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犬の血尿!オスのダックスフンドの場合考えられる原因は?

 2016/06/28 ダックスフンド
この記事は約 6 分で読めます。

    飼い犬が血尿を出した!?

    心配で心配でたまりませんよね。

    病院に行くよりも先に
    とにかく急いで原因を知りたい気持ち
    わかります。

    a0800_001134

    今回は、オスのダックスフンドが
    血尿をだした場合の原因を調べました。

    血尿がかたまりで出たり、
    治らなかったり繰り返す場合の
    対処法についてもご紹介します。


    犬の血尿!ダックスフンドのオスの場合の原因は?

    犬の血尿は、
    どういった原因で出るのでしょうか?

    ダックスフンドのオスの場合は、
    次のような原因が考えられます。

    • 膀胱炎
    • ストレスを感じている
    • 尿結石
    • 前立腺肥大

    ひとつずつ、詳しくみていきましょう!

    膀胱炎の可能性

    膀胱炎とは、細菌感染によって
    膀胱が炎症を起こす病気です。

    おしっこの出が悪くなったり、
    血尿が出たりします。

    陰部をしきりに舐めていたり、
    おしっこの回数がいつもと違う場合には、
    膀胱炎の可能性があります。

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    オスよりもメスに多い原因ですが、
    尿検査で簡単に診断できるので
    尿を採って病院に行きましょう。

    抗菌薬の服用で治ります。

    ストレスを感じている可能性

    人も極度のストレスを感じているときに
    血尿が出ることがありますよね。

    犬も同じで、強いストレスを感じると
    血尿がでることがあります。

    たとえば引っ越しなどの環境の変化や、
    急にペットホテルに預けたことなどに
    犬がストレスを感じたのかもしれません。

    ストレスを排除して
    少しゆっくりさせてあげれば、
    1週間ほどで回復します。


    尿結石

    尿結石とは、膀胱や尿道に
    結石ができてしまう病気です。

    結石が膀胱や尿道を塞いだり
    傷つけたりすると、痛みや血尿がでます。

    img_0
    ↑膀胱結石のレントゲン写真です。


    血尿
    のほか、トイレ時に痛そうに鳴いたり

    おしっこがキラキラ光って見えた場合
    結石の可能性があります。

    結石を溶かす薬や処方食で治療できますが、
    結石の種類によって薬や処方食が違うため
    まずは獣医さんの診察を受けましょう。

    採尿して、病院に持っていくと
    スムーズに診察してもらえますよ。

    前立腺肥大

    前立腺肥大とは、老化や細菌感染によって
    前立腺が肥大する症状のことです。

    オスの老犬に多く、
    シニア犬ならみんな注意が必要です。

    a0800_001171

    血尿のほか、発熱・嘔吐・食欲不振といった
    風邪のような症状をともないます。
    便秘膀胱炎も併発する可能性があり、
    早めの治療が必要です。

    重度の場合は手術が必要ですが、
    軽度ならホルモン剤の投与や食事療法
    治療できます。

    去勢手術も予防・治療法として有効です。

    こちらに去勢手術について
    紹介しています。

    ⇒犬の去勢手術!失敗のリスクや後遺症が残る可能性はある?

    検討される方は
    こちらにリスクもチェックしてくださいね。


    かたまりで出る、治らない、繰り返す・・・こんな場合はどう対処する?

    血尿がかたまりで出たり、
    なかなか治らなかったり、
    何度も繰り返す場合は
    どう対処したらいいのでしょうか。

    対処法としては、

    • もう一度病院に行く
    • お水をたっぷり飲ませるようにする
    • エサをかえてみる
    • マッサージをしてあげる

    の4つがあります。

    もう一度病院に行く

    血尿の原因が悪化したり
    再発した可能性があるので、
    もう一度獣医さんに診てもらいましょう。

    たとえば前回膀胱炎だったからといって、
    今回もそうとは限りません。

    安易に前回の残りの薬を使ったりせずに、
    必ず動物病院に行ってください。

    お水をたっぷり飲ませるようにする

    お水をたっぷり飲ますだけで、
    膀胱炎や尿結石を予防・治療できます。

    水をたくさん飲むと尿の濃度が下がり、
    トイレの回数も増えるため、
    細菌感染や尿の結晶化を
    防ぐことができるのです。

    img_1
    ↑こんな大きな結石が詰まるなんて、
    なんとか防いであげたいですよね!


    なかなか水を飲んでくれない犬には、

    ドッグフードを水に浸して与える
    簡単に水分を増やすことができますよ。

    こちらにドックフードのふやかして
    食べさせる方法を紹介しています。

    ⇒ドッグフードのふやかし方!老犬・子犬に食べさせる方法を紹介

    エサをかえてみる

    血尿を予防・治療できるよう、
    成分を調整した処方食や療法食
    動物病院などで販売させています。

    エサのため投薬の必要がありませんし、
    犬も飼い主も楽に
    血尿を予防・治療できます。

    特に尿結石は食生活が原因の場合が多く、
    エサをかえてみるだけでも
    劇的な改善も期待できますよ!

    マッサージをしてあげる

    尿結石を繰り返す場合は、
    マッサージでツボを刺激してあげると
    改善する可能性があります。

    犬の背中にある腎臓と膀胱のツボ
    刺激してあげると、血行がよくなって
    結石ができるのを防ぐ効果が
    期待できるそうです。

    詳しいマッサージ方法は
    動画をご覧くださいね。
    (所要時間:約23分)

     

    まとめ

    いかがでしたか?

    愛犬の血尿、本当に心配ですよね。

    オスのダックスフンドの場合は、

    • 膀胱炎
    • ストレス
    • 尿結石
    • 前立腺肥大

    が原因で血尿が出ている可能性が高いです。

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    血尿がかたまりで出たり
    繰り替えしたり治らない場合には、
    まずはもう一度獣医さんに
    診てもらってくださいね。

    その上で、

    • 水をたくさん飲ませたり
    • エサをかえる

    といった対処法がオススメです。

    たいていの血尿は投薬で治るので、
    ひとまずは安心してくださいね。

    ストレスが血尿の原因になることもあり、
    愛犬がゆっくりできる場所で
    のーんびり休ませてあげましょう。

    きっとすぐいつもの元気な愛犬に
    もどってくれますよ。



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    安田

    記事を読んでくださってありがとうございます!

    小さい頃から大の動物好きで、
    今は5才になる雑種犬と暮らしています。
    犬を飼うって、本当に楽しいです♪
    でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
    病気になったらどうしよう・・・とか、
    不安もたくさんあります。

    犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
    みなさんにお届けできたらと思っています。
    どうぞよろしくお願いします。

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