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犬の下痢は絶食するべき!?治すために自宅でできる対策5選!

うんち

犬の下痢は絶食

犬が下痢をしていたら、
早く治してあげたいと思うでしょう。

病院へ連れて行くことも大切ですが、
できたら自宅ですぐに対策ができたら
良いですよね。

犬の下痢の対策法は様々ですが、
絶食をさせる方が良いと聞いたことは
ありませんか?

犬の下痢の原因にもよりますが、
絶食させることで下痢が早く回復する
場合も
あるのでおすすめなんです。

そこで今回は
犬の下痢に効果的な絶食方法と、
自宅でできる下痢の対策法5選を
ご紹介したいと思います。

絶食はとても効果的な対策法ですが、
下痢の原因によっては効果がない
こともあります。

見極め方もご紹介していますので、
ぜひ愛犬に合った下痢の対策法を
見つけてあげて下さいね。

犬が下痢したら絶食した方が早く回復する場合もある

犬が下痢をしたら、
まずは原因が何なのか考えてあげましょう。

犬の下痢の原因はさまざまですが、
特に

  • ストレス
  • 食べ過ぎ・早食い
  • 水分過多
  • 誤食
  • 冷え
  • フードの消化不良
  • 消化酵素不足
  • 疲れや緊張

これらが原因で下痢をすることがよくあります。

下痢以外に他に症状はなく元気もあるよう
あれば、このような原因による一過性の
下痢
と考えられますよ。

そしてその場合には対処法として、
絶食をさせてあげるのが良いでしょう。

病院でも場合によっては絶食を勧められる
ことがあり、ほとんどの場合絶食をする
ことで下痢は改善されますよ。

●犬の下痢に絶食が効果的な理由

そもそも下痢は
胃腸の異常な動きが原因となって
起きている症状です。

そんな時に食事をするとまた胃腸が
活動し始めますので、さらに症状を
悪化させてしまう可能性があります。

そのため下痢のときは胃腸の中に食べ物
を入れずに、絶食をして休ませてあげる
ことが改善のためには効果的なのです。

●絶食する期間

下痢をしていても元気がある場合には
24時間の絶食をしましょう。

もし下痢により少し元気がないようでしたら、
半分の12時間程でも良いでしょう。

そして24時間の絶食後、
少量の水を数回に分けて与えてみましょう。

下痢が生じない様子ならば
刺激が少なく消化の良い食べ物を与えます。

量は通常の半分程度にして、回数を5~6回
に分けて少しずつ与え始めましょう。

それでも下痢が生じなければ
3~4日かけて通常の食事量まで徐々に増やし、
通常の食事に戻します。

犬が下痢をした時に自宅でできる対処法!

