文鳥は水浴びが好きな鳥としても有名ですが、
冬場の水浴びはしても大丈夫なのか
心配になる方も多いのではないでしょうか？
小さな体の文鳥は、寒さに弱いため
ちょっとした寒さでも風邪をひいてしまい
対処が遅れると大事になることも…
冬場は日本でも寒さが厳しくなるので、
筆者もケージが寒くならないように
特に気を付けていました。
冬でも普通の冷たい水で水浴びしてしまうと
愛鳥が寒さで震えてしまうのでは？
と心配で水浴びさせられない…
そんなあなたのために、今回は
冬場の水浴びについて解説いたします！
文鳥は水浴びを冬でもするの？
小鳥にとって水浴びというのは、
体についた脂粉や寄生虫などを
洗い流すための意味合いもあります。
つまり人間のお風呂と同じなので、
特に冬だからと言って水浴びを
しないわけではありません。
ただし、室温が低く寒いときは
いつもより水浴びをしない場合もあります。
そういったときは、室温をあげると
また水浴びをするようになるかもしれません。
それでは、冬に水浴びをした後に
震えている様子だった場合は
どうしたら良いのでしょうか？
文鳥が水浴びで震えるのはなぜ？
文鳥の中には水浴びが大好きで
冬場でも頻繁に水浴びを
するという子もいます。
でも大好きな水浴びを終えると
少し震えていることもあります。
基本的には、単純に寒がっている
ためと考えられます。
室温が低かったりすると、
寒がっている可能性が高いので
暖かくしてあげましょう。
その子によって好き嫌いはありますが、
もしぬるい温風が出るドライヤーがあれば
弱く遠めから乾かしてあげるのも
良いかもしれません。
こちらの動画の子は気持ちよさそうに
ドライヤーの風邪を浴びていますね(笑)
※風の音が大きいので音量注意です！
もしくは小鳥用のペットヒーターを
水がかからない距離でつけてあげるのも
効果的かもしれません。
しかし、震えてしまうほど寒いとなると
水浴びが原因で風邪をひいてしまうことも
あるのでしょうか？
文鳥は水浴びすると風邪を引くことがある？
水浴びで体が濡れてそのままだと
人間と同じように湯冷えして
風邪をひいてしまうこともあります。
水浴びしたあとに部屋を暖かくして
早く乾くようにしてあげれば
風邪をひく可能性は低いので、
飼い主さんは環境を整えてあげましょうね。
水浴びをしないようであれば
こちらの記事も参考にしてみてください！
続いて水浴びに関連して、
水浴びをしたら口を開けて苦しそう…
という場合の対処法についてお話します。
文鳥が水浴びで開口呼吸するのは病気のサイン？
文鳥の体調不良の症状には
開口呼吸という、口を開けて呼吸をするという
ものがあります。
水浴びをしている時や水浴び後に
ハァハァと口を開けて呼吸をしていると
心配になりますよね…
しかしまずは落ち着いてよく
観察してみましょう。
病気の他にも、
興奮したときや暑いときにも
開口呼吸をするときがあります。
水浴びが大好きで激しく水浴びをして
息を切らしているだけかもしれませんし、
室温が高すぎる可能性もあります。
開口呼吸が長く続くようであれば
病気の心配もありますので、
早めに病院に連れて行ってあげましょう。
文鳥の水浴びの適温は？
最後に、水浴びの水は
どのくらいがちょうど良いのか
解説いたします。
水浴びは人間にとってのお風呂なので、
冬はお湯のほうが文鳥も良いのでは？
と勘違いされる方もいます。
ですが、お湯で水浴びをさせるのは
絶対にやめましょう！
お湯やぬるま湯で水浴びすると
羽の脂分が余計に溶け落ちてしまい
却って身体を冷やしてしまいます。
水浴びの水はいつでも常温以下に
してあげましょうね。
まとめ
いかがでしたか？
冬の水温でも文鳥ちゃんが水浴びをするのは
特別問題はないんですね。
むしろ定期的な水浴びは
衛生的にも良いとされていますので
苦手じゃなければ冬でも定期的に
水浴びをしてくれる方が望ましいです。
ただ、冬に限らず室温が低かったり
なかなか乾きづらい環境だと
風邪をひいてしまう場合があるので
そこだけ気を付けてあげましょう。
もし震えているようであれば、
ただはしゃぎすぎただけなのか
暑がっているだけなのか観察しましょう。
もしどちらでもなければ
病気も考えられるので早めに
病院に連れて行くことをおすすめします。
キレイに健康にいてもらうためにも、
冬場であってもすっきり気持ちよく
水浴びしてもらえると
飼い主としても嬉しいですね♪
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