中には悪質な業者もいるため注意は必要ですし
業者によって費用も様々ですが
火葬から埋葬、供養なども行ってくれ、
そのご家庭に合った業者を探すと良いですよ。

生ごみの日に捨てる

これは個人的にはあまりしたくないのですが
死亡したほ乳類を生ごみで捨てることは
衛生面から考えても最適な方法なんです。

例えば、死亡したハムスターが
病気やウイルスに侵されていた場合
ただ土葬すると、その土地が
汚染されてしまう可能性もあります。

ですので、ごみとして燃やすことで
リスクを減らすことができるんです。

まとめ

大切にお世話していた、
大好きな家族の一員であるハムスターが
死んでしまうことはすごく悲しいことです。

ですが、ほとんどの人は
飼い始めるときに覚悟していると思いますが
いつかは別れのときが来るのは確実です。

その時、ハムスターに
何をしてあげるかも大切ですが
その時が来るまでにどうやって一緒に過ごすかも
とても大切なことです。

どんな風に一緒に過ごすか・・・

目的を持ってちゃんと思い出を作るためにも
大切なことはその子の寿命が
どれくらいなのかを
知っておくことは重要なんです。

それでは、悲しいお話の後なので
楽しいハムスターの動画をご紹介します。

ハムスターに
巨大迷路を作ってあげる動画です。

可愛いハムスターの動画を見て
癒されてくださいね!

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