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インコの足の病気!骨折や怪我がもたらす落とし穴とは?

インコの足の病気

か細くてちょっと心配になってしまう
インコの足ですが、もし万が一ケガや病気に
なったらどうしたら良いのでしょう?

鳥にとって翼ももちろん大事ですが、
足も生活するうえで大事な部位です。

そして、意外と病気やケガになりやすい
部位でもあるので注意が必要です

筆者の飼っていたセキセイインコも
ある朝見てみたら足から血が出ていて
慌てて病院に連れて行ったことがあります…

悪化すると大事につながる
場合もあるので、症状を確認したら
迅速に対処してあげることも重要です。

今回は足の病気やケガの種類や
その症状や治療について解説いたします!

インコの足がおかしい!4つの病気まとめ


出典 saltdec25.blog.fc2.com/

それではまず最初に、代表的な
足の病気をまとめてご紹介いたします。

これらは病院での相談も多く、
多くのインコが罹っている病気なので
予め知っておくと良いでしょう。

1.バンブルフット

まずは、鳥以外のペットでも罹る
『バンブルフット』という病気です。

これはインコの場合、
止まり木に糞が溜まって不衛生なままだったり
肥満や肝機能障害で免疫が落ちているから
という原因が考えられます。

バンブルフットの症状足の裏に赤いニキビのような部分が出来ている。

2.疥癬症

続いて多いのが、『疥癬(かいせん)症』です。

これは皮膚病の一種でダニが原因の病気です。

止まり木を介して別の子にも移ってしまう
感染症なので、隔離するなどの対処が必要です。

疥癬症の症状カサカサしていて、もじもじと足を交互に浮かせる。

3.痛風

次に紹介するのは、なんと人間も罹る
あの『痛風』です。

鳥類の痛風の場合は、腎臓に問題があるのが
原因といわれています。

白いコブのようなものが
たくさんできていると痛風が
進行してしまっている証拠ですので
早めに対処してあげましょう。

痛風の症状白っぽく腫れている部分がある。脚の指が曲がらない。

4.麻痺

最後に紹介するのは『麻痺』です。

不自然なまま足指が動かせない、または
踵で止まり木にとまっていたら
麻痺を疑いましょう。

腱(けん)に異常がある可能性があります

麻痺の症状本来は後ろ向きの足指が前に来ていて
蕾んだままになっている。
足指が握られた状態のまま
踵で止まり木にとまっている。

インコの足が異常な時に見られる3つの症状

代表的な病気の紹介でもあったように、
足に異常があると様々な症状が
出てきますので判断材料にしましょう。

続いては症状ごとに考えられる
病気やケガについて見ていきます。

骨折・捻挫しているとき

細いインコの足は、骨折や捻挫をする
可能性も高いです

症状としては、骨折や捻挫をしている足を
開いた状態で庇うように浮かせます。

これは痛みを伴っていて
止まり木などにとまれないためです。

こちらの動画の子も骨折していて
この後完治できたそうなので良かったですが、
足を浮かせているのがよくわかりますね

びっこになる

もし、びっこを引いていたら、
痛風や外傷、ビタミンB1欠乏症の
可能性もあります

足の痺れや筋肉の痛みからびっこを引いて、
悪化すると両足とも引きずるようになります。

ビタミンB1欠乏症の最悪の場合は、
呼吸困難や循環障害、脳神経障害が
引き起こされて、命を落としてしまうことも…

飛び跳ねる

普段は元気な時やご機嫌なときに
ぴょんぴょんと飛び跳ねることもありますが、
あまりにずっと飛び跳ねたりしていたら、足に
違和感や異常を感じているのかもしれません

痒がったり、足を口で何か気にしていたら
皮膚病の場合があります。

また、落ち着きがなく暴れていたり
飛行が乱雑で下手になっていたら
神経系の病気の可能性もゼロではありません。

足をぶらぶらさせている

もし足を浮かせてぶらぶらとさせていたら
骨折や脱臼、やけどなどの
外傷の疑いがあります

また、両足を交互に浮かせて
もじもじさせていたら疥癬症の
可能性が高いです。

インコの足に擦り傷ができた時の対処法


出典 blog.goo.ne.jp/technik

これまで病気やケガを紹介しましたが、
重症とまではいかないけれど、
軽い擦り傷が出来ていたらどういった
対処をしてあげると良いのでしょう?

ケガをして血が滲んでいるようなら、
慌てずに清潔なガーゼをあてて
止血してあげます。

そして綿棒に消毒液を染み込ませて
患部を優しく消毒してあげましょう。

もし爪やくちばしが折れてしまったら
同様にガーゼで止血して消毒しますが、
折れた部分の処理が難しいと思うので
出来れば病院に連れて行ってあげましょう

インコに歩行異常がみられたらすぐ病院へ

様々な症状とその病気を
紹介してきましたが、
歩行異常がみられたら迷わず
早急に病院で診てもらうのが賢明です

びっこを引いていたり、
足をかばうような歩き方をしていたら
飼い主の力だけでは治らない場合が多く
ちゃんとした診察と治療が必要です。

治療費はどれくらい?

病院で診てもらいたいけど、
治療費って高いんじゃないの?
と心配になっているあなた。

病気やケガの種類、またその進行度によって
治療方法や治療に必要な期間と
通院費などに差があるので
一概にはいくらとは言えないんです。

参考情報として、骨折の手術であれば
平均8000円から、とも言われていますが
あくまで参考なので病院に相談してみましょう。

まとめ

以上、インコの足の代表的な病気や
その症状の紹介でした。

大事な愛鳥の足に何か異常があったら
だれでも慌ててしまいますよね…

今回ご紹介したのもあくまで一例で
必ずしもその病気やケガとも言えません。

やはり何かしらの異常が見受けられたら
まずは病院でちゃんと診てもらいましょう

いつまでも愛鳥には元気に飛んで
楽しく過ごしてほしいものです。

日頃から健康状態や表情、
動きなどもよく見てあげて
飼い主のあなたが愛鳥を
守ってあげてくださいね

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