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犬の避妊!メリットとデメリットは何がある?

 2016/01/31 コラム 病気
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犬の避妊手術は、今となっては
認知度も上がり
避妊手術を考える飼い主も
多くなりました。

獣医師からすると頻度の多い手術なので、
心配し過ぎることはないですね。
しかし、避妊手術を受けさせる際には
飼い主がメリットやデメリット
ちゃんと知っておく必要がありますよ!

それらをよく理解した上で
避妊手術をするかどうか決めましょう。

大切なワンちゃんの身体に
傷をつける訳ですから。
手術をするということには、
必ずリスクがあるものですよ!

後悔しないよう、安易な考えで
避妊手術は決めることではありません。

そして、避妊手術には後遺症のリスクも
あるというのをご存知でしたか?

今回は避妊手術のメリットや
デメリットについてお話ししていきます!

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避妊手術で後遺症はある?デメリットを紹介!

 

それでは、まず避妊手術の
デメリットについて
いくつかご紹介していきます!

避妊手術のデメリットは何?

surgical-instruments-81489__180 手術そのものにおけるリスクがある

どんな手術にも、
もちろんリスクを伴います。

一番不安に思うのは、
全身麻酔による危険性です。

麻酔のアレルギー反応が出るなどの、
不測の事態が起きる可能性も
あるということです。

しかし、麻酔や手術に耐えられるかなどの
術前の検査もありますし、
獣医師も信頼できるようであれば
あまり心配し過ぎることはありませんよ。

健康なワンちゃんの避妊手術では
成功するのが当たり前のようなもの。

ただし、リスクもあるということを忘れずに。

肥満になりやすい

 

これは最もよく知られている
デメリットではないでしょうか。

卵巣や子宮を取り除くことによって、
基礎代謝が減ってしまうのですが、
それにも関わらず、
食欲は増す傾向にあります。

原因は今までと変わらない食事を
与えていることで
肥満に繋がってしまうんですね。

なので、飼い主の方で
食事を低カロリーのものに変えたり
積極的に運動をさせるなどで
対処していけば、この問題は
回避できるかもしれませんよ。

頻尿になることも

 

子宮は膀胱の側にあるので、
子宮を取り出すときに
膀胱を傷つけて、
炎症を起こすこともあるらしいです。

大体10日程で落ち着くようですよ。

他にも、

  • ホルモン異常によるトラブル
  • 術後の不安やイライラによる性格の変化
  • 繁殖ができなくなる

などが挙げられています。

もちろん子犬を産ませることは
できなくなりますし、
欲しいなと思っても後戻りは
出来ませんからね。

このように、デメリットについても
よく理解した上で
避妊手術をするかどうか決めましょう!

 

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様々なリスクの増大

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避妊手術による後遺症について調べてみると、
こんなにもいろんなリスクがあるなんて正直
驚いてしまいした・・・。

ここからは少し医学的な話しに
なってしまうのですが、
あくまで、そうゆうリスクもあるのかと
参考として読んで頂ければと思います!

稀に尿失禁になることも

 

避妊手術をしてから、何年か後に
ホルモンバランスの変化による影響で
尿失禁を起こすワンちゃんがいます。

発症率はごく稀なようですが、
この場合ホルモン剤投与の治療
することで改善されることもあるようです。

尿失禁を起こすワンちゃんの中でも
避妊手術をした子が割合として多いことから、
このように考えられています。

また、20㎏を越えるワンちゃんの方が
発症する確立が高いそうです。

骨肉腫になるリスク

 

避妊手術をしたワンちゃんは
手術をしていないワンちゃんと比べると
骨肉腫を抱えるリスクが
2倍に増えることが分かっています。

研究の結果によると
1歳未満で手術を受けた子
より、骨肉腫のリスクが増大するそうです。

性ホルモンは骨の構造の形成などに
関与していること。
性ホルモンの影響を受ける期間と
骨肉腫になるリスクとの間にも関係が
あるとされているようですね。

骨肉腫においても、
中型犬~大型犬になるほど
犬種として骨肉腫になりやすい
リスクがあると言われています。

血管肉腫になるリスク

 

避妊手術をしているワンちゃんの方が
脾臓・心臓血管肉腫になるリスクが
高まるとも言われています。

特に、心臓血管肉腫はなんと5倍
リスクが増大するみたいですね!

性ホルモンは血管肉腫に対して
防御効果があるため、
避妊手術をするときは
血管肉腫のリスクが高まることを
理解した上で検討した方が良さそうです。

犬種としては、
ジャーマン・シェパード
ゴールデン・レトリーバー
フレンチブルドッグなどが
なりやすいと言われています。

甲状腺機能低下症になるリスク

甲状腺機能低下症になるリスクは
手術をしてないワンちゃんと比べると
3倍ほど増加するらしいです。

これには因果関係が
あるとされているのですが、
もっと言うと、
避妊手術と甲状腺機能低下症が、
性ホルモンの分泌に影響を与え、
その性ホルモンが免疫システムに
与しているんだとか。

甲状腺機能低下症では
肥満、無気力、脱毛などが
症状として挙げられています。

ワクチンの副作用のリスク

避妊手術をしたワンちゃんと比べると
手術をしていないワンちゃんよりも
30%以上多く副作用が
みられたとされています。

犬のもつ性ホルモンは
ワクチンに対して免疫的
役割を果たしていることから
因果関係があるとされています。

 

ここまで読んでいかがでしたか?
少し難しいお話になりましたが、
簡単にまとめると、
性ホルモンによる影響を受けて
発症する病気もあると言うことです。

 

避妊・虚勢手術により
性ホルモンの分泌が減ることで、
今までの身体のメカニズムが
変わるのですから、
身体に変化が表れることは
当然と言えば当然ですよね。

しかし、発症率はかなり低いのでは?
と思います。

このような様々なリスクがあることを
よく考慮して、避妊手術をするのか
しないのかを考えましょう!

