犬と猫が仲良しに暮らす5つの方法!気をつけたい注意点とは?
はい!私もそう思いますよ♪
それに、私の周りでも
犬と猫を同居させてる人もいますし、
珍しいことでもないようですね!
確かに、犬と猫・・・
習性や行動は全く異なりますので、
お互いのことを、
「理解出来ないわ」なんて
会話をしているかもしれませんが(笑)
そんな犬や猫ですが、
どちらもペットとしても
魅力がたくさんありますから、
最近では
「犬も猫も両方飼いたい!」
「仲良しで暮らすことは出来るの?」など、
両方を飼えないものかと
関心を寄せる人も
多いのではないでしょうか。
私もそう思っているタイプです!笑
そこで今回は、犬と猫を飼いたい場合の
仲良しで暮らすための方法などをテーマに
お話していきましょう♪
ここでは、
- 仲良しで暮らすための方法
- 犬と猫を飼う時の注意点
などをまとめて解説していきますね。
この記事に書いてること♪
犬と猫を一緒に飼うことはできる?
犬と猫を一緒に飼うことは、
一見難しそうにも感じますが
実際はどうなのでしょう?
やはり、犬と猫のパターンに限らず
犬と犬、猫と猫だとしても
“相性”と言うのが
大きく関わっていると思います。
なので、お互いの性格を把握した上で、
飼い主さんが犬と猫を同居させる際の
ポイントなどを意識して
生活環境を作ることが大切ですね。
そして、そのことを理解していれば、
犬と猫を一緒に飼うことも
十分可能と言えます!
さて、それでは
犬と猫を一緒に飼うにあたって
肝心なポイントを
詳しく解説していきますね♪
犬と猫と仲良しで暮らすための5つの方法
さっそくですが、続いては、
仲良しで暮らすための方法を
5つに絞ってご紹介しましょう♪
これから紹介することは、
犬と猫が仲良しで暮らすために
最低限知っておきたいポイントですので、
知識として、
しっかり学んでいきましょう♪
1.先に飼っていた方を最優先にする
先に犬か猫を飼っていて、
後から新入りを迎えることになった場合、
何事においても、先住犬や先住猫を
最優先にすることが基本でもあります。
優先するとは、
例えばご飯をあげる順番や、
撫でたり構ってあげる順番、
名前を呼ぶ時でさえ
優先していった方が良いそうです。
特に、犬は群れの中でも
順位をつけたがる習性があります。
優先順位の変化にはとても敏感で、
飼い主さんの愛情が他の誰かに
奪われたように感じてしまえば、
自分の順位が
変わってしまうのではないかと
不安とストレスを与えてしまうでしょう。
なので、何事においても
先住ペットを最優先にすることは、
今までと変わらない立場であることを
示すためにも必要なことですね。
また、新入りを構いたい気持ちも
あるかもしれませんが、
そちらばかりに気持ちが行くと、
先住ペットの嫉妬心を強めてしまいます。
嫉妬心が強くなってしまっては、
お互いの関係を
良くすることは出来ません。
なので、お世話をするのにも
上手くバランスをとっていきましょう。
ちなみに、
やはり子犬、子猫同士から飼う場合は
仲良しなる成功率が最も高いです。
2.飼い主がそれぞれの習性をきちんと理解する
犬と猫を一緒に飼うには、
犬と猫は全く違う生き物であることを
理解して、それぞれに合わせた環境を
整える必要がありますね。
そのためには、まずそれぞれの習性を
知ることが大切です!
それでは、サクッと犬と猫の習性を
比べてみましょう^^
📝犬と猫の習性
犬の習性
- 群れで生活をして、
上下関係を意識する - 走るものを追い掛ける
- 嫉妬心がある
- 警戒心があり縄張りを守る
- 穴を掘ったり、物をかじる
- 社交的、人と関わる事を好む
猫の習性
- 自尊心があり単独行動を好む
- 縄張りを守る
- 夜行性なので夜に活発になる
- 動くものを捕まえる
- 寝る時間が長い
このように、
特徴が違う部分も多いですね。
もちろん全ての犬や猫に
当てはまるとは限りません。
しかし、犬と猫を共存させるためには、
とりあえず、それぞれの習性や行動を
きちんと理解してそれぞれに合った環境を
整えてあげましょう!
