フローリングに犬の尿シミが!?消すコツや今後汚れない3つの方法
ワンちゃんのトイレ周りで
跳ねたり浸水したおしっこや、
同じ場所で繰り返される粗相によって
気付けばフローリングに
黒ずみのようなシミができてしまった;;
という経験をお持ちの飼い主さんも
多いことでしょう。
フローリングは何も手を加えなければ
けっこうデリケートです。
材質は木ですから特に水分には弱く、
ペットの尿による変色やシミは
そう簡単には消せないものです。
ですので、フローリングのシミは
予防するのが一番かもしれません!
とは言え、できてしまったシミは
やっぱり消したいですよね?
そこで今回は、フローリングについて
- 尿シミを消す方法
- 尿シミで汚さないための方法
を解説していきましょう。
是非参考にしてください^^
この記事に書いてること♪
フローリングについた犬の尿シミを消すには
ペットの尿の臭い対策や、
トイレ周りや粗相のお掃除として、
重曹やお酢などを使用するお掃除方法が
たくさん紹介されていますよね。
なるべくアンモニアの嫌な臭いが
残らないようにと意識して
お掃除をする飼い主さんも
多いことでしょう。
しかし、
フローリングに染み付いた頑固なシミは
普通の汚れとは違い
やはり簡単なお掃除では
消すことは出来ません…が、
もちろん対策はあります!
では、続いて
尿のシミを消す方法をご紹介しましょう。
●フローリングを全体的に張り替える
何度も言いますが、頑固なシミは
簡単に落とせるものではありません。
こうなったら、潔くプロにお任せ!!
と言うことで、フローリングを
全体的に張り替えることをおすすめします。
張り方の方法によっては、もともとの
フローリングの上に施工する上張りや、
部分張り替えなどもあります。
しかし、
全体的に張り替える施工であれば
下地の傷みも合わせて直せる、
そして、段差もなくキレイに仕上がる
という観点から尿シミのようなケースでは、
全体的に張り替える方が良いのでしょう。
ペットの尿によるシミによって、
下地は傷んでいることでしょう。
なので、下地の補修ができるといのも
大きなメリットですね!
費用として、フローリング材の種類や
修繕の有無によっても変動しますが、
6畳工事費込みで
およそ10万~22万が
相場と言われています。
ちなみに、張り替えの目安としては
10年~15年ほどなので、
築年数が古い場合は
この機会に張り替えても
良い頃かもしれませんね。
●シミ部分の塗装しなおす
シミの範囲によっては、
全体を張り替えるのを躊躇う方も
いると思います。
確かに、ほんの少しのダメージであれば
リフォームは大袈裟…
その部分の補修という形だけで
済ませたいのが本音でしょう。
その方が費用も格段に抑えられますし、
是非、フローリングの状態に合わせた対応を
していきましょう。
尿によるシミも、ダメージが浅ければ
ワックスやコーティング剤の塗装などで、
見た目の美しさを取り戻すことも可能です。
また、フローリングの補修グッズは
ホームセンターなどでも
手に入りますので、DIYでは
費用も安く収まります。
しかし、
フローリングのシミ消しについては、
素人にコーティング剤を扱うのは
難易度が高いことや
ムラが出てしまうなどの問題を踏まえると、
業者に依頼するのが間違いないでしょう。
再び美しい綺麗なフローリングを
取り戻したいのであれば、
これもプロにお任せが無難です^^
補修などにかかる費用は
だいたい2万~5万が相場です。
いくつかの業者と見積もりなどを比較して
検討するのが良いでしょう。
フローリングを犬の尿シミで汚さないための3つの方法
フローリングの尿シミもすっかり消えたら、
また同じようなことにならないよう
フローリングを汚さずに
綺麗に保つ努力も必要ですね。
フローリングは傷みやすいので、
ちょっとした油断も禁物です。
さて、それでは続いて、
汚さないための方法を解説していきましょう。
1.粗相したらすぐに拭き取る
まず、粗相をしたら
すぐに拭き取ることです!
これは当然ですよね^^
フローリングにとってどんな水分よりも
おしっこは大敵です!
フローリングの継ぎ目から
尿が染みてしまえば劣化の原因にもなります。
粗相をしたら雑巾や
トイレットペーパーなどで
素早く尿を拭き取ります。
個人的な意見ですが、尿の拭き取りで
何度も使用した雑巾では
雑巾そのものの臭いや雑菌の繁殖なども
気になっちゃいます。
とは言え、粗相する度に
使い捨ててもいられないので、
少し消耗が嵩みますが
ペーパー類のもので
拭き取ると良さそうですね。
尿を拭き取れたら
仕上げに、フローリングにも使用OKの
ペット用消臭剤をスプレーして、
スプレーの水分を雑巾などで
しっかりと拭き取りましょう。
フローリングの溝は
綿棒で拭き取るとより完璧ですね☆
また、トイレ周りには丸洗い可能な
防水シートなどを敷き
なるべく尿の飛び散りやはみ出しにも
対策をしておくと、
小さな尿汚れ防止にもなりますね。
2.こまめにワックスを塗布する
ワックスを塗布することで、
フローリングが薄い膜に保護され、
ツヤを演出できる上に
傷や汚れがつきにくくなります。
そして、お掃除もしやすくなりますよ。
ワックスにチャレンジしたい方は、
DIY向けに手順を紹介した
動画がありましたので、
是非参考にご覧下さい♪
ワックスは水分や摩擦に弱く
普通に生活をしているだけでも
取れていってしまうものです。
ワックスの効果を維持するためには、
1年に3~4回(4ヶ月に1回)くらいの
頻度でワックスを塗布しましょう。
3.フロアコーティングを施す
フロアコーティングを施すことで、
粗相による尿シミや臭いまでも
防止することができますよ。
フロアコーティングだからと言って、
お掃除にも特別手間はかかりませんし、
むしろ、汚れが落ちやすいので
基本はサッと拭くだけで清潔を保てます。
ワックスとは違い、
効果は10年~20年と長持ちで
耐水性、耐久性ともに優れています。
フロアコーティングについて
施工にかかる費用など詳しく調べたい方は
下記のサイトでご確認下さい♪
フロアコーティングであれば、
床の傷防止はもちろん、
滑り止め効果もあるので
ワンちゃんの思わぬ転倒やケガも
防ぐことができるでしょう。
ワンちゃんにとっても優しい環境です♪
飼い主さんも、床に関する様々な悩みが
解決できるのではないでしょうか。
まとめ
今回は、フローリングにできてしまった
尿シミの消し方や
今後、シミで汚さない方法について
解説してきました。
シミの程度にもよりますが、
ダメージが大きかったり
自力では落とせない場合は
- フローリングの張り替え
- シミ部分の塗装
で対策するのがおすすめです。
費用はかかりますが、
プロにお任せすると仕上がりは綺麗です。
それから、
もう絶対にシミで汚さないぞ!
という気持ちで、
“粗相をしたらすぐに拭き取る”ことを
徹底できると予防としては十分です。
しかし、
長い時間粗相に気付かなかった時は
ショックが大きそうですよね…
保険として、こまめなワックス塗布、
または、思いきって
フロアコーティングを施すことも
検討してみて下さいね^^
犬のおしっこの匂い対策に
フローリングも効果的って知っていますか?
下記の記事では匂い消しについて
詳しく解説しています。
⇒犬のおしっこの匂い消しや予防!効果的なただ1つの対策を徹底解説
おすすめの消臭グッズなども
ご紹介していますので、
是非、今後のお掃除にもお役立て下さい♪
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