犬の下痢に自宅でできる対策としては
このような絶食がとても効果的です。

しかし他にも犬が下痢をしたときに
自宅でできる対策法があります。

犬の様子をみて、場合によって
絶食と合わせて行なうようにしましょう。

1.嘔吐の症状もあるなら絶食と同時に絶水

もし軽い下痢に加えて軽い嘔吐もある場合
には24時間絶食と共に絶水もしましょう。

水分を取るだけでも胃腸は刺激されるので、
胃腸をしっかりと休ませるためです。

このときすでに元気がない場合には、
脱水の恐れがあるのですぐに動物病院に
連れて行って下さい。

また
もし絶水中に喉が渇いて水を欲しがる場合には、
ごく少量にして舐める程度の水を与えましょう。

そして24時間後に下痢も嘔吐も落ち着いている
ようならば、少量の水を分けて与えていきます。

症状が落ち着いているのが確認できたならば
消化の良い食事を、通常の半分量にして
数回に分けて与えましょう。

食後に嘔吐も下痢もなければ、3~4日かけて
通常の食事量に増やしていきます。

犬の様子を見て、
少しずつ戻していくことがポイントです。

2.お腹に優しい食事を与える

また、よく下痢をするという場合には、
まずは食生活を見直すことも大切です。

犬の下痢の原因で多いのが、
食事による消化不良や餌が合っていない
というケースです。

特にドックフードの穀物類や添加物などは、
犬にとって消化が悪く下痢を起こしやすい
原材料といえます。

穀物類の入っていないお肉がメインのフード
に変え、添加物の含まれない安全性の高い
ドックフードを与えるようにしましょう。

そうすることで
慢性的な下痢までも治ることがありますよ。

またフードを与える際にも少しふやかして、
消化を良くしてあげるのも良いでしょう。

犬は噛まないでフードを丸呑みしてしまう
ので、お腹が弱い子はそれが原因で下痢を
することもあります。

早食いの犬には早食い防止グッズを使い、
ゆっくり食べさせるように工夫してみる
のもおすすめですよ。

3.温める・部屋を冷やしすぎない

犬も身体が冷えてしまうと、
お腹を冷やし下痢の原因となります。

身体を温めてあげることを心がけ、
寒くないようにしてあげましょう。

また濡れたままの状態も、
お腹の冷えに繋がり下痢を起こします。

シャワーや水遊び等で身体が濡れた後には、
身体を冷やさないようにしっかりと乾かす
ことも大切です。

特に夏場は、犬は暑がりなのでなるべく
冷やしてあげようと思いがちですが、

寒すぎるとお腹を冷やしてしまい
下痢の原因になります。

クーラーが直接当たらないようにするなど、
夏でも冷えすぎないように工夫しましょう。

4.消化酵素の含まれるサプリを与える

犬の便に食べたものがそのまま排出されて
いたり、便の量が多い場合には、

消化吸収がしっかりとできていないことで
下痢を起こしている可能性があります

そのような場合には消化吸収を助けるため、
消化酵素の含まれるサプリを補ってあげる
のがおすすめです。

消化酵素を補うことで、
食べ物の消化をサポートしてくれるので、
消化吸収の機能が上がり下痢の改善へと
役立ちますよ。

5.薬を飲ませる

出典:https://www.amazon.co.jp

場合によっては薬を飲ませて
下痢の症状を止めてあげることも必要です。

軽い下痢でも、
症状が続くと脱水症状が起きたり
犬の身体にとっては負担になります。

根本的な原因を取り除いてあげながら、
薬で下痢を止めてあげるのも良いでしょう。

犬の下痢止め薬もありますが、おすすめ
なのは人間も使うビオフェルミンです。

下痢を無理に止めるのではなく、
乳酸菌で胃腸を整えてくれるので、
どのような下痢にも効果が期待できますよ。

しかし薬は一時的に効果があったとしても、
下痢の原因を改善してくれるものではない
ので、下痢を根本から治すことはできません。

下痢の症状を止めてあげながらも、
根本的な原因を取り除くことが大切ですよ。

犬の下痢でこんな症状のときはすぐ病院へ

自宅でできる下痢の対処法を
ご紹介してきました。

しかし犬の下痢の原因は様々ですので、
中には自宅での対処だけでは治らない
場合もあります。

  • 病気や感染症が原因の場合
  • 中毒症状を起こしている
  • アレルギーが原因の場合
  • 誤飲物が詰まっている
  • 脱水症状を起こしている

このような場合には動物病院に連れて行き、
適切な治療をしてもらう必要がありますよ。

一過性の下痢との違いは症状に現れるので、
飼い主が犬の異変に早めに気が付き、
動物病院へ連れて行くようにしましょうね。

気をつけなくてはいけない症状について
詳しくご紹介していきます。

1.下痢の他に血便や嘔吐・震えなどの症状がある

まずは犬が下痢をしていたら、他にも
変わった症状がないか観察しましょう。

特に

  • 酷い下痢や血便
  • 酷い嘔吐や吐血
  • 下痢の色がおかしい
  • 震えや神経症状
  • 呼吸が荒い

このような症状には注意しましょう。

誤食や中毒症状、脱水症状や病気が原因
かもしれません。

気が付いたらすぐに
動物病院へ連れて行く方がよいでしょう。

2.一過性ではなく数日以上続いている場合

そこまで酷い下痢や嘔吐でなくても
数日以上症状が続いている場合には、

慢性的な胃腸の病気やアレルギー症状
を起こしている可能性もあります。

また軽い感染症にかかっていることもあり、
この場合は市販の薬を使うと却って症状を
悪化させることもあるので注意が必要です。

数日以上下痢が続いているという場合には、
一度動物病院へ相談するようにしましょう。

3.明らかに元気もなくなっている

一過性の下痢の場合、下痢の後多少元気が
なくなったとしてもすぐに元気を取り戻し、
食欲や散歩も通常のように行きたがります。

しかし食欲がなく運動もしたがらないなど、
明らかに元気がなくなっている場合には
注意が必要です。

脱水症状や中毒症状、
また病気が潜んでいる可能性もあります。

そして大抵の場合は嘔吐や血便等、
他にも症状が現れるでしょう。

このような症状もあり元気がないときは、
すぐに動物病院へ連れて行きましょう。

4.子犬の場合

子犬が下痢をしているときは、すぐに
動物病院へ連れて行く必要があります。

子犬はまだ身体が未熟なため
下痢が起こると脱水症状になりやすく、

さらにそこから急激に体力が低下してしまう
ので命に関わるケースが多くあります。

また子犬は感染症にもなりやすく
その場合も早急に治療をしないと
最悪の場合は命の危険があります。

適切な診断と治療を受けるためにも、
子犬が下痢をしたらまずは動物病院へ
連れて行くようにして下さいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回は犬の下痢に効果的な絶食方法と、
自宅でできる下痢の対策法を
ご紹介してきました。

一過性の下痢の場合には、24時間の絶食
が効果的ということをお話してきましたね。

また他にも自宅でできる対策法として

  1. 嘔吐の症状もあるなら絶食と同時に絶水
  2. お腹に優しい食事を与える
  3. 温める・部屋を冷やしすぎない
  4. 消化酵素の含まれるサプリを与える
  5. 薬を飲ませる

ということをご紹介してきました。

そして
下痢以外にも気になる症状がみられる場合には
早めに動物病院へ連れて行くようにしましょう。

愛犬に合った下痢対策で、しっかりと
下痢を予防・改善してあげましょうね。

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