犬のゲップがあまりにも臭い・・・
最初は「くっさー!!」って
笑っていられますが、
あまりに臭いゲップが続くと
なにか病気だったら・・・
と不安になりますよね。
そんな不安を解消するために、
犬の臭いゲップの原因や病気の可能性、
対処法を調べました。
犬の病気の可能性も心配ですが、
臭いは一緒に暮らす家族にとって不快です。
犬も人も快適に過ごすために、
ぜひこの記事を参考にしてみてください。
犬のゲップがとにかく臭い!考えられる原因は?
犬のゲップがとにかく臭いとき、
考えられるのは次のような原因です。
●歯周病・歯肉炎をおこしている
消化不良をおこしているとき、
犬も人と同様にゲップが臭くなります。
消化不良は胃腸炎や膵臓炎などの
病気の初期症状のことがあるため、
1週間以上臭いゲップが続いた場合は
獣医さんに診てもらいましょう。
ドッグフードをふやかしたり
小分けにして与えると、
消化不良を予防できます。
歯周病や歯肉炎といった
口のトラブルをおこしているときも、
臭いゲップが出ます。
ゲップの他に口臭がしたり
歯石がたまっている場合には、
動物病院に相談してみましょう。
歯周病と歯肉炎は
こまめな歯磨きで予防できます。
歯磨きの仕方は
こちらの動画がわかりやすいです。
この動画通りに練習した結果、
わが家の犬は歯磨き大好き犬になりました!
ガス臭い、魚臭い・・・においの種類による違いは?
ひとくちに「臭いゲップ」といっても
ガス臭かったり魚臭かったり、
いろんな臭さがあります。
においの種類によって
臭いゲップが出る原因が違います。
胃腸の中で発酵ガスが発生している
●可能性のある病気
‐消化不良
‐胃潰瘍
‐胃捻転
‐胃拡張
‐腸炎 など
続く場合は病気の可能性が高いので、
早めに獣医さんの診察を受けましょう
食べた物の臭いが上がってきている
●可能性のある病気
‐早食いや食べ過ぎによる消化不良
‐歯周病・歯肉炎
‐腎臓病
フードを水でふやかしたり
小分けにあたえたりして、
早食い・大食いをやめさせると
予防・治療できます
病気の可能性もあるの?
先ほどもお話しましたが、
ガス臭いゲップが続く場合は
病気の可能性もあります。
具体的には、
- 消化不良
- 胃潰瘍
- 胃捻転
- 胃拡張
- 腸炎
といった胃腸の病気です。
胃腸の具合が悪くなって
上手く消化ができなくなり、
お腹の中で臭い発酵ガスが発生し
臭いゲップが出てしまうのです。
ゲップが多い、同時に吐くなどの場合は何が考えられる?
病気によってゲップが出る場合について
詳しくみていきましょう。
ゲップが多く、同時に吐くなど
他の症状がみられる場合は
- 胃捻転
- 胃拡張
をおこしているかもしれません。
胃捻転・胃拡張は短時間で
命を落としかねない病気です。
ゲップの他に、
- 嘔吐
- 下痢
- お腹が急に膨らむ
- 苦しそうにする
といった症状がみられたら、
すぐに動物病院に急いでください。
→半日ほど絶食したり
消化の良いエサを小分けにするなどして
胃腸を休ませる
●お腹が腫れるなど別の症状があるとき
→動物病院へ急ぐ
まとめ
いかがでしたか?
犬も人と同じで、
食後などには普通にゲップをします。
ゲップの臭いによって、
原因と対処法が違っています。
まとめると、
- 魚など食べ物臭い
→消化不良かも。
少し胃を休ませたら大丈夫。 - ガス臭い
→病気かも・・・
動物病院へ急ぐ。
という具合に対処しましょう。
特にガス臭いゲップが続く場合、
胃拡張・胃捻転という
恐ろしい病気の恐れもあります。
飼い犬のゲップの様子や臭いをよく観察し、
早めに対処してあげてくださいね。
口臭の原因はドックフードが
関係していることもあるので
この機会に見直すのもおすすめです。
愛犬の為にも、改善できるのか
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