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犬がトイレで寝るのはなぜ?その原因と5つの対策をご紹介

 2024/07/24 トイレトレーニング
この記事は約 5 分で読めます。

    ご愛犬が、トイレで寝てしまうので困る
    という飼い主さんはいらっしゃいませんか?

    犬って何故だかよくトイレで寝ていませんか?
    臭くないのかな?気分悪くないのかな?と
    不思議に思う飼い主さんもいるでしょう。

    ただ、不潔であることは間違いないので、
    できればトイレで寝るのをやめてほしいと
    思われる飼い主さんも多いでしょう。

    今回は、犬がトイレで寝てしまう理由と、
    その理由を解明することで
    犬がトイレで寝るのをやめさせる
    5つの対策についてお伝えしていきましょう。


    犬がトイレで寝る4つの理由とは

    しかし、なぜ犬は
    トイレで寝てしまうのでしょうか?
    私たち人間にはわからないこだわりや理由が
    あるのでしょうか?

    犬にトイレで寝るのをやめてもらうのには、
    まずはトイレで寝てしまう理由を解明する
    必要がありそうですね。

    1.トイレと認識できていない

    考えられるひとつとして、
    トイレをトイレと認識できていないことが
    挙げられます。

    仔犬の頃や成犬でも迎えて間もない場合は、
    トイレがトイレであると認識するまで
    時間がかかることがあります。

    最近では厚みがあり、弾力もあるタイプの
    トイレシーツや、ほんのり香りがついているもの

    使い捨てではなくタオル地でできた
    シーツなどもありますので、
    このようなトイレシーツを使っている場合は
    犬はトイレと認識しにくくなります

    2.自分の臭いがついているので安心

    トイレは排泄を行う場所であるので、当然
    自分自身の臭いが濃くついた場所である
    と言えます。

    仔犬や家に迎えたばかりの犬は、どうしても
    不安になってしまいます。
    環境にもなかなか慣れないこともあるでしょう。

    このような場合は、やはり自分自身の臭いが
    付いた場所というのは安心できる場所である
    と言えるのです。

    私たち人間にも同じことが言えますが、
    寝室に対しては、犬も安心感を求めます。

    ですので、自分の臭いがついた安心できる場所
    であるトイレで寝てしまうのです。

    3.ひんやりしていて快適

    犬は人のように汗腺が少ないため、
    体内の熱を放出することが苦手です。

    また、犬の平均体温は私たち人間よりも高く、
    暑さに弱い生き物です。

    暑い季節になると、
    部屋の中の一番涼しい場所を上手に見つけて、
    横になっているのをよく見かけます。

    犬のトイレは確かにひんやりしていますので
    犬にとっては非常に快適な場所なのでしょう。

    4.ベッドと近いので間違える

    犬の居住スペースとして、多くの飼い主さんは
    一つのケージの中に、犬用のトイレとベッドを
    置いておられると思います。

    飼っている犬種や、犬の大きさにもよりますが
    小型犬の場合は、あまり大きなケージは
    必要ありません。

    小さなケージにトイレとベッドの両方を置くと
    トイレとベッドの位置が
    どうしても近くなってしまいます。

    場合によっては、トイレトレイの上にベッドが
    少し重なってしまうこともあります。

    犬はふわふわした感触は好きではありますが、
    別に硬い場所でも寝ることはできます。

    ですので、犬にとってはトイレでもベッドでも
    寝る場所はどちらでもよく、

    寝るための道具なのか、排せつ用のグッズなのか
    どちらが寝具なのか認識していないということが
    あります。


    犬がトイレで寝るのをやめさせる5つの対策

    犬にとってはトイレで寝ることは
    快適なことかもしれませんが、
    やはりやめてほしいですよね。

    そこで、犬がトイレで寝るのをやめさせるには、
    何か効果的な対策が無いか調べてみました。

    ここでは、犬がトイレで寝るのを
    やめるようになるための5つの対策について
    お伝えします。

    1.子犬の場合はトイレトレーニングを優先

    トイレで寝てしまう犬が、まだ子犬である場合は
    まずはトイレトレーニングを優先させます。

    トイレで寝てしまう子犬は、
    トイレトレーニングが
    まだ完全でない場合が多いです。

    トイレをトイレとして認識するには、
    そこがトイレであるとしっかり認識できるよう
    しつけましょう。

    2.専用のベッドがない場合は用意してあげる

    犬用の専用ベッドはありますか?
    もし、ベッドではなくタオルを敷いているだけ
    というような場合は、
    きちんとベッドを用意してあげましょう。

    犬も自分の専用のベッドがあることで、
    ここは寝る場所、ここはトイレと
    認識しやすくなります

    3.夏場は冷感アイテムや冷房を活用し快適な温度にしてあげる

    犬は寝る場所についてひんやりした場所を
    好みます。

    夏は、冷感アイテムや冷房で部屋の温度を
    調整するなど環境を整えてあげましょう。

    保冷剤などは、口に入れると危険ですので、
    冷感素材のクッションやシートなどを
    使いましょう。

    4.ベッドなどの生活空間とトイレを離したりしっかり区別させる

    ご自宅のスペース事情にもよりますが、
    ベッドとトイレはできるだけ離すのが理想です。

    例えば、ケージの中でも
    ベッドがあるスペースと、トイレのスペースを
    仕切りなどで分けて、

    生活する空間と排泄する空間をきっちり分ける
    という工夫もしてみましょう。

    犬のトイレの置き場所に迷ったら
    以下の記事もご覧ください。

    ⇒犬のトイレの場所は?室内犬の失敗させないレイアウトをご紹介!

    犬のトイレのしつけは、トイレをどこに置くかで
    しつけのやりやすさも変わります。

    まとめ

    犬の体を清潔に保ち健康的な生活を送るためにも
    トイレで寝ないようにするように
    しつけすることはとても大切です。

    飼い主様もいろいろ工夫して、愛犬が
    快適生活を送れるようにしてあげてください。



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    meguppe

    こんにちは!大好きなワンちゃんたちのために、何かできることがないかと考え、犬猫の食事療法インストラクター師範を取得し、わんちゃんとの生活を楽しむための、さまざまな情報を提供させて頂いています。

    私自身も、可愛いチワワちゃんたちと一緒に過ごしています。犬と一緒に生活してみて初めてわかること、多頭飼いならではのお悩みなど、私自身も悩みや不安を抱えて過ごしていた時期がありました。そんな経験を活かして、飼い主様の疑問や不安を解消し、のびのびとわんこライフを楽しめるような記事を書いていきます。飼い主様もわんちゃんも、元気で楽しくウキウキした人生・犬生を過ごせるよう、一緒に成長していきましょう!

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