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犬のうんちがやわらかい!ゼリー状になる原因や対処法とは?

 2019/01/04 下痢・便秘・食糞
この記事は約 14 分で読めます。

    犬の排泄物は健康のバロメーターです。

    特にウンチはちょっとした原因で変化する
    ので、愛犬の体調を読みとるための大切な
    材料といえます。

    いつもよりウンチが柔らかかったり、
    逆に硬かったり…などと飼い主さんでも
    その変化には気がつきやすいでしょう。

    そのような排泄物の異変は
    原因が病気であることもあるため、
    長い間放っておくのは心配ですよ。

    すぐに受診が必要な場合もありますが、
    まずは病院に連れて行く前に、
    どのような原因が潜んでいるのか、
    少しでも知ることができたら安心ですよね

    そこで今回は、
    犬のウンチが柔らかい原因や、その際
    の注意点などをご紹介
    していきます。

    対処法も合わせてご紹介していきますので、
    ぜひ参考にしてみてくださいね。


    犬のウンチが柔らかい!ゼリー状のものは何?

    犬が軟便や下痢のときに、
    ウンチにゼリー状のものが覆っていたり
    ゼリー状のものだけが出てきたりしたのを
    見たことがある方も多いでしょう。

    あれは大腸の粘液で、
    正常なウンチのときも
    出ているものです。

    ウンチは表面がツルツルではないので、
    スムーズに腸内を滑っていけるように腸から
    分泌された粘液が周りをカバーしています。

    人間でも便秘の人が、オリーブオイルを飲む
    と便通が良くなるということと同じ原理です。

    そしてお腹の調子が悪いときには、
    腸が動きすぎて粘液が大量に分泌されたり、
    粘液で覆う間もなくウンチが流れていって
    しまったりするので、通常時よりも
    ゼリーが目立つようになります。

    長く続いたり繰り返す場合には
    腸炎の可能性が高いので、
    動物病院に連れて行きましょう。

    稀に偽膜が排出されることもあるので、
    見分けがつかなければ獣医師に確認して
    もらったほうが安心ですよ。

    ※偽膜・・・びらんを起こした粘膜表面で
    滲出液が固まって上皮と一緒に膜様物を
    形成したもの。

    犬のウンチが柔らかい&黄色い症状は?

    では犬のウンチが柔らかい&黄色い場合
    は、犬に何が起きているのでしょうか?

    犬の便が黄色くなる原因は、
    小腸で十分に消化吸収が行われずに
    急速な通過が起こっていることが原因
    と考えられます。

    ウンチの硬さも少し緩くペースト状で、
    色が薄い場合は、正常な便の色をつける
    胆汁が不足している証拠でもあります。

    また便がいつもより柔らかい場合は、
    腸内に細菌やウィルスが増殖している
    可能性、感染症を起こしている可能性
    考えられます。

    またフードを変えたことによる
    アレルギー性の腸炎や、水分過多、
    さらにストレスなどの精神的なことから
    便が柔らかくなることもあります。

    原因はいくつも考えられますが、
    便が柔らかい状態が続くことで、
    脱水症状などの症状につながる恐れも
    あり、長時間放っておくと危険です。

    症状が続くようならば早めに動物病院
    に連れて行き、原因を突き止めてもらう
    ことが重要です。

    犬のウンチが柔らかい原因を徹底調査!

    軟便や下痢というのは様々な病気に当てはまり、
    特に犬の軟便の原因をおおまかに区別すると
    3つに分けられます。

    • ストレス
    • 食事
    • 病気

    ウンチの状態だけでは原因が何なのかを
    特定することは難しく、

    治療は飼い主さんへの問診や検便などから
    可能性の高いものを推測していくことから
    始まります。

    原因その1.ストレス

    ストレスで軟便になる場合、
    疑われるのは環境の変化です。

    母犬や兄弟から引き離された、
    赤ちゃんが生まれて構ってもらえない、
    大好きな飼い主さんが結婚したなど、

    今までとは違う環境に放り出されると
    犬は不安で軟便になる
    ことがあります。

    ペットショップから貰ってきたばかり
    の子犬も、慣れた環境から移動をする
    ことで下痢をしやすいといえます。

    また苦手な人の来客や、
    いつもと違うところへのお出かけ、
    散歩不足や愛情不足もストレスとなり
    下痢を起こす原因となります。

    何か環境にこのようなことがあり
    愛犬が下痢をしている場合には、

    何よりもそのストレスを早く
    取り除いてあげることが重要です。

    こちらにストレスが原因で下痢をする
    場合の対処法をご紹介していますので、
    合わせて参考にしてくださいね。

    ⇒犬が血便や下痢をするのはストレスが原因?対処法を紹介!

