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犬の足の震えは老化が原因?どう対処する?

 2016/02/02 老化・老犬
この記事は約 8 分で読めます。

    愛犬の足が震えたり、つまずいたり、
    転んだりすることがありませんか?

    若い頃は、元気に走り回っていたけれど、
    最近は歩くスピードが遅くなり、
    愛犬の老化を痛いほど
    感じることも
    あるのではないでしょうか。

    私も、以前飼っていた犬が14歳を
    迎える前には後足が震え
    よろよろと歩いていた姿を見て、
    愛犬も年をとったんだなぁ、と
    感じたのを覚えています。

    ここでは、愛犬の老化に備えるために、
    老犬に見られる足の震えの原因や対処法
    ついて
    ご紹介したいと思います。

    愛犬の老化を止めることは不可能でも、
    愛犬が安心して過ごせるように、
    愛犬のために何ができるのか
    一緒に
    考えていきましょう!


    老犬特有の足の震え!原因や対処法は?

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    原因1.足の震えは筋力の低下が原因?

    そもそも、老犬になると足が震えるのは
    なぜでしょうか?
    犬も人間と同じで、年を取るにつれて
    筋力が低下していきます。

    筋力の低下は、自分の体を支えることが
    難しく
    なり足が震えるように
    なっていきます。また、足の震えは、
    後足から症状が現れることが
    多いようです。

    足の震えは、お散歩中など歩いているとき
    よりも、その場に立ち止まるときなどに

    足の震えが見られることが多いんです。

    対処法:マッサージ・適度な運動

    足の震えが見られるときの対処法は、
    足に負担をかけない過ぎない程度の
    お散歩やマッサージをしてあげると
    良いですね。

    ここでおすすめの動画をご紹介します☆
    近年、注目を浴びているリンパマッサージ
    愛犬の健康のために最適なマッサージです。

    ご興味のある方は、ぜひ、ご覧ください。
    1:40辺りから、マッサージが始まります♪

    また、愛犬の体を気にして、お散歩を
    控えた方がいいのかな?

    運動やお散歩を控えてしまいがちですが、
    それではさらに筋力を低下させてしまう
    ことになってしまうんです。

    なので、お散歩は愛犬の様子を見ながら、
    休憩を何回か入れてお散歩をしたり、
    お散歩が無理なら
    室内で歩かせるように
    して筋力が低下しないように心がけましょう。

    こちらに散歩に行かないとダメな理由を
    紹介しています。

    ⇒犬の散歩に行かないとダメな4つの理由とは?

    散歩に行かないとどうなるのか
    確認してみてくださいね。

    また、床材を変更することで滑りにくく
    転倒を防止するという方法も有効だと
    思いますので補足としてご紹介します。

    【補足】フロアコーティングして転倒を防止する

    自宅にいる時も、走り回っているわんちゃん。
    カシャカシャと爪の音を鳴らして
    スライディングしている姿、見ませんか?

    実は、家庭のフローリングは滑りやすく、
    特に筋力が衰え、足の震えがでている
    老犬などは転倒しやすいです。

    ”なんとかならないの?”
    と調べてみると・・

    【フロアコーティング】する事で、
    足への負担が減らせますし、滑り止め効果
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    フロアコーティングをする事で
    わんちゃんも飼い主も快適な生活に
    なると思いますよ。


    原因2.震えることで熱を発生している?

    犬は、寒さに強い動物だと言われています。
    でも、決して寒がらないという意味では

    ないんです。

    犬は、寒さを感じたときにブルブルと
    体を震えます
    体を震えさせることで、
    熱を発生させて体温を上げようと
    します。犬は、こうやって
    寒さから
    体を守ろうとしているんですね。

    最近では、犬を室内で飼うことも多く、
    冬は暖かい室内で過ごすため、寒さに
    適応できなくなってきているとも
    言われているようですね。

    対処法:室温を調節する

    冬は家の中でも室温がかなり低下します。

    犬のベッドにペット用のヒーターを設置
    したり、夜間は暖房をつけて寒くない程度
    の室温に保つなど、適温を維持するように
    注意してあげましょう。

    それでも寒さに震える場合は
    湯たんぽを使うのもおすすめです。

    ⇒犬に湯たんぽを使う時の温度は?人間用を使ってもいいの?

