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犬が熱をともなう風邪をひいた!症状別に対処法を紹介

 2016/03/26 発熱
この記事は約 7 分で読めます。

    愛犬が発熱!それに、くしゃみや咳まで!
    「ん?風邪の症状みたいだなぁ。今日は、
    念のためお散歩は止めて、部屋で休ませて
    様子を見ようかな…

    『あなたは、この対応どう思いますか?』

    実は、犬には風邪という病気はありません。
    しいて言えば、ウイルスや細菌が原因の
    気管支炎や肺炎などの”急性の呼吸器疾患”を
    総称して”風邪”と呼んでいるんですね。

    なので、「咳やくしゃみをしているから
    風邪なのね」と安易に判断してしまうと、
    処置が遅れて症状が重症化してしまう
    ことがあります。

    また、気をつけたいのは、ウイルスや
    細菌などによる感染症でも、風邪に似た
    症状が現れるということです。

    愛犬の健康を守るためには、冷静に
    愛犬の症状を見極めて、症状に合った
    対処法をしなければなりません

    そこで今回は、発熱をともなう症状別の
    対処法についてご紹介したいと思います。

     


     

    犬が発熱をともなう風邪をひいた!症状別の対処法とは?

     

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    では、具体的に風邪に似た症状には、
    どんな症状があるのでしょうか?

    風邪に似た症状には、発熱以外に
    主に5つの症状があります。

    • くしゃみや咳
    • 下痢やおう吐
    • 息が荒い
    • 体の震えが止まらない
    • 元気はないが、他に症状がない

    では、一つずつ原因や対処法を
    見ていきましょう。

    くしゃみや咳をしている場合

    犬がくしゃみや咳をしている場合、
    原因には、呼吸器系の病気や心臓病の
    可能性があります。

    呼吸器系の病気には、ケンネルコフや
    犬パラインフルエンザ、犬アジノウイルス、
    犬ジステンパー、気管支敗血症菌など
    あります。

    これらの病気は、他の犬に感染する
    病気でもあるので、同居犬に感染しないよう
    部屋を別にしたり、犬が集まる場所へ行くのを
    控える必要があります。

    心臓病の病気には、先天性の疾患や
    フィラリア、弁膜障害などがあります。

    どちらの病気も、処置をせず放っておくと、
    肺炎や痙攣を起こすなど命を脅かす危険
    あります。

    愛犬が乾いた咳をしたり、くしゃみをする
    場合は、動物病院で診察を受けましょう

     

    フィラリアの予防にはこちらの記事が
    おすすめです!

    ⇒子犬の注射!ノミダニ予防薬やフィラリア予防って必要?


     

    下痢やおう吐している場合

    犬が下痢やおう吐している場合、
    原因はウイルスや細菌、寄生虫などの
    感染症の可能性があります。

    症状が下痢だけで、元気があるようなら
    1日絶食を行い、様子をみましょう
    下痢が改善されたら、消化の良い食事を
    何回かに分けて与え、徐々に元の食事に
    戻していきます。

    もしも、下痢が何日も続いたり、下痢や
    おう吐の両方が見られる場合は、
    サルモネラ菌食中毒や深刻な感染症の
    可能性があります。

    感染症には、レプトスピラ症や
    犬ジステンパー、パルボウイルス感染症、
    犬伝染性肝炎、コロナウイルス性腸炎など
    あります。

    感染症の疑いがある場合は、動物病院で
    他の犬に感染させないためにも、まずは
    動物病院に連絡をして、獣医さんの
    指示を仰ぎましょう

     

    感染症をもっと詳しく知りたい方は
    こちらの記事がおすすめです。

    ⇒犬の予防接種!毎年必要なの?

     


     

    コラム

    ズーノーシスって何??

