大切なハムスター死んでしまうのは、
とても悲しいことです。
しかし、悲しんでばかりはいられません。
亡骸はどんどん状態が
悪くなってしまいます。
飼い主さんはハムスターをきちんと埋葬し、
供養することも務めの一つです。
実際にハムスターが死んでしまったら、
なにをすれば良いのでしょう。
ここでは、ハムスターが
死んでしまった際の対応方法を
まとめました。
ハムスターが死んだらどうすれば良い?
可愛いハムスターも、
いつかは必ず死んでいます。
ペットロスにならないためにも、
ハムスターが亡くなった際に
どうしたら良いのか、
ある程度把握しておくことが大切です。
1.保冷材で遺体を冷やしてあげる
ハムスターが亡くなったら、
まずは遺体を冷やしてください。
体の小さなハムスターは、
すぐに遺体の状態が
悪くなってしまいます。
夏場は特に迅速な処置が必要になります。
亡骸を冷やすには、
タオルにくるんだ
ドライアイスや保冷剤を
体の周りをくるむように
置く方法がおすすめです。
2.家族でお別れをして感謝を伝える
家族として私たちを癒してくれた
大切なハムスターには、
感謝の気持ちを伝えることも大切です。
お線香をあげ、手を合わせるなどして、
今までの感謝の気持ちを込めてお別れを
しましょう。
3.遺体の処理をする
お別れが済んだら、
亡骸を処理しなければいけません。
大切なハムスターと会えなくなるのは悲しいこと
ですが、正しい方法で処理を行うことが
飼い主さんの最後の務めです。
ハムスターが死んだらどう処理すれば良い?
ハムスターの亡骸を正しく埋葬するには、
どのような方法がよいのでしょうか。
ここでは、
ハムスターの正しい埋葬法を
紹介します。
1.庭に埋葬してお墓を作ってあげる
自宅に庭がある場合には、
庭に埋葬してあげるのもおすすめです。
庭であれば足を運ばずとも、
いつでも気軽に
お墓参りができます。
庭に埋める場合には、
カラスや猫などに掘り起こされないよう
1mほどの深さが必要です。
2.自治体で火葬してもらえる場合も
地域によっては,自治体で
ペット火葬を行っている場合があります。
自治体に火葬を依頼する場合には、
事前に環境美化センターや
環境事業部などに問い合わせ
ペット火葬を取り扱っているかを
相談してみましょう。
3.生ごみの日に出す
大切なペットを生ごみに出すということは、
抵抗がある方もいると思います。
しかし、生ごみであれば
高温で燃やすため、
下手に土葬をするより
良い場合もあります。
ゴミに出す場合には、
必ず「生ごみの日」に出してください。
また、直接ゴミに触れないよう
薄手のタオルや紙などで
包んでからゴミに出すことを
おすすめします。
マンションの場合は植木鉢に埋めるのも良し!
花壇や公園など、公共の場所に亡骸を埋める
ことは禁止されています。
マンション住まいなどで埋める場所がない
場合には、植木鉢に埋葬する「プランター葬」
という方法もあります。
大きく深さのあるプランターに土を入れ、
その中に亡骸を埋葬します。
注意点としては、亡骸が土にかえるまでは
長い年月がかかるため、長年そのままに
しておかなければならないことです。
植物などを一緒に植える方法もありますが、
植物は定期的に土の交換が必要なため、
そのたびに亡骸が掘り起こされてしまい、
あまりおすすめできません。
樹木葬のペット霊園での供養もおすすめ!
現在ではペットの埋葬に、
ペット専用の霊園を
利用する方も増えています。
現在女性を中心に人気のある
樹木葬を行っている
ペット霊園もおすすめです。
価格は3万円からと少々高くつきますが、
しっかりと供養から埋葬まで行ってくれるため、
安心して眠らせることができます。
今まで大切に育ててきた分
悲しい気持ちはいっぱいですが
最後まで責任を持って見届けましょうね。
まとめ
ハムスターは私たちの大切な家族です。
亡くなることはとても悲しことですが、
命あるものはいつか別れが来るものです。
最後のお別れをよりよいものにするために、
正しい方法で亡骸の処理を行うことが大切です。
亡骸の処理方は、庭への埋葬以外にも
プランター葬やペット霊園を利用するなど
様々な方法があります。
ペット専用の仏具も多く販売されていますので、
小さな祭壇をつくってあげるのもおすすめです。
ハムスターの寿命などに
ついてはこちらからを参考にしてください。
生き物を飼う上で
皆さんが経験することではありますが
分からないことも多いので
記事を参考にしてくださいね。
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