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犬の全身麻酔は年齢制限がある?後遺症の危険性とは

 2016/08/14 手術
 

    愛犬が病気の手術のため
    全身麻酔が必要になった・・・

    そんなとき、
    もちろん病気が治るのかも心配ですが、
    ’’麻酔の危険性’’も気になりますよね。

    また
    ’’全身麻酔には年齢制限がある’’
    とも聞きます。

    全身麻酔の年齢・持病・犬種別の危険性や
    副作用・後遺症のリスクを調べました




    犬の全身麻酔!年齢や持病、犬種による危険性とは?

    犬の全身麻酔には、
    どんな危険性があるのでしょうか?

    年齢・持病・犬種別
    危険性をまとめました。

    年齢 ~老犬は高リスク~

    まずは年齢別に、
    全身麻酔による危険性をみていきましょう。

    人間と同じように、
    年をとっていればいるほど
    麻酔による危険性は高くなります。

    加齢による心肺機能の低下
    呼吸器系疾患が原因で、
    全身麻酔の副作用が強く出やすいのです。

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    全身麻酔に『年齢制限』はありませんが、
    10歳以上の犬は注意が必要です。

    10歳以上の犬が全身麻酔をする場合は
    術前の検査を念入りに行い、
    獣医師とよく相談してから
    手術に踏み切りましょう。

    まとめ
          
    ●老犬ほど危険性が高い
    ●10歳以上は術前検査を念入りに

    持病 ~心臓と呼吸器系疾患に要注意~

    次に持病について
    みていきましょう。

    持病がある場合も、
    全身麻酔の危険性が高くなります。

    特に、

    • 心臓疾患
    • 呼吸器疾患
    • 肝機能障害
    • 肥満

    のある犬は注意が必要です。


     

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    麻酔は心臓や呼吸器に負担がかかるため、
    もともと疾患を抱えた犬には
    より大きな負担がかかってしまいます。

    また麻酔は肝臓で分解されるため、
    肝機能障害がある犬は上手く分解ができず、
    肝機能をますます悪化させてしまう
    恐れがあります。

    肥満の犬はもともと心臓・呼吸器・肝臓に
    負担がかかっているため、
    麻酔の副作用が強く
    でてしまうかもしれません。

    まとめ
          
    ●持病のある犬は危険性が高い
    ●肥満も高リスクの原因に

     

    犬種 ~短鼻種は高リスク~

    犬種によっても
    麻酔の危険性には違いがあります。

    • パグ
    • ブルドッグ
    • フレンチブルドッグ
    • シーズー
    • ボストンテリア

    といった’’短頭種’’は
    特に麻酔の危険性が高い犬種です。

    短頭種はもともと鼻の穴が狭く、
    呼吸が下手なため、
    麻酔により息が詰まったり
    呼吸困難に陥りやすいのです。

    室内飼いパグ

    短頭種の麻酔は、
    麻酔のかけ始め』と
    覚醒時』が一番危険
    だといいます。

    短鼻種の全身麻酔をお願いするときは、
    麻酔のかけ始めと覚醒時に
    獣医さんが見守ってくれるような
    病院を選びましょう。

    まとめ
          
    ●短鼻犬は特に高リスク
    ●かけ始めと覚醒時が一番危険

    全身麻酔には副作用や後遺症のリスクも

    全身麻酔には、術中の危険性のほか
    副作用や後遺症のリスクもあります。

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    麻酔によって起こるかもしれない
    副作用・後遺症はたくさんあります。

    よくある麻酔の副作用
          
    ●循環(心臓)障害
    ●呼吸器障害
    ●肝機能障害
    ●腎機能障害
    ●ショック症状
    ●精神症状(不安や躁鬱など)
    ●血圧の極端な低下
    ●心停止
    ●死亡

     

    麻酔から覚めれば治まる場合もあれば、
    生涯治らない後遺症となる場合もあります。

    副作用・後遺症のでかたは犬によって違い
    ベテラン獣医師でも
    正確な予測は難しいそうです。

    最悪の結果、死亡率はどれくらいあるの?

    よくある麻酔の副作用として
    ’’死亡’’を挙げましたが、
    どのくらいの確率で
    死亡事故がおきるのでしょうか?

    麻酔による死亡の詳細は件数は
    統計化されておらず、
    正確な数字はわかりません。

    しかし大学病院など大きな動物病院では
    情報公開が進んでおり、
    麻酔による死亡率は約0.1~0.3%
    といわれています。

    だいたい300~1000件に1件
    麻酔による死亡がおきているのです。

    ・・・結構多いですよね。

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    もちろん獣医さんは細心の注意を払って
    麻酔をしてくれるのですが、
    どうしても事故はおこってしまうそうです。

    手術がはじまれば、私たち飼い主には
    麻酔と手術が無事に終わるよう
    祈ることしかできません。

    でも麻酔をかける前には、
    少しでも麻酔による死亡を避けるために
    できることがあります。

    飼い主にできること
          
    ●本当に必要な手術かよく考える
    ●信頼できる獣医さんを選ぶ
    ●術前検査を念入りにお願いする
    ●前日の絶食など注意事項を厳守する

     

    まとめ

    いかがでしたか?

    犬の全身麻酔に年齢制限はありませんが、
    10歳以上の犬は危険性が高くなります。

    また持病のある犬短鼻種の犬
    麻酔による副作用が強くでやすく
    注意が必要です。

    麻酔は循環障害などの副作用・後遺症の
    危険性があり、
    死亡率も0.1~0.3%ほどあります。

    手術を決める前に、獣医師とよく相談して
    悔いのない結論をだしてくださいね。

    最後に、犬に麻酔をかける様子を記録した
    珍しい動画をご紹介します。
    わたしはこの動画を見た時に
    「こんな風に麻酔かけるんだな」と
    とても安心できました。
    (所要時間:8分8秒)

    この記事が少しでも麻酔の不安を和らげ、
    納得のいく決断をする助けになれば
    嬉しいです。


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    ライター紹介 ライター一覧

    安田

    安田

    記事を読んでくださってありがとうございます!

    小さい頃から大の動物好きで、
    今は5才になる雑種犬と暮らしています。
    犬を飼うって、本当に楽しいです♪
    でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
    病気になったらどうしよう・・・とか、
    不安もたくさんあります。

    犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
    みなさんにお届けできたらと思っています。
    どうぞよろしくお願いします。

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