例えば、犬は誰かと関わることが好きで
どちらかと言うとアクティブな性格です。
「飼い主さんとお外で遊ぶの大好き~♪」
そして、人に褒められたりすると
嬉しく感じる生き物です。
そのため、猫よりも愛情には敏感で
可愛がればその分懐きますし、
その分嫉妬心も持ちやすいと思います。
犬がやきもちをやく時の対処は、
こちらの記事を参考にご覧下さい!
”犬が夫婦にやきもちをやいて吠える!どう対処するべき?”へ移動する
一方、猫はその真逆で束縛を嫌います。
心の中では「放っておいて欲しい」
と思っているかもしれせん。
「ちょ…!眠いから放っといてくれよ~」
また、犬は走り回る遊びが好きですが、
猫は高さのある場所で
上下運動をすることが好きですよね。
そして、犬は散歩が必要ですが、
単独行動を好む猫にとっては
そのような時間は必要ありません。
なので、別に家に取り残されても
全然平気ですよ。
トイレに至っても、
猫は猫砂で犬はペットシーツなので、
習性や行動が違うことが分かりますよね。
このように、生活環境や接し方、
それぞれに合ったしつけ方なども
考えながら飼うことが重要です。
共通して言えることは、
両方にしっかりと愛情を注ぎ
決して愛情が偏ったり、
どちらかを特別扱いをしないことです。
犬と猫の習性に合わせて、
居心地の良い環境や雰囲気を
ちゃんと作ってあげて下さいね。
3.生活のスペースをある程度分ける
続いてのポイントとして、
犬と猫の生活スペースを
ある程度分けることをおすすめします。
間取りによっては
難しいかもしれませんが、
部屋数に余裕があれば、
1階は犬、2階は猫のように
分けてしまっても構いません。
また、例えば、猫は高い所が落ち着くので
逃げ場として高い所に居場所を作ったり、
犬にも落ち着ける寝床を
屋根付きサークルなどで
囲って作ってあげたりと、
それぞれのスペースを確保しましょう!
犬のハウストレーニングも
是非おすすめします☆
”犬がハウスに入らない!嫌がる理由&楽しいトレーニング方法とは?”へ移動する
これは、それぞれの“プライベート空間”
を作るようなイメージですね。
人間で言う
“シェアハウス”をしているようなもので、
共用スペースだけではなく、
それぞれが落ち着ける
プライベート空間を用意することも、
犬と猫が仲良し暮らすためのコツです♪
猫にとっての快適な環境について、
こちらの記事も参考程度にご覧下さい^^
”猫を一人暮らしのワンルームで快適に飼う方法!注意点とは?”へ移動する
4.無理に仲良しさせようとしない
犬と猫が寄り添いながら眠る姿や
仲良しジャレ合う姿は
種を越えた友情のような感じで、
何だかとても癒されますよね^^
しかし、“仲良しして欲しい”とは言え、
それは飼い主さんの
勝手な理想に過ぎません。
最初でも述べたように、
やはり相性の善し悪しも
大きく関係していますので、
無理に仲良しさせようとしても
逆効果なんです・・・!
対処を間違えば、仲良しなれたものも
余計に関係を壊してしまう可能性が
考えられます。
なので、仲良しさせようとしての
焦りは禁物です。
仲良しとは言わなくても、
お互いが無視し合えたり、
距離を置けるような関係が
好ましい形とも言えますよ。
また、仲良しなるのに
何年もかかるケースもあれば、
すぐに打ち解けてしまうと言うような
例外もあるでしょう。
すぐに仲良しなれるのかは
分かりませんが、
急かすことのないように
動物同士のペースに
任せてあげましょうね!
