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ハムスターの発情期は臭い!予防する5つの方法

ハムスター

ハムスターの発情期

ハムスターを飼育していると、
糞尿や餌の臭いが結構しますよね。

それ以上に強いのが、
発情期の分泌物の臭い

生理的な現象なのでハムスターを飼う上では
ある程度は諦めてほしいのですが、
人間と仲良く暮らしていくうえで
臭いを消せるなら消したいところ。

そこで、ハムスターの臭いが
部屋中に広がってしまうのを
少しでも予防する方法を紹介します。

動物と暮らしていく以上は
動物と人間どちらにも我慢が必要なので、
それが最小限になるように頑張りましょう。

ハムスターの発情期は臭いの?

ハムスターには臭腺があって、
そこから分泌物を出します。

ハムスターはかなり縄張り意識が強いため、
臭腺をマーキングのときに使い
自分の居場所を知らせます。

ゴールデンハムスターは腰のところに、
ジャンガリアンハムスターなどは
お腹にあります。

オスはこの臭いで自分を
メスにアピールするため、
オスのほうが臭腺の臭いが強めです。

この臭腺の分泌物も臭いのですが、
更に臭いのはメスの発情期の分泌物

膣から粘度の高い分泌物を出して
オスにアピールするのですが、
思ったよりも強烈な臭いがします。

メスのハムスターは発情期になると分泌液を出す

メスのハムスターは発情期になると
膣から分泌物を出します。

かなりねばっとした液体で、量も多め

メスはこの臭いでオスを惹きつけるため、
遠くまで臭いがとどくように
強めの臭いです。

生理的な現象なので、ハムスターにとっては
正常なことです。

でも、一緒に暮らしている人間にとっては
ちょっと困る。

ある程度の我慢は必要ですが、
それが最小限になるように対策しましょう。

ハムスターの発情期の臭いを予防する方法

部屋に臭いが充満してからだと
消臭は大変なので、
軽いうちに対策しましょう。

完璧を目指さずに普段は自分が
耐えられるくらいを目安に
考えると良いです。

発情期は4日おきなので
発情期の臭いでも臭腺の臭いでも
特に関係ないです。

友達など来るときは、自分は慣れてしまって
気づかないこともあるので
しっかり目に消臭しましょう。

1.ケージ・トイレの掃除を徹底する

ケージやトイレには、ハムスターの臭いが
一番濃くついています。

ある程度であればハムスターの
リラックスできる要因でもあるのですが、
あまりにも掃除していないと
ハムスターにとっても不愉快です。

かといっておがくずや砂を
全とっかえしてしまうと
ハムスターは全く知らない環境に
放り込まれたような気分になるので、
少し以前のものを使いつつ掃除しましょう。

ハムスターのトイレで臭いが強いのは
おしっこの臭いで、アンモニアに対する
対策をとるだけでもかなり違います。

意外と「あれ?」と思うことが
掃除のタイミングです。

自分の生活パターンとの兼ね合いも考えて
掃除しましょう。

2.隠した餌を処分する

ハムスターは餌をため込みます。

頬袋にもため込みますが、実は
リスのように巣の中にもため込みます

でも冬を超したりするわけではないので、
餌を隠しても新しい餌がきてまた隠して・・・
というループに陥ります。

当然放っておくと腐ってしまったり
異臭を放つため、ケージの掃除のときに
まめに処分しましょう。

ハムスターはあまり餌を隠したことを
覚えていないので、これで
問題行動をとったりということは
可能性が低いです。

そのときは「大事!」と思ってためてしまうこと、
飼い主さん自身にも思い当たること
あるんではないでしょうか。

生物としての本能とも言えますが、
衛生面や経済的にもため込みすぎは
止しましょう♪

3.体を絞ったタオルで拭いてあげる

ハムスターの身体には臭腺がついています。

元々臭いの強い液体が出ますが、
この脂分が酸化すると更に
なんともいえない臭いが立ち込めます。

肌の弱い子は自分の脂で肌荒れを
起こしてしまうこともあるので、
スキンケアがてら固く絞ったタオルで
拭いてあげましょう。

このとき注意したいのがタオルの水分。

被毛が濡れてしまうくらい
水分が残っていると、水に濡れることが
嫌いなハムスターにとっては
すごいストレスです。

水分の量には気をつけましょう。

4.こまめにブラッシングする

ブラッシングは、犬猫だけでなく
ハムスターにとっても重要です。

毛並みを整えるだけではなく、
フケを落とすことで
スキンケアにもなります。

ハムスターの皮膚はとても薄いため、
極力弱い力で行うのがコツです。

ハムスターが気持ちよさそうにしているなら
頻繁にやっても良いですが、
嫌がっている場合にはあきらめも肝心です。

5.消臭剤を活用する

動物に使える消臭剤を使用するのも手です。

ファブリーズなどは敏感な子だと
アレルギーを起こしたりするので、
その動物の種類で
安全が確認されているものを使って
ください。

せめて動物用のもの。

ただし、いくら動物用のものでも
ハムスターに直接かけてはいけません。

近くの布製品などハムスターが
直接触れないものに使いましょう。

ハムスターの発情期の臭い対策におすすめの消臭剤は?

例として、ペット用の消臭剤
紹介しますね。

カンファペットという、
尿や糞の臭いの主成分である
アンモニアを分解する製品です。

次亜塩素酸ナトリウム主体で、
消臭作用と殺菌、殺ウイルス効果
優れています。

犬や猫の肌にも使えるくらい
低刺激の処方ですが、ハムスターは
身体が小さいし濡れるのが嫌いなので
かけちゃだめですよ。

商品についての詳しい説明のページを
紹介しますね。

⇒カンファペットの詳細を公式ページで確認する

たしかに次亜塩素酸はびっくりするくらい
アンモニアの臭いが消えるので、
トイレなどの掃除に使うには
すごく良さそうですね。

まとめ

ペットの臭い対策って
ご近所トラブルにもなるくらい
大変ですよね。

ポイント
  • 元々臭腺もあるうえ、発情期のときは
    更に臭いが強くなる
  • 尿が濃いので、トイレが汚いと
    強いアンモニアの臭いがする
  • ブラッシングや消臭剤など、
    複合的に使う

飼い主さんの生活の快適さにも
関わってくるので、
自分が許容できるくらいには
対策しましょう。

せっかく可愛いハムスターと
一緒にいるのに、
その子がストレスの一端だと悲しいです。

人間もハムスターも両方が
楽しく生活しましょうね♪

 

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