1. TOP
  2. 5.病気
  3. 犬が足を引きずる時の原因は?すぐにするべき対処法も!

犬が足を引きずる時の原因は?すぐにするべき対処法も!

 2016/10/08 5.病気
この記事は約 5 分で読めます。

    飼い犬がひょこっひょこっと
    変な歩き方をしていること、
    ありませんか?

    それ、
    足を引きずっている
    のかもしれません。

    大切な愛犬の大切な足ですから、
    心配ですよね(´;ω;`)

    いったいなにがあったのでしょうか?

    今回は、

    • 犬が足を引きずる原因
    • 原因の見分け方
    • 飼い主がすぐにするべき対処法

    について調べてみました。

    足を引きずるほどの痛みや不快感
    できるだけ早く
    取り除いてあげたいものですよね。

    愛犬の足の健康を
    一緒に考えていきましょう!


    犬が足を引きずる!考えられる原因は?

    cb6727d15d44373e0e063ced332f9a1e_s

    犬が足を引きずる場合、
    大きくわけて
    次の3つの原因が考えられます。

    1. 病気の可能性
    2. 痛みを感じているとき
    3. 足のしびれや麻痺があるとき

    どれも辛そうですよね、、、

    ひとつずつ詳しくみていきましょう。

     

    病気の可能性

    まず1番こわいのが、これです。
    なんらかの病気によって、
    足を引きずることもあるのです。

    • 関節や骨に腫瘍ができている
    • 変形性関節炎
    • 股関節形成不全
    • 椎間板ヘルニア

    といった病気によって、
    犬が足を引きずったり
    ケンケン歩きしたりする恐れがあります。

    こちらに、椎間板ヘルニアの
    動画を紹介しているので
    どんな病気がチェックしてくださいね。

    ⇒犬の椎間板ヘルニア!名医のゴットハンドぶりがヤバいw感動の動画あり

     

    怪我や異物など痛みを感じているとき

    犬が足を引きずっている場合、
    怪我や異物などによって足が痛い
    という可能性が1番多いです。

    肉球に小石が挟まったとか
    ひっつき虫がくっついたとか、
    ちょっといた原因で
    足を引きずることがあります。

    もし、肉球の怪我をしていた場合は
    こちらに治療法などを
    確認してくださいね。

    ⇒犬の肉球の怪我に効く薬や治療法は?散歩に行ってもいいの?

    足のしびれや麻痺があるとき

    足のしびれや麻痺によって、
    足を引きずることもよくあります。

    もっと多いのは、

    • 椎間板ヘルニアによるしびれや麻痺

    です。

    ヘルニアによる足の引きずりは、
    震えを伴うことが多いのが特徴です。

    小刻みに震えながら
    足を引きずっているの、わかりますか??

    人間と同じで
    ヘルニアは見た目にはわかりませんが、
    ひどいしびれや麻痺を
    引き起こすことがあるのです。

    もし、歩けないほどの
    震えが出た時は、こちらの記事で
    原因を確認してくださいね。

    ⇒犬の痙攣の原因!歩けない程の震えの時に考えられる理由は?


    何が原因か見分けることはできる?

    8fa3c7ac0fd381585881c8de33fda647_s

    3つの原因をご説明してきましたが、
    愛犬の原因は3つのうちどれなのか
    見分けることはできるのでしょうか?

    正確に見分けるには
    獣医師の検査と診察を
    受ける必要がありますが、
    だいたいの検討をつける方法はあります

    まずは愛犬の足を見て、
    以下のことをチェックしてください。

    ☑肉球に怪我はない?
    ☑肉球に小石などが挟まっていない?
    ☑爪が伸びすぎてない?
    ☑関節に腫れはない?
    ☑触っても痛がらない?
    ☑足全体に怪我がない?
    ☑トゲがささったりしていない?

    全部クリアだった場合は、
    怪我や異物などの痛みを
    感じている可能性はありません

    病気の可能性や
    足のしびれや麻痺がある可能性が高く、
    治療が必要です。

     

    飼い主がすぐにするべき対処法とは?

    原因が分かったとして、
    飼い主はどのような対処法
    すぐにするべきなのでしょうか?

    飼い主がするべき対処法
    ●病気の可能性
     →動物病院へ
           
    ●怪我や異物などの痛みを感じているとき
     →異物などを取り除く
     →自宅で患部を消毒
     →患部を清潔にする
     →2・3日安静にさせる
          
    ●足のしびれや麻痺があるとき
     →動物病院へ

    怪我や異物など以外は、
    すぐに動物病院に行くことが基本です。

    ヘルニアや腫瘍は
    自然に治る可能性はとても低いのです。

    専門家による治療を
    受けさせてあげましょう。

     

    まとめ

    f26c29946e1829e805ee2d7835b06ad4_s

    いかがでしたか?

    犬が足を引きずる時には、

    • 病気の可能性
    • 怪我や異物など痛みを感じている
    • 足のしびれや麻痺がある

    という3つの原因が考えられます。

    どれも痛そうで辛そうですが、
    特に

    • 怪我や異物など痛みを感じている
    • 足のしびれや麻痺がある

    場合には、獣医師による治療が必要です。

    できるだけ早く、
    動物病院に連れていってあげてくださいね。



    \ SNSでシェアしよう! /

    わんちゃんといっしょの注目記事を受け取ろう

    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう

    わんちゃんといっしょの人気記事をお届けします。

    • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
    • フォローしよう!

      この記事をSNSでシェア

    ライター紹介 ライター一覧

    アバター画像

    安田

    記事を読んでくださってありがとうございます!

    小さい頃から大の動物好きで、
    今は5才になる雑種犬と暮らしています。
    犬を飼うって、本当に楽しいです♪
    でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
    病気になったらどうしよう・・・とか、
    不安もたくさんあります。

    犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
    みなさんにお届けできたらと思っています。
    どうぞよろしくお願いします。

      この人が書いた記事  記事一覧

      • 犬の健康管理に重要なポイントは?長生きさせる3つの秘訣!

      • 犬の栄養素!シニア向けの必要量を知って健康を維持する方法!

      • 犬のお腹のたるみは老化の兆候?病気との見分けかたとは?

      • 犬の寝る時間が増えた?老犬の平均睡眠時間と年齢ケアとは

      関連記事

      • 犬の白内障の予防はどうする?目薬やサプリは効果ある?

      • 犬が皮膚病にかかった!治療費はどのくらいかかる?

      • 犬の老衰!対処すべき症状とは?

      • 犬のおへその場所はどこ?でべそだと、臍ヘルニアの可能性も!

      • 犬の脱臼にグルコサミンが有効?予防法や治し方を紹介!

      • 犬の脳炎が回復することはある?完治と後遺症の可能性とは