犬のために床を滑り止めにしたい!誰でもできる7つの方法【厳選】
愛犬家の皆さんは、床の滑り止め対策を
行っていますか?
愛犬がフローリングの上を駆け回っては
滑って転んではいませんか。
滑って転んでしまう姿は、
少し可愛くもありますが、実はとても危険です。
フローリングをそのまま使用
しているという方は、早急な滑り止め防止対策
をおすすめします。
ここでは、なぜ滑り止めが必要なのかを
はじめ、おすすめの滑り止め対策方法を
まとめました。
この記事に書いてること♪
犬のための床の滑り止めにおすすめの方法
愛犬がフローリングで滑ってしまう
トラブルを防ぐには、どのような方法が
あるのでしょう。
ここでは、犬のための床の
滑り止めにおすすめの方法を
紹介します。
1.滑り止め付きの靴下を履かせる
すぐにでも滑り止めを行いたい場合には、
犬用の靴下がおすすめです。
滑り止めのついた靴下が
販売されています。
靴下を着用する場合には、
サイズが合っているものや
通気性の良いものを選びましょう。
特にシニア犬は肉球がガサガサに
なりやすいため、靴下は滑り止め
以外にも効果的です。
しかし、靴下は嫌がる子もいます。
そのような場合、無理に履かせると
ストレスになるため、ほかの対策方法を
試しましょう。
2.足の裏の毛をカットして肉球クリームを塗る
犬は爪や肉球でブレーキをかけています。
フローリングでは爪を立てても
あまり効果がないため、肉球が活躍します。
しかし、足の裏の被毛が伸びてしまうと、
肉球が毛で覆われ、滑り止めの役割が
できなくなってしまいます。
足の裏の被毛が伸びすぎている場合には、
犬用のバリカンやハサミなどで毛を
カットしてあげることで滑りにくく
することが可能です。
また、大事な肉球に傷やひび割れが
起きないよう、肉球クリームを塗って
あげるとより効果的です。
3.カーペットを敷き詰める
床がフローリングだと、
どうしても滑ってしまいます。
そこで、厚めのラグやカーペットを
敷いてあげることで、滑りにくくなります。
爪が引っかからないような素材でできたものや、
走った際にずれたりしないよう、
丈夫なものを選びましょう。
また、万が一汚したり粗相をした際にも
対応できるよう、洗えるものをおすすめします。
4.滑り止め効果のあるワックスを塗布
ペット用の滑り止めワックスも販売されています。
飼い主さんが自分で床にワックスを
塗らないといけないため、手間暇が
かかりますが、安価に仕上げることが可能です。
ワックスには滑り止め効果はもちろん、
撥水効果や傷の防止などの効果が期待できます。
5.滑り止めシートを敷く
ペット用の滑り止めシートを
敷く方法もおすすめです。
吸着性のある薄手のカーペットで、
サイズや色も豊富に販売されています。
お部屋のサイズや階段など、
用途に合わせて選びやすいことも特徴です。
6.滑り止め効果のある床にリフォームする
犬の爪や齧り後などでフローリングや
畳がボロボロになっている。
そんな場合は、床そのものを
滑り止め効果のあるものに
リフォームしてしまう手段もあります。
床そのものが綺麗になることはもちろんですが、
愛犬に合った滑り止め効果のある床材を
選択することができます。
ほかにも、後々取り換える手間が
いらないなど、費用は掛かりますが
愛犬の負担を考えると、思い切って
損はないでしょう。
7.フロアコーティングをする
フローリングの家庭で、おすすめしたい
滑り止め対策がフロアコーティングです。
フロアコーティングとは、特殊な
コーティングを床自体に施す方法です。
専門のプロが行うことで、滑らなくなる
ことはもちろん、爪などで傷がつきにくく
なる、耐久性が増すなど様々なメリット
がうまれます。
フロアコーティングを検討している方は
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犬のために床の滑り止めが必要な理由
どうして犬を飼っているとフローリングに
滑り止め対策をしなければいけないのでしょう。
滑ってしまうことには、愛犬にとって
どのようなリスクがあるのかも気になります。
ここでは、滑り止め対策の必要性を紹介します。
●脱臼やヘルニアのリスクを小さくできるから
犬は足腰が丈夫だというイメージが
強い方もいるかと思います。
しかし、犬の足はフローリングなどの素材に
対応した作りになっていません。
フローリングなどで滑ったり
無駄に踏ん張ったりすることで、
脱臼やヘルニアにかかるリスクが
高まります。
犬の関節トラブルの実に7割が、
滑りやすい床の上での生活が原因だと
いわれています。
●転倒事故によるケガを防止できるから
四つ足で生活する犬は、転倒することに
あまり慣れていません。
そのため、転倒すると捻挫や骨折といった
大怪我をしてしまう可能性が高いことも
特徴です。
特に活発で走り回ることが大好きな子や、
シニア犬は転ぶことで後遺症が残って
しまう場合もあります。
転倒による怪我は、時に大怪我に
発展することもあるため、非常に危険です。
●爪でガリガリひっかくことによる傷を防止できるから
犬は爪でフローリングをガリガリ
ひっかくことがあります。
この行動にはものを「掘る」真似やストレス
などが考えられますが、フローリングが
傷だらけになってしまうほか、愛犬の爪も
傷になってしまいます。
フロアコーティングなどの滑り止めは、
愛犬の滑り止め防止以外にも、
傷がつきにくい、汚れが落ちやすい、
臭いが付きにくいなどのメリットが
存在します。
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犬が床で滑らないように守ってあげることが重要
昔は庭先に番犬として飼われていた犬も、
現在では家族の一員として室内で
生活することが増えました。
しかし、私たちのようにフローリングなどの
滑りやすい床の構造に犬は向いていません。
そのため、滑ったり踏ん張ったりしたり
しているうちに、関節を痛めてしまう、
転倒して怪我をしてしまうなどの
トラブルが絶えません。
愛犬がストレスなく室内で生活する
ためにも、床の滑り止め対策は必要不可欠です。
滑り止めにはフロアコーティングが
おすすめです。
フロアコーティングにはどのような
種類があるのか、料金はどれくらい
かかるのか、詳しく知りたい方は
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まとめ
愛犬が床で滑ってしまうことは、
転倒による怪我のほかにも、関節を痛めたり
ヘルニアになったりと、とても危険です。
大切な愛犬を守るためにも、
滑り止め対策は欠かせません。
滑り止め対策は、用途や必要性に応じて
自分でできる簡易な物から、プロに頼む
本格的なものまで様々です。
家庭環境や愛犬に合わせて
適切なものを選び、滑り止め対策を
施しましょう。
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