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犬の貧血に効く食べ物?レバーは改善に効果的?

ごはんコラム
この記事は約 5 分で読めます。

    大切な愛犬にはいつまでも
    元気でいてほしいというのは
    飼い主であれば誰もが思うことですよね♪

    そして愛犬の変化や異常に一番早く
    気づいてあげられるのも飼い主です。

    さあ、あなたは愛犬のこんな症状が
    気になったことはありませんか?

    • 大好きな散歩を嫌がるようになった。
    • 疲れやすくなって、すぐ息切れする。
    • 元気がなくて食欲もない。

    これらはどれも犬の貧血の症状です。

    「体調が悪いのかな?」
    と病院に連れて行ったら

    「貧血です」

    と診断されたという経験がある人も
    いるのではないでしょうか?

    貧血改善には食事療法?サプリメント?

    愛犬が貧血になったら
    どのような対策をとればいいのでしょうか?

    「うちの子貧血っぽいけどそこまで重症じゃないし~」

    なんてのんきに構えていたら、
    取り返しのつかないことに
    なってしまうこともあるんですよ~。

    貧血予防には鉄分が必要不可欠ですが、
    鉄分といえばレバーですよね?

    「でも、レバーって犬にあげてもいいの?」

    「あげるとしたらどうやって調理する?」

    「レバー以外にも貧血に効果のある食べ物って?」

    そんな疑問も徹底解決!
    たかが貧血とあなどらずに、愛犬のために
    自宅でできるケアをしていきましょう。


    犬の貧血を食事で改善したい!効果的な食べ物は?

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    犬の貧血改善のための食事を手作りするなら
    どんな食べ物が効果的なんでしょうか?

    鉄分が豊富な食材にほうれん草がありますが、
    結石に悪いといわれるシュウ酸が多く
    含まれているので犬に与え過ぎるのは禁物です。

    こちらの記事で詳しく書いてます。
    →犬に絶対与えてはダメな野菜とは?

    それでは犬の貧血改善に効果がある食べ物
    紹介していきますね

    貧血に効果のある食べ物

    レバー(鶏、豚)
    わかめ
    ひじき など

    牡蠣も鉄分が多い食材ですが、
    犬が消化不良を起こしたり
    中毒症状を引きおこす可能性も
    あるのであげないでくださいね。

    そして、鉄分の吸収を
    高めるためにタンパク質
    バランスよく摂るようにしましょう。

    タンパク質の多い食べ物

    牛肉
    鶏肉

    豆類
    カッテージチーズ


    数値回復に期待大!レバーの効能とおすすめの調理法

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    それでは犬の貧血に効果のあるレバーの
    効能についておはなししたいと思います。

    レバーといえば鉄分が豊富という
    イメージですが血液を作るためには
    鉄分以外にビタミン12葉酸
    取る必要があります。

    レバーにはビタミン12と葉酸も
    豊富に含まれているので貧血にいいと言われ、
    貧血の数値回復が期待できるというわけです。

    ちなみにレバーの食べ過ぎは
    ビタミンA過剰症になると言われていますが
    これは数キロ単位で異常なほど
    食べ続けなければ問題ありません。

     

    それでは気になる調理法です♪

    レバーは鶏でも豚でも栄養的には
    ほとんど変わりません。

    ただ生ではあげないで、
    茹でてからあげるようにしましょう。

    こちらの動画でレバーを使った
    犬ごはんの作り方を紹介しています。

    おうちにある野菜を下ゆでして、
    同じく下ゆでした鶏レバーと
    砂肝を合わせて煮込むだけの
    とっても簡単なレシピです。

    ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

    薬やサプリを使う治療法はどんな種類がある?

    犬の貧血治療は、まずサプリや薬を使った
    内科的治療を1週間から2週間かけて行います。

    血栓塞栓症、不整脈、肝細胞の壊死、心内膜炎
    などの症状がないかを慎重に調べていきます。


    輸血をしなければ死も!?免疫介在性溶血性貧血の症状や原因とは

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    免疫介在性溶血性貧血とは、本来体に侵入した
    病原菌をやっつけるはずの免疫のシステムが、
    なんと自分の赤血球を破壊してしまい、
    貧血になってしまうという病気です。

    免疫介在性溶血性貧血の症状は疲れやすい、
    すぐ息切れする、元気がない、食欲がない、
    という貧血の症状のほかに、

    多飲、多尿、嘔吐、黄疸、脈が速い
    という症状も見られます。

    免疫の活性化を抑えるのに
    ステロイド剤を投与しますが、
    改善せず症状が重い場合は
    輸血をしなければいけないこともあります。

    死亡率の高い病気で治療の効果がなく
    死んでしまうことも少なくないんです。

    はっきりとした原因がわからず、
    予防が難しいのが現状なので
    早期発見、早期治療が重要になってきます。

    まとめ

    貧血ってほかの病気に比べて
    軽視しがちなんですよね~。

    でも、免疫介在性溶血性貧血などは
    発見が遅れると命の危険もある病気です。

    「ちょっと貧血気味かも…」

    と思ったらまずは病院で検査してもらいましょう。

     

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    参考にしてみてくださいね。


     


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