うさぎを飼っていると、
ストレスを溜め込まないように
定期的にケージから出して
遊ばせてあげる必要があります。
またうさぎ飼いの間では、
散歩させることを
「うさんぽ」と呼ぶことも。
散歩をさせるために調べてみると
リードを付けて散歩をとあるが、
なんだかうさぎに嫌われそうで
本当に必要なのかと思ってしまいますよね。
今回はリードの必要性や
慣らすためのしつけ方法、
おすすめのリード&ハーネスを
紹介していきましょう。
うさぎの散歩にリードやハーネスは絶対に必要
まずうさぎの散歩での
リードの必要性ですが、
外での散歩は絶対に必要です。
部屋の中など飼い主の目が届く、
限られた空間での散歩なら
必須ではありませんが、
外は思わぬ事故が起きる可能性があります。
例えば公園に連れて行った場合、
- びっくりして急に走り出す
- カラスや野良猫などの外敵がいる
- うさぎアレルギーの人がいる可能性がある
などの危険性があります。
またうさぎは意外と走るのが早く、
広い場所で逃げてしまうと
捕まえるのもかなり大変です。
うさぎを外で散歩をさせる場合は、
必ずリードを付けるようにしましょう。
うさぎの散歩でリードやハーネスを嫌がる場合の3つのしつけ方法
こちらの動画は、
ハーネスを見せて
慣らしている様子を
撮影したものです。
うさぎを外で散歩させる場合は、
必ずリードが必要ということを
紹介してきましたが、
いきなりリードをつけようとしても
うさぎは嫌がる場合がほとんどのため、
まずはリードに慣らすことが大切です。
次の章からは、
リードを付けられるようにするための、
しつけのコツ3つを紹介していきましょう。
1.まずはリードやハーネス自体に慣れさせる
まずはうさぎがリードを怖がらないように
リードやハーネス自体に
慣れさせることが大切です。
リードやハーネスを
いきなり付けるのではなく
うさぎの見える場所に置き、
しばらく放置します。
最初は怯えたり怖がりますが、
だんだんと害がないものと
認識してくれるでしょう。
2.慣れてきたらリードやハーネスを体に当てたり感触を教える
うさぎの見える場所にしばらく置いて
怖がらないようになったら、
今度はうさぎの体に
優しく当ててみましょう。
体にハーネスやリードを当てることで、
生地などの感触を覚えてもらい、
装着時の不快感を
少なくすることが目的です。
臆病な性格なうさぎには、
長時間当ててしまうと
ストレスになってしまうので、
徐々に時間を伸ばして
いくようにしてくださいね。
3.気をそらしながらいよいよ装着!
リードやハーネスを
うさぎの体に当てても
怖がらなくなったら、
いよいよ装着してみましょう。
装着時のコツとして、
うさぎの縄張りではないところで
付けるのがポイントです。
うさぎの縄張り内で付けようとすると
リードやハーネスが気になってしまい、
なかなか上手く付けれらません。
ですが縄張りの外なら
他のことに気がそれてしまうので、
そこまでリードに気が向かなくなり
付けやすくなります。
上手に付けられたら、
おやつなどご褒美をあげて
褒めてあげましょう。
しつけをしてもリードを嫌がるなら外の散歩は難しいかも
ここまでリードに慣れてもらうための、
しつけ方法を紹介しましたが、
うさぎによっては
どうしても嫌がる子もいます。
特に臆病な性格のうさぎは、
自分の縄張り以外に行くこと自体が
ストレスとなり、
体調を崩してしまうことも。
もしリードに慣らすしつけの段階で
嫌がるようなら、
外の散歩は諦めましょう。
うさぎの散歩用におすすめのリード&ハーネス3選!
うさぎを散歩させるには、
リードとハーネスが必ず必要です。
ですが実際に選ぼうとしたとき、
どの商品を購入したらいいのか
迷ってしまいますよね。
次の章では、
おすすめのリードとハーネスを
実際の口コミも交えて
紹介していきます。
1.ミニアニマン ウサギの簡単ハーネスリード
おすすめのリード1つめが、
こちらの「簡単ハーネスリード」です。
ハーネスとリードが
一緒になっているので、
付けてすぐにお散歩にいけます。
気になる口コミはこちらです。
見ての通り平べったいひもです。うさぎ用に使っています。装着しやすく目立たないので必要以上に体を覆いません。うさぎも楽に毛づくろいします。うさんぽ写真を載せたところ首輪と勘違いされますが輪っかで前足の前後を挟み込みます。初めて使ったのは550gのときでしたがすっぽ抜けることもありませんでした。
むかし フリフリのを購入したのですが、うさぎが嫌がって装着ができませんでした
それに比べてこの商品最高ですー
わがままうさぎでも無理なく装着できてしかも可愛いです
口コミをみると、
やはり装着がしやすいという人が
多くいました。
ハーネスもうさぎの体全体を
しっかりとホールドし、
抜けにくいのが特徴。
リード紐も約120cmとちょうどいい長さで、
散歩をさせやすくなっています。
2.MEWTOGOうさぎ用ハーネス – 2点セット
こちらの「うさぎ用ハーネス」は、
ハーネスとリードが
セットになっているので、
慣れたらすぐにお散歩に行けます。
気になる口コミはこちらです。
体重約1kgのウサギに使用しました。大きさは丁度良かったです。リードの長さも丁度良かったです。
製品に不備はないのですが、うちのウサギは長毛種だったので、
毛はみ出してマジックテープがなかなか付かなかったです。長毛種系のペットにはご用心。
口コミを見てみると、
長毛種のうさぎはハーネスの
マジックテープ部分が付きにくいようですね。
ハーネス部分は
メッシュ素材で通気性がよく、
汗をかかないうさぎの熱を
効率よく逃がしてくれます。
3.くにたちハーネス
最後に紹介するのが、
柄がかわいいと評判の
「くにたちハーネス」です。
なんといってもマリンストライプや
てんとう虫、牛柄などといった
他にはない可愛い柄がポイント。
ここで口コミを見てみましょう。
とてもかわいいです!
品物はとても可愛いし、装着も楽。うちの子はロップイヤーが半分入っていて、太めちゃんだったので、数えるほどしか使用できませんでした。残念。
サイズ展開が少なくうさぎちゃんによっては
入らないという声もありましたが、
その分しっかりと体にフィットする形状です。
またこの商品は、
前足を通して背中で留めるだけの
カンタン装着なのも魅力のひとつ。
首元もV字になっているので
うさぎちゃんが走る時も負担がかかりません。
まとめ
うさぎにリードや
ハーネスに慣れてもらうための、
しつけ方や必要性について、
今回は紹介してきました。
うさぎはケージ内だけでは
運動不足になってしまうため、
ケージの外に出して
運動させる必要があります。
部屋の中以外にも、
公園などをお散歩することができますが、
外で遊ぶにはリードが必ず必要になります。
今回紹介したしつけ方を実践しても、
うさぎの性格によっては
どうしてもリードに慣れない子もいます。
そんな時は無理に外を散歩させずに、
部屋の中でしっかりと運動不足を
解消してあげましょう。
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