犬のキャリーバッグって、意外に
他の人が持っているものと
かぶることが多いですよね。
そんな時って、お互いに気まずい雰囲気…
になったりします。
他の人と同じものはイヤ!と
いう方は、それならば思い切って
キャリーバッグを手作りするのは
いかがですか?
今回はエコで、それでいてちょっとオシャレな
ジーンズのキャリーバッグの作り方をご紹介します♪
犬のキャリーバッグを手作りしよう!作り方を紹介
今回も、特別な型紙などは
必要ありません。
チョキチョキ切って、ミシンでダダダーっと
縫うだけですよ♪
それでは、始めましょうか。
準備する材料は?
- メンズもののストレートジーンズ
リーバイス503・33インチを使いました - 裏布 20cm×1mくらい
- MDF板 1枚 20cm×40cm
- 底鋲 (手芸店に売っています) 4個
- 犬用リード 1本
写真に写っているDカンとナスカンは
今回は使いませんでした。
犬用キャリーバッグの作り方手順
また下10cmくらいのところに線を引き
ジーンズをその線に沿ってカットします。
このように、カットできましたか?
次に股の部分をリッパーでほどきます。
リッパーはよく切れるので、
切り裂いてしまわないように
慎重にほどきましょう。
ほどけました。
ズボンの部分を用意します。
外側の糸をほどいて開きます。
裏返してMDF板を置き、型を取ります。
1.5cmの縫い代をつけます。
カットします。
これがバッグの底になります。
このように配置して、待ち針を打ちます。
ここがポイント!
それぞれの辺の中央に印をつけ
ジーンズの前と後ろの股のセンターに
待ち針を打ってから外側に向かって
待ち針を打つときれいに仕上がります♪
出来上り線の外側5mmの所に
しつけをします。
全体にしつけができました。
しつけが出来たら裏返してちゃんと
そこが正しい位置にあるかチェックし
余分な生地はカットしましょう♪
ちゃんと底がついているか、
裏返してチェックしましょう!
こうなっていたら、正解です!
しつけ通りに底をミシンで縫います。
印より5㎜外側を縫いましょうね♪
縫い終わったら、
端にジグザグミシンをかけ、始末します。
ちょっと汚くなりましたが、
出来ました。
表にひっくり返しておきましょう♪
バッグの本体が出来ました♬
先ほど開いたズボンの残りをつかって
8㎝幅の帯を二本切ります。
長さはお好みにしてください。
私は70cmにしました。
待ち針を、前後それぞれの中央から
左右に10cmあげて待ち針を打ってみます。
ジーンズの形そのままのデザインにしたので
前が少し下がっています。
なので、後ろの紐より前の紐の方が
少し長くなりますね。
持った時違和感がないように
調節しましょう♪
上が後ろ(お尻側)の紐です。
少し短くなっていますね。
裏布を8㎝幅にカットし、
それぞれの紐の長さに合わせます。
中表にして、待ち針を打ちます。
端から1cmのところを縫います。
15cmくらいの返し口を残して
縫いましょう。
こんな感じに開けていてくださいね♪
ひっくり返すときに角が出やすいように
端をカットします。
ひっくり返してアイロンで押さえます。
返し口は綴じましょう。
端から1cmの所にステッチをします。
出来ました♪
先程試してみたように、
中央から10cm左右に開けて紐を配置し
ミシンで縫い付けます。
ここがポイント!
ミシンで縫い付けるときは上側を縫い
下は残しておきましょう。
ミシンが強い場合は大丈夫ですが、
家庭用のミシンは弱い物が多いので
デニム生地が何重にも重なると
針が折れる場合があります。
気を付けてくださいね♪
紐の端は固いのでミシンを
かけませんでした。
まつってくださいね♪
最後に飛び出し防止の、短いリードを
バッグに取り付けます。
約25cmくらいにリードをカットします。
しっかりと3か所くらい縫い付けましょう。
バッグの底にこのように、底鋲をつけます。
本来ならば板を動かないように挟んで
留めるのですが、
犬が粗相をした場合洗えなくなるので、
今回は挟みません。
板の厚み分が空くので、
デニムを3つ折りくらいにして挟みます。
こんな感じに補強してくださいね♪
手作りキャリーバッグの完成!
バッグが出来ました♪
前です。
後ろはこんな感じです。
どうでしょうか?
愛犬を入れてみた感想は?
すっぽりと収まるサイズで安定していました。
皆さんも、いらないジーンズがあったら作ってみてくださいね♪
古着屋さんでも安く手に入ることがありますよ。
キャリーバッグはどんな時に使うものなの?
キャリーバッグとは犬の移動の時に
使うものです。
公共交通機関などでは、盲導犬や介助犬
などを除き、犬はペットキャリーに入れて
運ぶのが義務づけられています。
キャリーバッグに入れておけば、
犬も居場所が与えられ
知らない所でもリラックスできますし
不用意に動き回ることがないので
ケガや事故などの防止にもつながります。
犬の外出時はペットシーツや
マナーパンツ、水やうんちバッグなど
結構持っていくものがあるので
ポケットのいっぱいついた機能的なものが
いいですね。
まとめ
いかがでしたか?
ジーンズは初めからポケットがたくさん
ついていますし、生地も丈夫です。
ダメージ加工のものは味わいがあって
いいのですが、穴が開いてしまわないように
ほどほどのものにしてくださいね。
ワッペンやアップリケなど付けても
かわいいと思いますよ。
皆さんのアイデアで、もっと素敵な
オリジナルのキャリーバッグに
仕上げてくださいね♪
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