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犬のトイレのサインとは?よくある5つの行動の意味を徹底解説!

 2018/10/07 トイレトレーニング
この記事は約 5 分で読めます。

    犬を飼い始めたのだけど、トイレトレーニングが
    なかなか進まず困っている飼い主さんに、
    今回はお助け情報をお伝えしましょう。

    トイレトレーニングを行ってみたものの、
    トイレをペットシーツの上でしてくれない、
    トイレが間に合わないというお悩み
    抱えておられる方も多いでしょう。

    トイレトレーニングの悩みのうち、大半は
    この悩みなのではないでしょうか?

    しかし、犬がトイレをする前にはいくつかの
    サインがあります。このサインを知ることで
    トイレのしつけを効果的に行うことができます。

    今回は犬がトイレの前によくやる5つの行動と、
    そのサインの意味を徹底的に解説しましょう。


    犬にはトイレしたい時のサインがある!?

    ところで、犬トイレしたい時のサインって
    どういう行動がみられるのでしょうか?

    話せない犬たちは、さまざまな仕草やサインで、
    自分の気持ちを私たちに伝えようとしてきます。

    では犬のトイレしたいサインというのは、
    どういうものがあるのでしょうか?


    犬がトイレの前にするサインでよくある5つの行動

    それでは、犬がトイレの前にするサインで
    よくある行動を5つに絞って
    みていくことにしましょう。

    この5つの行動を知っておくことで、
    トイレのしつけがずいぶん楽になります。

    ただし、ここでご紹介するのはほんの1例です。

    あなたがご愛犬と一緒に生活していく中で、
    うちの子だけのサインを見つけていただき、
    しつけに役立てて行ってください。

    1.ソワソワ・うろうろする

    まず、犬はトイレをしたくなったら、
    ソワソワと落ち着きが無くなり、
    あたりをうろうろします。

    広範囲に動き回るのではなく、
    限られた範囲でうろうろし、
    場所を決めているようにも思えます

    犬によって、なかなかトイレポジションが
    決まらない子と、すぐ場所を決めて
    トイレしてくれる子もいます。

    2.床や地面をクンクンして掘る

    散歩中、もしくは外で飼っているなど
    外でしかトイレしないという犬は、
    トイレしたくなったら床や地面を
    クンクンと嗅ぎまわり、掘ったりします。

    特に散歩中のオス犬は、よその犬が
    トイレした場所の上からトイレすることが多く、
    これはマーキングと呼ばれる行為です。

    このとき、他の犬の排せつ物を自分の犬が
    舐めたりしてしまうと、不潔になるだけでなく
    病気になることもありますので、飼い主さんは
    散歩の際は十分注意してください

    3.クルクルとその場で回る

    うんちをするときによく見られるサインですが、
    クルクルとその場で回って、ポジションを決め、
    しゃがんでうんちします。

    クルクル回るだけでなく、
    同じ場所を行ったり来たりする犬もいます。

    私たち人間に個性があるように、犬にも
    個性があります。

    もちろん、犬のトイレ前のサインにも個性があり
    犬によってそのサインは違ってきます。

    なお、トイレ時に必ずクルクル回るという
    行為自体は全く問題ありません。

    しかし、トイレしたいわけではないのに
    同じ場所でクルクル回る、ものすごい速さで
    回り続けるというような場合は
    脳の病気が疑われることがあります。

    クルクル回っていることがトイレと関係ない
    と感じた場合は、医師に相談してみましょう。

    4.おしりが気になるような素振り

    おなかの調子が悪いというような場合
    おしりを気にするような
    素振りをすることがあります。

    また、小型犬の場合は定期的に
    肛門腺を絞ってやらなければなりません。

    肛門腺に分泌物が溜まってくると、
    どうしてもおしりを気にしたり、
    おしりを擦りながら前に進んでくるという
    行動をすることがあります。

    肛門腺は絞らずにそのまま放っておくと、
    炎症を起こしたり、破裂することがあります。

    こまめにケアをするように心がけましょう。

    5.後ろ足を屈める

    これはトイレを行う寸前のサインで、一番
    わかりやすいサインです。

    後ろ足をおりまげて、しゃがむ姿勢になったら
    あとはトイレしてくれるのを待つだけです。

    この時、もしトイレシーツ以外の場所で
    犬がトイレしようとしていたら、
    そっとシーツの上に誘導してあげましょう。

    その時、飼い主さんが
    大声で叫んだり叱ったりするのは逆効果です。

    犬がすでに後ろ足を屈めるポーズを取っている
    という状態で、そこにペットシーツを
    滑り込ませられれば良いのですが、
    なかなか難しいですよね。

    犬はとても繊細な生き物なので、トイレも
    ほとんど決まった場所でするようになります。

    ですので、ある程度場所が決まったら最初は
    その場所にペットシーツを広めに敷いて、まずは
    シーツの感触を覚えてもらうようにします。

    まとめ

    犬は、トイレをする前にさまざまなサインを出す
    ということについてお話させていただきました。

    犬のトイレ前のサインを認識することで、
    飼い主さんが事前に察知することができます
    トイレのしつけに大いに役立つでしょう。

    足をあげてトイレをするオス犬へのしつけ記事は
    こちらをご覧ください。

    ⇒犬のオスに座ってトイレさせたい!しつけ成功のための4つの秘訣

    おしっこの飛び散り問題にも触れていますので、
    参考にしてみてくださいね。



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    meguppe

    こんにちは!大好きなワンちゃんたちのために、何かできることがないかと考え、犬猫の食事療法インストラクター師範を取得し、わんちゃんとの生活を楽しむための、さまざまな情報を提供させて頂いています。

    私自身も、可愛いチワワちゃんたちと一緒に過ごしています。犬と一緒に生活してみて初めてわかること、多頭飼いならではのお悩みなど、私自身も悩みや不安を抱えて過ごしていた時期がありました。そんな経験を活かして、飼い主様の疑問や不安を解消し、のびのびとわんこライフを楽しめるような記事を書いていきます。飼い主様もわんちゃんも、元気で楽しくウキウキした人生・犬生を過ごせるよう、一緒に成長していきましょう!

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