    原因3.精神的な要因

    老犬は耳が遠くなったり目が見えづらくなり、
    これまでのように周囲の状況や
    飼い主の感情を敏感に感じ取ることが
    難しくなってきます。

    そのため、ちょっとした環境の変化や
    飼い主の表情で不安を感じ、
    恐怖から震えてしまうことがあります。

    対処法:ストレス発散でリラックス効果

    犬の震えが精神的な要因からきている場合は、
    不安を取り除くために優しく声をかけたり、
    犬が普段暮らす環境からストレスをなるべく
    排除する工夫をしましょう。

    また、愛犬にとって自由に動かせない体は、
    ストレスになってしまうので、
    愛犬のストレスを発散する工夫を
    してあげましょう。

    おすすめは、マッサージです。

    マッサージは、愛犬の疲れた体や心を
    リラックスさせる
    効果があるので、
    ぜひ愛犬にやってあげてくださいね。

    こちらに、肉球マッサージのやり方を
    紹介しています。

    ⇒犬の肉球マッサージのやり方!犬が喜ぶポイントや効果は?

    愛犬の喜ぶポイントもチェックして
    くださいね。

    原因4.病気

    足の震えは単なる老化現状とは
    言い切れません。

    本当に体調が悪く、身体を震わせている
    可能性もあるので普段の様子と少し違う
    と思ったら必ず獣医師の診察を受ける
    ようにしましょう。

    もし歩けないほどの震えている場合は
    こちらの記事も参考にしてくださいね。

    ⇒犬の痙攣の原因!歩けない程の震えの時に考えられる理由は?

    原因を確認してから動物病院へ
    連れて行きましょう。


    元気でもこんな症状が出たら要注意!

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    老犬の場合、動物病院での診察では
    特に異常はなく、元気そうにしているけれど
    吐いたり下痢をしたり…大丈夫?

    と心配になる症状が出ることがあります。

    こういった場合、どのような原因が
    考えられるのでしょうか?

    元気なのに吐くのはなぜ?

    愛犬が元気で食欲もあるのに吐くのは、
    エサの食べ過ぎや急いで食べたことや

    疲れやストレスなどの原因で吐くこと
    があります。

    1日に何度も吐く場合は、
    異物の誤飲やアレルギーなどの原因
    考えられます。また
    、他の病気の可能性も
    あるので、症状が続く場合は、
    すぐに動物病院で診てもらいましょう。

    元気なのに下痢をしたら?

    元気で食欲にも問題がないのに
    下痢をした場合は、遊び疲れや
    エサの食べ過ぎ、
    脂肪の摂り過ぎなどが
    考えられます。

    特に、老犬の場合は免疫力が低下し、
    若い頃に比べて
    疲れが取れにくい体
    なってきます。
    愛犬がゆっくり体を休める環境

    整えてあげるようにしましょう。

    また、免疫力の低下とともに
    消化機能も低下してきます。

    脂肪分の高いものは避け、
    消化の良いフードを与えてあげましょう。

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    愛犬の呼吸がおかしいと感じたら?

    犬の呼吸には、ハーハーゼーゼーといった
    呼吸や咳の様な呼吸など
    様々な種類があり、
    見極めるのが難しいと言われています。

    もしも、元気だった愛犬が
    急に苦しそうに呼吸をしていたら、
    すぐに動物病院で診てもらいましょう。

    呼吸の異常には、異物が喉に詰まったり、
    肋骨の骨折、心臓や気管支系の病気のサイン
    かも
    しれません。

    愛犬の異変に気付くためにも、日頃から
    愛犬の呼吸を観察する
    ことを
    おすすめします。


    まとめ

    いかがでしたか?
    では、今回の内容をまとめてみましょう。

    • 足の震えは、筋力の低下で起こる
    • 老犬の体を気遣ってお散歩を控えると、
      さらに筋力が低下してしまう
    • 犬は体を震わせて、体温を上げる
    • 愛犬の異変に気付いたら、
      病院に連れていく
    • 愛犬の異変に気付くためには、
      日頃から愛犬を観察することが大切

    犬は敵から身を守るために、
    痛みや苦しさを隠す習性があります。

    飼い主さんが愛犬の体の異変に
    気付いたときには、重症化していたという
    ケースも
    多々あります。

    愛犬の痛みや苦しさに一早く気付けるよう、
    普段から
    愛犬とのスキンシップ
    大切にし
    ましょう!



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    中村 あゆみ

    私が初めて犬に出会ったのは、10代の頃でした。
    シェットランドシープドッグ(通称シェルティ)の女の子です。
    この子と出会って、私は命の重さや犬の素晴らしさを知りました。


    今は亡きこの子に恩返しという訳ではありませんが、
    」多くの人に犬の素晴らしさを知って欲しい!命の大切さを伝えたい!
    そんな想いで、ホリスティックケアカウンセラーの資格を取得しました。

    カウンセラーとしての知識や経験を生かして、
    みなさんと愛犬のHAPPY LIFEに役に立てる記事を
    書いていきたいと思います♪

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