    犬の置かれた環境を常に考え、
    ストレスのない生活をさせてあげることが
    犬の健康のためには大切ですよ。

    原因その2.食事

    食物アレルギーの場合も
    下痢や軟便を起こしますが、

    特に食物アレルギーではなくても、
    食事によって軟便や下痢になることも
    あります。

    これはその子の消化吸収能力の差
    なので、体質と思ってください。

    特に子犬は成犬ほど消化能力が
    発達していない
    ので、

    あまり固いものや脂っぽいものだと
    ウンチがゆるくなることがありますよ。

    1回に与える量が多すぎたり早食いも、
    消化しきれずに下痢の原因となります。

    またフードを変えた場合にも、
    下痢をすることがあります。

    この場合続くようならアレルギー
    の可能性もありますが、

    大抵はまた通常のウンチに戻るので、
    少し様子を見てみましょう。

    また人間の食事は味付けも濃く
    脂っぽいので、盗み食いすると
    下痢する子が多いです。

    お米を生で大量に食べて消化不良を
    起こしてしまう子も多くいるので、
    盗み食い癖のある子は特に注意して
    くださいね。

    原因その3.病気

    上記の原因が見つからなければ、
    病気が原因として疑われます。

    寄生虫、伝染病、異物、アレルギー、
    膵炎、
    IBD、腫瘍、腎疾患、胆道系疾患
    など、

    軟便になり得る原因は挙げきれないので、
    病院にて精査を行う必要があります。

    病気が疑われる場合は放っておくと
    重症化することもあるので、

    早めにしっかりと原因を突き止める
    ことをオススメします。

    もちろん対処法も様々ですので、
    獣医師の指示に従って適切な
    処置を受けましょう。

    食物アレルギーの場合にも、
    病院で精密なアレルギー検査をして
    アレルゲンの特定をする必要があります。

    その際にかかる費用については
    こちらにまとめていますよ。

    ⇒犬のアレルギー検査の費用はいくら?保険で調べる方法とは?

    病院に行く前に、ぜひ
    チェックしてみてくださいね。


    犬のウンチが柔らかい時の4つの対処法とは?

    ではここで、
    犬のウンチが柔らかい時にできる
    4つの対処法をご紹介します。

    お話してきたように、
    犬の下痢や軟便の原因は様々です。

    その子によって効果のある対処法が
    違うので、一概にこれが効く!とは
    言えませんが、

    どれも犬にとって害になることでは
    ありませんので、病院に行くまでの
    応急処置
    として試してみて下さいね。

    ①ストレスフリーな環境にしてあげる

    先ほどお話したように、
    ストレスは下痢や軟便の原因
    となります。

    その場合は何よりも、
    ストレスフリーな環境にしてあげる
    ことが大切です

    ポイントは
    犬の気持ちを安心させてあげることと、
    ストレスの原因を取り除くことです。

    例えば夏休みに親戚の子供が遊びに
    来てて下痢をした、という状況なら
    子供から引き離しておくなどです。

    知らない人に構われ倒すというのは、
    神経質な子だとストレスになりやすい
    のです。

    犬は飼い主さんが気がつかない
    ところでストレスを感じている
    ことがありますので、

    日頃からしっかりと犬の行動を観察
    してあげることが大切ですよ。

    ②ドッグフードをふやかす

    フードをふやかすと、消化がよくなり
    下痢が改善される
    ことがあります。

    また一度に与える量を少なくしたり、
    早食いを防ぐお皿で与えたり
    などと、

    与え方を調節することで改善すること
    もあるので、色々試してみましょう。

    ③ドッグフードの見直し

    それでも下痢をしている場合は、
    与えているドッグフードが合っていない
    という可能性もあります。

    一般的なドッグフードには、犬が
    アレルギーを起こしやすい穀物や肉類、
    オイルや添加物が多く含まれており、

    これらは仮に酷いアレルギー症状が
    出なくても、慢性的な下痢や軟便の
    原因となります。

    そのため良質な原料が使われている
    ドッグフードに変更するだけで、
    下痢や軟便が治ることがありますよ。

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    ドッグフードを変更するときは、
    まずは少量混ぜる程度から初めて、
    徐々に比率を変えていくように
    ゆっくりと変更してくださいね。

    ④病院へ連れて行く

    原因に病気が疑われる場合には、
    早めに病院に行きましょう。

    原因がよくわからない場合も、まずは
    病院で見てもらうようにしましょう。

    わんちゃん側も元気が無かったり
    軟便の程度がひどくなってきたり
    というサインを出していることも
    あるので、

    下痢をしている場合には犬をしっかり
    と観察し、他の症状やサインを
    見逃さないように注意
    しましょうね。


    犬の柔らかいウンチが治らない時はどうする?