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犬の避妊手術をするメリットは?

 

なぜ、避妊手術がこんなにも
必要だと言われているのでしょう。
ここからは避妊手術の
メリットについてお話しします!

望まれない妊娠を防ぐことができる

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そもそも避妊手術が
広まった背景として、
不幸なワンちゃんをつくらないため
というのが本来の目的でした。

 

昔の日本では放し飼いが多く
思わぬ妊娠・出産に
手が追えなくなった飼い主が
子犬を捨てることもありました。

このような環境の中、
不幸なワンちゃんを増やさないために
避妊手術は広まったようです。

 

今ではあまり考えられないことですが、
飼い主がワンちゃんの管理を
徹底していたとしても
思わぬハプニングは
十分に起こり得ます。

発情期の雌の匂いを嗅ぎ付けた雄は
柵だって飛び越えて脱走しますよ。

そして予定外の出産・・・

産まれた子犬のために、
飼い主が幸せな方向へと
導いてくれるのなら何ら問題はありません。

でも現実問題、今でも年会に
約10万頭もの犬が殺処分されているのです。
そしてほとんどの割合で飼い主の
持ち込みだと言われています。
中にはこういった理由で持ち込む人も
いるかもしれませんし、
捨てる人もいるかもしれません。

この現実を他人事と思わず
避妊手術をしていないということは
そのようなことが起きる可能性も
あるということを
想定しておいてくださいね。

雌犬特有のかかりやすい病気の予防

 

避妊手術には2通りの方法があり、
卵巣のみの摘出手術と
そして、卵巣と子宮の両方を摘出手術
とあります。

今では卵巣と子宮の両方を摘出する方を
主流としている獣医師が
ほとんどのようです。

そうすることで、
卵巣と子宮のどちらの病気も
患うことはなくなります。

主に予防できる病気は

  • 乳腺腫瘍

(初回発情期を迎える前に手術をするのが有効的)

  • 子宮蓄膿症
  • 卵巣腫瘍

などになります。

これらは、死に至る可能性も高い病気なので、
このような病気の発症率を下げるというのは
とても重要なことだと思います。

歳をとってから、
病気のための手術をするとなると
更にリスクが高まります。

そう考えたら、早めにできる予防は
しておいた方が良いのかもしれませんね。

 

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発情によるストレスの軽減

 

発情期を迎えると、雌犬にとっては
欲求不満によるストレスだけでなく、
疑妊娠を起こしたりすることもあり
身体的にも負担なのです。

そして、ストレスが原因で
気が立っていたり、
落ち着きのない行動を見せたりと
少し接するのが
難しくなることもあるかもしれません。

それから、散歩に出るときには
周りに気を遣う必要もあります。

今こそ繁殖のチャンス!と思えば、
雌犬でって本能的に
雄犬を探しに出掛けることもあるでしょう。

やはり、身体にストレスが加われば
寿命にも影響します。
ワンちゃんは生きている限り
発情期は回ってくるんだとか。

そのようなストレスを取り除くには
避妊手術しかありませんよね。

まとめ

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避妊手術のメリットやデメリット。
どちらを考えても
利点があるように思えますね。

避妊手術をすることによって起こる
病気のリスクの増大。

そして避妊手術をしなかった場合に
発症しやすくなるかもしれない病気。

私個人の意見としては
避妊手術をすることによって、
寿命を伸ばすことに繋がっている部分は
あるのかなと思っています。

それは、病気の予防が出来ていたり、
ストレスの軽減だったり・・・。

どちらにしても病気の発症は
確率の問題なのですが・・・。

メリットやデメリットを
知っていただいたところで、
またじっくりと考えてみてくださいね。

最終的に決めることができるのは
飼い主さんだけです!
後悔しない選択が
出来るといいですね!

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ライター紹介 ライター一覧

伊藤 千帆

伊藤 千帆

現在1児の母として、子育て奮闘中でございます!

実家にはシーズーの男の子。
そして今は可愛い子どもと愛猫と
のほほんと楽しく過ごしています。
いつも子どもには「何でそんなに可愛いの~♪」と頬にスリスリ…
けっこう親バカなんです(笑)

幼い頃から動物が大好き!!
そんな好きが高じて、ドッグトレーナー専攻で専門を卒業し、その後はペット用品店に勤務していました。

その経験を活かし、常に誰かの悩みや気持ちと向き合いたいという想いで執筆致します!
ワンちゃんのいろいろな情報を発信することで、1つでも幸せが増えますように^^