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犬が認知症で寝ない!対処法と疲れすぎない介護のポイント

 2016/11/05 老化・老犬
この記事は約 5 分で読めます。

    コロコロの子犬だった愛犬も、
    いつかは年老いていきます。

    愛犬の老いを受け止めるのは、
    飼い主とって
    簡単ではありませんよね……。

    近づいてくる別れの予感に、
    寂しくて悲しくてたまらなくなります。

    その上、
    最近の犬の長寿化によって
    認知症になる犬”も
    かなり増えてきています。

    認知症犬の介護はとても大変です。

    夜通し遠吠えや徘徊をして、
    夜眠れなくなる飼い主もいるほどです。

    でも、それでも私達は飼い主です!

    どんなことがあっても、
    最期までしっかりみてあげたいですよね。

    今回は、

    • 認知症の犬が夜寝ない理由と対処法
    • 飼い主が疲れすぎない介護のポイント
    • 認知症の進行を遅らせる対策

    をご紹介します。

    飼い主であるあなたが
    介護に疲れてダウンしてしまったら、
    元も子もありません(>_<)

    愛犬との最後のひとときを
    楽しんで介護できるよう、
    いろいろ工夫してみましょう!


    認知症の犬が夜寝ない原因とは?

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    どうして認知症になったら、
    夜寝なくなってしまうのでしょうか?

    その原因は、
    脳の認知機能の低下による
    昼夜逆転現象にある
    といわれています。

    認知症とは、加齢によって
    脳の認知機能が低下する病気です。

    体内時計の性能も低下して
    昼夜が逆転してしまい、
    昼間に爆睡して夜に目が覚める
    という生活リズムになってしまうのです。

     

    夜起きていても
    昼にちゃんと寝ているのなら、
    体調にはさほど影響はありません。

    問題は、夜寝ない認知症犬は
    徘徊や遠吠えをして
    飼い主をも寝かさない点にあります。

    夜に目が覚めた認知症の犬は、
    飼い主もみんな寝てしまって
    起きているのは自分ひとりぼっちだと
    気づきます。

    高齢で耳も目も悪くなっている状態で、
    ひとりぼっちはとても不安ですよね。

    それでウロウロと歩き回って
    飼い主を起こしてみたり、
    遠吠えをして誰かを呼んでみたり
    してしまうのです。

    認知症の犬が夜寝てくれない時の対処法

    認知症の犬が夜寝てくれない時は、
    体内時計を元に戻す
    ことが大切です。

    • 朝日に当てる
    • 昼間に散歩に連れ出す

    この2つを繰り返すと、
    昼夜逆転がなおって
    夜にちゃんと寝てくれるようになります


    飼い主が疲れすぎない介護のポイントとは?

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    高齢犬の介護は
    24時間365日続きます。

    ≪犬の介護タスク≫

    • 体を支えてあげる
    • トイレのお世話
    • 抱っこしてお散歩
    • 介護食を作らないといけない
    • 口までごはんを運んであげないといけない
    • 床ずれ予防のため、
      まめに寝返りをさせてあげないといけない

    ざっとあげただけでも、
    こんなにもしてあげなくていけません(>_<)

    これでは、飼い主さんが
    疲れ切ってしまいます……。

    飼い主の介護疲れを防ぐにはどうしたいい?

    愛犬によりよい介護をするためには、
    飼い主が疲れすぎないことが大切です。

    • 家族で介護を分担する
    • ペットシッターを利用する
    • 介護グッズを活用して負担を最小限に
    • 老犬ホームや動物病院の短期預かりを利用する

    というように、
    他の人を頼る
    のが介護疲れを防ぐポイントです。

    周りを頼って
    介護から離れる時間を作るのも、
    大切なことですよ(*’ω’*)

    ✐手作り歩行器
    愛犬が寝たきりになってしまったら……
    手作り歩行器を作ってあげては
    どうでしょうか??
          
    床ずれの防止になりますし、
    少しでも動けたら
    犬も楽しいはずです!
         
    作り方はこちらの動画が参考になりますよ♪
           
    結構手間がかかりますが、
    動画を観ながらやれば
    初心者でもなんとかなると思います。
          
    ぜひ挑戦してみてくださいね♪

    飼い主ができる認知症の進行を遅らせる対策を紹介

    最後に、
    認知症の進行を遅らせるため
    飼い主ができる対策を
    ご紹介しますね。

    • 毎日違う散歩コースにする
    • おもちゃやお出かけで
      いろいろな刺激を与える
    • おやつ隠し遊びなど
      知的な遊びをする
    • マッサージやブラッシングで
      体に刺激を与える

    こうした工夫によって脳を常に刺激すれば、
    認知症の進行を遅らせることができます。

    まとめ

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    いかがでしたか?

    犬が認知症になると、
    夜中に徘徊したり夜鳴きしたりして
    夜に寝てくれなくなることがあります。

    認知機能の低下によって
    体内時計がずれて、
    昼夜逆転してしまうのです。

    朝日にあてて日中に散歩に行くと、
    体内時計のずれがなおって
    徐々に夜眠れるようになりますよ。

     

    犬の介護は大変です

    なによりも飼い主が疲れずぎないように、
    周囲の手を借りて
    休養をとる時間を作ることが大切です。

    最近は老犬ホームなど
    犬の介護施設も増えてきています。

    上手に活用して、
    無理をしないようにしてくださいね(#^^#)



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    安田

    記事を読んでくださってありがとうございます!

    小さい頃から大の動物好きで、
    今は5才になる雑種犬と暮らしています。
    犬を飼うって、本当に楽しいです♪
    でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
    病気になったらどうしよう・・・とか、
    不安もたくさんあります。

    犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
    みなさんにお届けできたらと思っています。
    どうぞよろしくお願いします。

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