    ズーノーシスとは人間を含む犬や猫などの
    全ての動物が感染する人獣共通感染症
    指します。

    例えば、発症すると致死率100%
    恐れられている”狂犬病”、他には上記で
    取り上げたレプトスピラ症なども
    含まれます。

    以前、ニュースでも取り上げられたBSE
    鳥インフルエンザなどもズーノーシスです。

    感染経路は口を舐められたり、噛まれたり、
    引っ掻かれたり、触れたり、空気感染など
    あります。

    予防としては、愛犬にワクチン接種
    受けさせることや飼い主の口を
    舐めさせたりしないようにすることが
    大切です。

    とは言っても、カワイイ我が子の熱い
    スキンシップをさらりと交わすのは、
    並大抵のことではないでしょうね…。

     

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    息が荒い場合

    犬の息が荒い原因には、”パンティング”が
    考えられます。

    パンティングは、上がった体温を
    下げるために、「ハァ、ハァ」と舌を
    出しながら、
    荒い呼吸をします

    例えば、激しい運動の後や暑い場所に
    居るとき、熱中症などの場合に
    パンティングがよく見られます

    かわいいパグのパンティングをする
    動画を発見しました!

    この動画では、ひたすらパンティングを
    しているだけですが、愛らしいパグの
    表情にも癒されますよ♡

     

     

    この場合、涼しい場所に移動させたり、
    場合によっては水分補給や体を冷やす
    必要があります。

    特に注意が必要なのは、熱中症です。
    熱中症は、脱水症状が続くと、
    死亡する危険があるからです!

    なので、体温を下げるために、
    アイスノンや冷たいタオルなどで
    脇の下や内股の付け根を冷やして、
    しっかりと水分補給を取らせましょう。

    熱中症の水分補給には、犬用の
    スポーツドリンクポカリスエットを
    3倍に薄めたものを与えると良いです。

    犬用のスポーツドリンクは、
    ペットショップで手に入るので、
    暑い日の水分補給用に用意しておくと
    良いですね♪

     


     

    体の震えが止まらない場合

    体の震えが止まらない場合、寒さで
    体が冷えている可能性があります。

    体が冷えると免疫力が低下するので、
    感染症などにもかかりやすくなって
    しまいます

    保温対策として、犬用のホットカーペットや
    湯たんぽを犬の寝床に置いてあげましょう

    また、加湿器などを活用して、
    湿度を50%程度保つようにしましょう!

    元気がないけれど他の症状は出ていない場合

    元気がないけれど、他の症状が
    出ていない場合、ひとまず様子を
    見ようか、と考えてしまいがちです。

    このとき、愛犬の体温は何度でしたか?

    39~40度前後の熱が続いたり、41度以上の
    高熱が出ている場合は、すぐに動物病院へ
    連れて行きましょう

    特に、高熱の場合は脱水症状を
    起こしやすいので、犬が水分を
    取れるようなら水分補給をさせて、
    体を冷やす処置を取りながら動物病院へ
    連れて行くようにしましょう!

    もし、老犬が脱水症状を疑う場合は
    こちらに記事も参考にしてくださいね。

    ⇒犬の脱水症状!老犬の場合に出やすい症状と治療法とは?

    まとめ

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    いかがでしたか?
    犬の発熱と言っても、他に見られる症状が
    どんなものかによって、対処の仕方が
    変わってくることが分かりますね!

    特に、感染症の疑いがある場合には、
    すぐに動物病院へ行きたいところですが、
    感染を広げないためにも、事前に獣医さんの
    指示を仰ぐことが大切なんですね。

    そして、愛犬を不安にさせないためにも、
    飼い主さんは、愛犬の前で不安なそぶりを
    見せたり、
    動揺しないようにしましょう

     




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    ライター紹介 ライター一覧

    中村 あゆみ

    中村 あゆみ

    私が初めて犬に出会ったのは、10代の頃でした。
    シェットランドシープドッグ(通称シェルティ)の女の子です。
    この子と出会って、私は命の重さや犬の素晴らしさを知りました。


    今は亡きこの子に恩返しという訳ではありませんが、
    」多くの人に犬の素晴らしさを知って欲しい!命の大切さを伝えたい!
    そんな想いで、ホリスティックケアカウンセラーの資格を取得しました。

    カウンセラーとしての知識や経験を生かして、
    みなさんと愛犬のHAPPY LIFEに役に立てる記事を
    書いていきたいと思います♪

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