犬の年齢の見分け方!犬種によって違う?
あなたは犬との生活をはじめてどのくらいですか?
子犬の頃から一緒に過ごしてる人もいれば、わけあって成犬になってから飼い始めたという人まで、さまざまでしょう。
愛犬の年齢は、もちろん知っていることと思いますが、犬の年齢が人間の年齢でいうと何歳になるかはご存知ですか?
犬は人間に比べて、数倍の早さで年を取っているんです。
いつまでも元気いっぱいで子供のようなワンコでも、あっという間に年を取って老化が始まっていきます。
愛犬とのかけがえのない時間を大切に過ごすためにも犬の年齢の事ちゃんと知っておきたいですね♪
今回は犬種によっても違う犬の年齢の見分け方や、人間の年齢でいうと何歳になるのかなど、犬の年齢について紹介していきたいと思います^^
犬の年齢の見分け方は歯がポイントって本当?
見た目で犬の年齢を判断するのって結構難しいですよね~
特に小型犬はその小さくてかわいいルックスから若く、幼く見られがちですが年齢を聞いてみると
「あら、ずいぶんおじいちゃんだったのね」
なんてこともよくあります。
人間は「首筋に年齢が出る」なんて言いますが、犬にもそういった年齢が出る部分があるんですよ~。
それが「歯」なんです。
歯で見る犬の年齢の見分け方を紹介していきますね。
産まれたての子犬は人間の赤ちゃん同様、まだ歯は生えていません。
生後20日頃から乳歯が生え始め、1~2ヶ月で乳歯が生えそろいます。
4~5ヶ月くらいから永久歯に生え変わりはじめ、7ヶ月頃には永久歯が生え揃います。
人間の赤ちゃんならやっと乳歯が生え始めてきたころに犬は永久歯まで生え揃ってしまうわけですね。
そして年齢を重ねるにつれ少しずつ奥歯の方が黄ばみはじめ、歯の色がくすんできます。
それが1歳~2歳くらい。
さらに年を重ねると歯に歯石がついてるのがわかるようになります。
この頃で3歳~5歳くらい。
5歳を過ぎるとさらに歯石が多くなって、歯周病になっている、またはその兆候がある子も多くなります。
10歳を超える老犬になると、歯が抜けていたり、抜けそうな歯があったりして歯石もかなり付いています。
このように犬の歯を見ることである程度の犬の年齢を見分けることができます。
大型犬と小型犬で違いはある?
犬が人間の数倍の速さで年を取っていくというのはおはなししましたが、それは犬種によっても変わってくるんです。
たとえば大型犬と小型犬。
産まれてから、3歳ころまでは小型犬の方が速いスピードで成長していきますが、3歳を超えると今度は大型犬の方が小型犬の成長を追い越し、そして老化が始まってきます。
一般的には大型犬より小型犬の方が寿命が長いと言われていますが、飼育環境や個体差もあるので単純に大型犬が短命というわけではありません。
こちらの記事も参考になります。
→犬の老化が分かる症状TOP3とは?556
犬と人間の年齢を比較!数え方や計算方法は?
それでは、犬と人間の年齢を比較してみましょう!
よく言われる年齢の数え方は。
「犬の年に7をかけると人間の年になる」
というもの。
犬が5歳なら7をかけて人間でいうと35歳。
犬が10歳なら7をかけて人間でいうと70歳。
というように計算します。
我が家のシーズー君は6歳なので人間でいうとだいたい42歳くらいかぁ。
いつの間にか飼い主の年齢を追い越して、いいオジサマになってたんですね~(笑)
まとめ
なんとなく犬の方が早く年をとってしまうというのはわかってるけど、愛犬が人間でいうとどのくらいの年齢なのかという事までは知らなかったという人もいるのではないでしょうか?
紹介した方法でぜひ愛犬の年齢をチェックしてみてくださいね♪
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