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犬の熱中症にも塩分が有効?回復するための緊急処置とは?

 2016/07/20 発熱
この記事は約 6 分で読めます。

暑い日に愛犬がぐったりとしだした・・・
呼吸も荒く、
舌を出してハーハーと苦しそう・・・

その症状、
もしかしたら熱中症かもしれません。

犬は舌と肉球でしか汗をかけないため、
体の熱をなかなか逃がすことができず、
熱中症になりやすい生き物なのです。

20140823犬 息が荒い

犬が熱中症になったら、
どのように対処したらよいのでしょうか?

人間と同じように、
塩分を補給すればよいのでしょうか?

犬の熱中症の対除法や症状、
回復までかかる時間などを調べました。

後遺症などのリスクについても
ご紹介します。


犬が熱中症になった!緊急の対処法とは?

犬が熱中症になったとき、
どのような対処をとればよいのでしょうか?

熱中症は命を落とす危険もあるので、
緊急の対処が必要です。

熱中症の緊急対処法
1.涼しい場所に移動する
           
2.首元と脇の下に冷たいタオルをあてる
           
3.水を飲ませる
           
4.獣医さんに診てもらう

とにかく体温を下げることが大切です。

木陰や涼しい室内などに移動し、
大きな血管のある場所(首元や脇の下)に
冷たいタオルをあててあげると、
早く体温を下げることができます。

扇風機やうちわなどで
全身に風を送ってあげるのも効果的です。

意識がある場合は、
水をたっぷり飲ませてあげましょう。

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人間用のスポーツ飲料を3倍に薄めたものや
薄い砂糖水もオススメです。

1~3をほどこして容体が安定したら、
獣医さんの診察を受けましょう。


人間と同じように塩分補給は有効?

人間が熱中症になった場合は、
’’塩分を補給することが大切!’’
って聞きますよね?

犬熱中症に対しても同じように、
塩分補給が有効なのでしょうか?

答えは『NO!』です。

犬は人間ほど塩分を必要としないため、
塩分を与えすぎると腎臓に負担がかかり、
逆に具合が悪くなってしまいます。

もちろん犬にも塩分は必要ですが、
熱中症時にあわてて
塩分を与える必要はありません。

体調が戻ってから、ドッグフードやオヤツで
塩分を補給してあげればOKです。

処置から回復までどれくらい時間がかかる?

熱中症の処置から回復するまでに、
どのくらいの時間がかかるのでしょうか?

熱中症の程度にもよりますが、通常、
ご紹介した緊急の対処法をほどこしてから
30~60分ほどで容体は安定します。

1週間ほど様子をみてあげれば、
いつも通りの元気な愛犬に戻るはずです。

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熱中症の発症から処置をするまでに
2~3時間ほど経過していた場合、
治療をしても後遺症が残るなど
完全な回復は難しいといわれています。

犬の熱中症の症状とは?死亡や後遺症が残る危険性も?

犬の熱中症では、
どのような症状がでるのでしょうか?

次のような症状が見られたら、
熱中症の疑いがあります。

犬の熱中症の症状
●元気がなく、ぐったりしている
           
●呼吸が荒く早い
           
●ふらついている
           
●大量のよだれ
           
●嘔吐
           
●眼球が上下左右に揺れている(眼振)
           
●舌や歯茎が真っ赤になる
           
●心拍数が増え、速くなる
           
●意識がない
           
●けいれん

これらの症状が見られたら、
すぐに熱中症用の対処をしてあげましょう。

 


 

放置して重症化した場合、
高熱によって脳や臓器に障害が残り、
歩行障害や意識障害といった
重度の後遺症が残る場合があります。

熱中症は、
最悪の場合には死に至る怖い病気です。

できるだけ早く対処してあげましょう。

熱中症について、
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
獣医さんが熱中症について
解説してくれています。
(所要時間:3分45秒)

外飼いの場合や留守番時の室温はどう対策する?

外飼いの場合や留守番時の室温は、
どう対処してあげれば
熱中症を防ぐことができるのでしょうか?

風のある外飼いの場合は日陰を作って、
30℃前後の気温を保ちましょう。

閉め切った室内での留守番の場合は、
27℃前後の室温がベストです。

外飼いの場合の熱中症対策
●日陰を何か所かに作る
           
●水をたくさん用意する
           
●すのこなどを敷いて風通しをよくする
           
●水浴び用プールを用意する
           
●土の上につなぐ
           
●リードを長くして移動できるようにする
           
●打ち水をする

 

室内で留守番時の熱中症対策
●玄関など涼しい場所で留守番させる
           
●水をたくさん用意する
           
●ふらついている
           
●クールパッドやアルミ板を敷く
           
●室内を移動できるようにする
           
●凍らせたペットボトルなどを用意する
           
●クーラーを27℃くらいで
 つけっぱなしにしておく

 

外飼いでも室内飼いでも、
犬は涼しい場所をちゃんと知っています。

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犬が自由に涼しい場所に移動できるよう、
リードを長くしたり
部屋のドアを開けっぱなしにしておくなど
工夫してあげましょう。

まとめ

いかがでしたか?

犬は寒さには強い生き物ですが、
暑さには弱く
熱中症に注意が必要です。

熱中症は早く対処しないと
最悪の場合死に至ります。

ご紹介した緊急の対処法をほどこし、
急いで動物病院に
連れていってあげてくださいね。

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安田

安田

記事を読んでくださってありがとうございます!

小さい頃から大の動物好きで、
今は5才になる雑種犬と暮らしています。
犬を飼うって、本当に楽しいです♪
でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
病気になったらどうしよう・・・とか、
不安もたくさんあります。

犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
みなさんにお届けできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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