そして、飼い主さんは
そっと見守ってあげて下さい^^
ここで、仲良しな犬猫さん動画を
ご覧下さい♪癒しタイムですね☆
5.餌を共有させない
ドッグフードとキャットフード・・・
見た目は似ているようでも、
栄養素は全く異なる造りをしています。
一般的に、
犬は低カロリー、高カルシウム、
猫は高カロリー、高タンパク質の
食事が必要になります。
もし、犬が猫の餌を食べ続けると
失明や皮膚病、発達障害などの
影響を受けてしまうそうです。
そして、猫が犬の餌を食べ続けると
肥満や高血圧、慢性腎不全になる
リスクまで伴うことになるでしょう。
このように、
互いに必要な栄養素は異なるので
間違っても餌をごちゃ混ぜには
しないようにして下さいね!
それにしても、何故か、犬は猫の餌を
バクバク食べてしまいますよね・・・
そして、猫も犬の餌を横取りしたりと、
犬と猫を飼っていればそのような風景は
普通なのかもしれません。
動画で見ると面白いですけどね(笑)
しかし、犬と猫を共存させる時には
必ず餌を共有させないように
対策を施しておきましょう。
方法としては、
食事の時間と場所をずらすなどして、
確実に邪魔されない環境で
食べさせるようにしましょう。
犬に餌を与える時には、
猫に邪魔されないように
食事中は部屋を隔離したり、
サークルの中で与えたりして
どうにか工夫してあげましょう。
猫の餌は、犬が登れないような
高い場所に置いておくのも
対策のうちの1つですね。
犬と猫の健康維持のためにも、
餌を共有させないことは
とても大事なことです!
犬と猫を一緒に飼う時の注意点
犬と猫を一緒に飼うことは、
通常よりも気を遣うことが
多くなりそうですね。
これまでお話してきた
犬と猫を一緒に飼う際のポイントに加えて
注意すべき点がいくつかあるので
説明していきますね^^
注意点としては、
- 猫の爪を小まめに切る
- 猫トイレに犬が入らないようにする
などの配慮をしましょう。
猫の爪はご存知の通り鋭く尖っています。
そのため、爪が長いと
攻撃をするつもりはなくても
無意識に爪で相手を
傷付けてしまうこともあるでしょう。
特に、誤って犬の目に爪が直撃すると
最悪失明の恐れもあるので
猫の爪のお手入れは小まめにしましょう!
猫の爪切りのコツなど知りたい方は、
こちらの記事がおすすめです☆
”猫の爪切りは人間用のでもできる!?その方法とコツは?”へ移動する
そして、猫のトイレには
なるべく犬が近寄らないような工夫を
しておきましょう。
犬が猫のトイレに入り込むと
大変暴れるそうで、
猫砂が散らかることが予想されます。
また、動物にとってトイレの時が
何よりも無防備な状態です。
なので、猫が(犬も)落ち着いて
トイレが出来るように環境を整えましょう。
それから、
万が一猫がトイレに入っている時に
犬も入ってきた場合に、
カバーがないタイプのトイレだと
逃げ場があって助かるそうです。
状況に応じて、
カバーなしタイプのトイレを
おすすめされることもあるので、
参考までにお伝えしておきますね^^
その他、犬の猫の相性などをよく観察し、
慣れるまでは二人きりにしないなどの
注意もしておきましょう。
トラブルがあってからでは遅いので、
慣れるまでは飼い主さん監視の元で
面会させてあげましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか?
犬と猫を一緒に飼うことは
不可能ではありませんね。
しかし、
その分注意しなければならない点や
工夫しなければならないことも
多いことが分かりましたね。
再度、まとめとして
飼い主さんがするべきことは、
- 先住ペットを優先する
- 犬と猫の習性を理解する
- それぞれのプライベート空間を作る
- 無理に仲良しさせようとしない
- 餌を共有させないよう
餌の管理をしっかりする
そして、注意点なども踏まえて、
犬や猫を共に迎える場合は
準備や対策、犬と猫に関する知識を
万全にする必要があるでしょう。
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