犬のトイレを掃除する頻度は?適切な時間やタイミングを徹底調査!
犬も私たち人間同様に毎日排泄します。
当然日々の掃除も必要になります。
人のトイレについては
毎日掃除をする方が多いですが、
犬のトイレの掃除はどれくらいの頻度で
どのようにするのが理想的なのでしょうか?
犬のトイレについては、
人のトイレと形状が違いますので
掃除の方法や頻度も変わってきます。
また、
犬のトイレに関してはしつけを考えると
臭いが消えてしまうのもよくないのでは?
と思われる方もいらっしゃるでしょう。
今回は、
犬のトイレの掃除に焦点をあてて
考えてみたいと思います。
この記事に書いてること♪
犬のトイレを掃除する適切な頻度とは
まず、
犬のトイレを掃除する適切な頻度は
どれくらいなのか考えてみましょう。
その前に
犬のトイレがどんな状態なのかを
思い返していただきたいのですが
一般的な犬のトイレは、
トイレトレイにペットシーツを敷く
という状態になっています。
もしくは、
新聞紙の上にシーツを敷いている
という場合もあるでしょう。
ペットシーツは、
使い捨てではないタイプのペットシーツも
販売されていますが、
ほとんどのご家庭では使い捨てのものが
利用されています。
ペットシーツの厚さや大きさにもよりますが
- うんちの場合はすぐに取ってトイレに流す
- おしっこの場合は数回してから破棄する
という方法が多いのではないでしょうか。
ただし、安価なシーツはおしっこを
1回しただけでシーツが使い物に
ならなくなることもありますので、
その場合はこまめに
シーツを変える必要があります。
つまり犬のトイレを掃除する適切な頻度は、
犬のトイレの回数や
使用しているペットシーツのタイプによって
変わってくると言えます。
犬のトイレを掃除する時間
犬のトイレを掃除する時間帯については、
ご家庭の事情で行えばいいでしょう。
また、
生活環境によって犬のトイレの時間帯も
変わってくるでしょうから
いつトイレ掃除をすればいいということは
ありません。
さらに
仕事をしているので日中家を空けている
といった場合は、
どうしてもトイレ掃除がすぐにできません。
トイレ掃除の時間帯は、
朝の排泄後、飼い主の帰宅後、夜
のタイミングで行うのが一般的です。
犬のトイレを掃除する時のポイント
それでは、
犬のトイレ掃除のポイントについて
見ていきましょう。
人のトイレを掃除する際にも
やり方やポイントがあるように、
犬のトイレ掃除についてもいくつかの
コツがあります。
もちろん、
掃除ですから飼い主さんのやりやすい方法で
掃除を行っていただければいいのですが、
いくつかのポイントを押さえるだけで
掃除やしつけがしやすくなります。
●掃除する姿は犬に見せない
あなたが必死に愛犬のトイレを
掃除している姿を見ると、
犬は構ってもらっていると勘違いしてしまい、
せっかくトイレトレーニングが完了しているのに
元に戻ってしまうことがあります。
ですので、
トイレ掃除をしていることを
犬が見ていないという状況が理想的です。
犬がきちんと決まった場所にトイレしたら
思い切り褒めること。
次に、黙ってそっと片づけることです。
もし
決まった場所でトイレをしなかった場合は
褒めないし、叱らないようにします。
飼い主さんが騒ぐのも逆効果です。
この場合は、
愛犬に対して無視を決め込み
黙ってトイレを片付けましょう。
●洗剤やスプレーは犬がなめても安心なものを使用する
意外にも盲点となるのが、
犬のトイレ掃除用のグッズです。
人間用の消臭スプレーや、
掃除グッズの中には、
スプレーされたものを吸い込むと
非常に危険な化学薬品もあります。
人に対して危険なのですから、
犬にとってはもっと危険です。
また、
犬は興味を持ったものに対して、
嗅ぐ・なめる行為で確認をします。
ですので、
犬のトイレの掃除に使う洗剤や
消臭スプレーは、
犬がなめても問題ないものを選びましょう。
市販のペット用品であっても、
成分をきちんと自分で確かめて、
犬の体内に入っても問題ないかどうかを
きちんと見極めて買い物してください。
ペットがなめても安心な消臭剤が
発売されています。
大切な愛犬に危険な商品は
使いたくないですものね。
●トイレの臭いはとりすぎないのがコツ
犬のトイレ掃除をする際に
あまりきれいにしすぎないことも重要です。
トイレをするたびに
シーツも変えてトレイもきっちり清掃し、
消臭スプレーで臭いを取り除いてしまうと
確かに綺麗になりますが、
トイレトレーニング中の場合は特に
なかなかトイレを覚えることができなくなります。
犬は視覚よりも嗅覚が発達している生き物ですので
自分の生活サイクルを臭いで覚える
ということもあります。
ここがトイレだと
犬がしっかり認識できるまでは、
トイレの臭いを少し残しつつ
片づけすぎないようにしましょう。
もちろん
うんちはすぐに片づけてしまって構いません。
うんちを置いたままにしておくと
食糞の原因にもなってしまいますし、
雑菌が増えるのも心配です。
トイレトレーニングが完璧になるまでは
シーツをこまめに取り換えるのではななく、
適度な回数で取り換えるようにしてください。
トイレのしつけについては、
こちらの記事も併せてお読みくださいね。
⇒犬がトイレをなめるのはなぜ?厄介な行動の対処法を徹底解説!
まとめ
犬のトイレの掃除をする頻度は、
あまり臭いを消しすぎずに、
環境に応じて行っていただければ良い
ということをお話してきました。
犬と一緒に生活するということは、
飼い主が犬の生活に合わせるだけでなく
犬も飼い主の生活スタイルに
合わせなければなりません。
あまり犬に
振り回されてはいけないということですね。
この記事をSNSでシェア