犬についたマダニの取り方!酢が有効ってホント?
マダニ。
普段の体調は2~3㎜ほどですが、人や犬の皮膚にくっついて血を吸うことで、最大で100倍~200倍位の大きさにまでなるそうで、虫が大嫌いな私は聞いただけでぞわぞわっと鳥肌が立ってきちゃいます(汗)
さらに普通のダニと違い、噛まれることで病原体を移されて重篤な症状になることもありえるという、なんとも恐ろしいやつなんですね~マダニって…。
虫は大っ嫌いだけど、もし愛犬がマダニに噛まれてしまったら飼い主の自分が対処しなければいけないわけですから、きちんと対処法は知っておくべきですよね!
愛犬がマダニに噛まれた場合は、まず病院へ行くのが一番ですが病院が休みだったり、時間外だったりすることだってありえます。
そんな時に覚えておきたいマダニの取り方を紹介していくので、ぜひチェックしてくださいね♪
この記事に書いてること♪
除去が困難…マダニの取り方を紹介!
犬にマダニがついているのを見つけたら、動物病院で除去してもらうか自分でとるかのどちらかの方法で対処することになります。
マダニは犬の皮膚にしっかりと噛みついているので、無理やりマダニを取ると噛みついた口だけが犬の皮膚に残り、化膿したり炎症を起こす可能性もあります。
自分で除去する場合は十分に気を付けて行ってくださいね。
動画のようにピンセットで取る方法もありますが、慣れていないひとにはおすすめできないので自分で簡単にできるマダニの取り方を紹介していきたいとます!
酢を使ったマダニの取り方
自分でマダニを取る場合は酢を使って除去します。
酢をコットンなどに染み込ませたものをダニに軽く当てます。
しばらく待つと自然にマダニが口を離すのでそれまでは無理につぶしたり、引っ張ったりしないでくださいね。
取れたマダニをぷちっと潰してしまいたくなるかもしれませんが、卵をまき散らす可能性があるのでやめましょう。
ガムテープでくるむなどして捨ててしまいましょう。
エタノールを使っても代用することができますよ~。
薬を使って除去する場合
薬を使う場合は動物病院で処方されるフロントラインがおススメです。
首の後ろに薬を垂らします。
毛が長いワンコは毛をかき分けて皮膚に垂らすようにしてくださいね!
薬をつけてから48時間以内にマダニは死んでしまいます。
ぽろっと取れる場合もあれば皮膚にくっついたままの場合もありますが、マダニが死んでる場合はつっつくとぽろっと取れてしまいます。
マダニ発生の時期や予防法は?
マダニの除去方法をご紹介しましたが、マダニから愛犬を守るためには予防が一番重要です。
マダニは草や葉っぱの陰に潜んでいるので、マダニのいそうな草むらにはできるだけ近づかないようにしましょう。
散歩から帰ってきたらブラッシングをするようにしてマダニがついていないか確認するような習慣にしておくことも大切です。
マダニがまだ噛みついていない状態であればブラッシングによって取ることができる場合もあります。
マダニ予防のお薬もありますが市販のものは医薬部外品で効果も弱いものが多いです。
動物病院で処方される医薬品なら予防効果も高いし、シャンプーをしても1ヶ月くらい効果が持続します。
マダニが発生する時期は?
マダニは気温が温かくなるとともに活動が活発になります。
毎年気温が高くなる5月から9月にマダニの繁殖が活発になりますが予防するならマダニが増える時期より少し早目の4月から予防を始めるといいでしょう。
こんな症状は感染症のサインかも?
マダニが恐ろしいのは噛まれることでマダニが持っていた病原体に感染してしまう可能性があることです。
マダニによって移される可能性のある感染症とその症状をまとめました。
・バベシア症
貧血や発熱、黄疸、重症化すると死亡することもあります。
・ライム病
食欲減退、発熱、痙攣、関節炎。
・エールリヒア症
発熱、貧血、食欲減退。
このような感染症にかからないためにもしっかりマダニ予防してあげましょう。
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まとめ
マダニは予防と、早期発見が重要です!
普段から犬の様子を注意深く観察するようにして、いつもと様子が違ったり、異変があれば病院に連れて行ってあげましょう。
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