    病気が原因でなく体質的に
    柔らかいウンチをする犬でも、

    おうちで民間療法のみ試している場合は、
    病院に連れていき西洋医学に頼りましょう。

    柔らかいウンチが癖になってしまって
    いる犬の場合、その状態が続くことで
    腸炎になる
    こともあります。

    とにかく1回正常なウンチに戻すことが
    大事なので、安定したらどう維持して
    いくかを考えることも大切です。

    既に治療を始めている場合、治療に
    反応が悪いことが考えられるので、

    獣医師とこれからどういうプランで
    治療していくのか
    意見を交わしましょう。

    獣医師にもしっかりと希望を伝える
    ことが大切ですよ。

    犬のうんちが固い時に注意したいこととは?

    ここまで犬のウンチが柔らかい場合
    についてお話してきましたが、反対に
    ウンチが固い場合はどうでしょう?

    犬のウンチが固い場合には、
    消化管の動きが鈍いことが
    考えられます。

    水分が少ない、
    もしくは水分が無くなるまで
    ウンチが大腸にとどまっている
    ため、
    ウンチが固くなってしまうのです。

    犬が緊張している場合などは
    交感神経が活発になっていて、
    お腹の動きが緩やかになっている

    こともあります。

    また老齢になってくると
    消化機能や動きが落ちるため、
    便秘傾向になってきます。

    老齢の場合には老化現象なので、
    ごはんの水分を多くしたり下剤を
    使ったりして対処していきます。

    ウンチが出ないまま放っておくと、
    便秘によって結腸が巨大化して
    しまうこともあり危険があります。

    お腹のマッサージをしたり、フードを
    ふやかして水分を多くとらせたりなど、
    ウンチが固い場合もしっかりと対処が
    必要になりますよ。

    犬のうんちでない!便秘になる理由とは?

    ここで犬が便秘になる理由を
    詳しく見てみましょう。

    子犬は消化器官が未熟なため
    成犬より多くうんちをしますが、

    子犬・成犬であっても2日以上
    出ていなければ便秘となります。

    また、出ているとしても硬い、
    量が少なくコロコロしている
    なども便秘の前兆です。

    便秘の原因は様々ですが、
    よくある原因としては

    • 水分不足
    • ストレスや疲れ
    • 食事によるもの
    • 運動不足

    などが考えられます。

    またウンチを外でしかしない犬
    や家のトイレの環境が嫌な犬も、
    便秘をすることがあります。

    人間ではよくある便秘ですが、
    犬の場合便秘には要注意です。

    食欲の低下や体調不良になり、
    体力や免疫力まで低下してしまう
    こともあります。

    しっかりと原因を突き止め、
    早急に対処してあげましょう。


    犬のうんちが少ない場合は大丈夫?

    1回の量が少なくても、
    しっかりと毎日1回~3回程出て
    下痢でも軟便でもなければ、
    特に問題はありません。

    ウンチの量は、食事内容や
    食べた量によって違いがあります。

    同じ量、同じ食べ物を食べているのに
    急にウンチの量が少なくなったら、
    何か問題があるかもしれませんが、

    いつも決まって少なめのウンチが
    出ているのなら問題ないでしょう。

    栄養をしっかりと吸収できている
    状態であれば、ウンチもそれほど
    多くはないはずです。

    コロコロとしていれば便秘ですが、
    状態の良いウンチがでていれば
    心配いりません。

    犬のうんちの回数が多い!健康に問題はない?

    ではウンチの回数や
    量が多い場合はどうでしょう?

    ウンチの回数や量が多い場合は、
    何か消化吸収に問題があるかも
    しれません。

    回数や量が多いということは、
    しっかりと栄養として吸収される
    はずの食事が、何らかのトラブル
    で消化吸収されず、ウンチとして
    出てしまっている可能性があります。

    せっかく食べた食べ物の栄養が、
    ほとんど消化吸収されていない状態です。

    もし体も痩せてしまっている場合には、
    体力の低下から病気を招くことも
    ありますので、早めに病院に相談する
    ことをおすすめします。

    また与えているドッグフードが犬に
    あっていない可能性も考えられます。

    ドライフードの中でも、特に犬が
    消化しづらいようなタイプのものは、
    うんちが大量に発生してしまう原因
    となるので十分に注意しましょうね。

    愛犬の健康のためにも、
    消化吸収に優れた良質なドッグフード
    に切り替える方が良いでしょう。

    健康な犬のウンチの目安とは?

    では健康な犬のウンチの目安とは
    どのようなものでしょうか?

    個体差や食事内容によっても差
    ありますが、

    一般的には下記のようなウンチが
    健康的な状態と言われています。

    一般的な健康便を参考にして、
    おうちの子が元気なときに
    どんなウンチをしていたか
    を基準にしてくださいね。

    • 形・・・断面が丸く、細長い。
    • 固さ・・・つかんでも形が崩れない程度で、ペットシーツに少し跡が残るくらい。
    • 色・・・薄茶色から焦茶色。
    • 回数・・・1日1回~3回
    • 大きさ・・・食事に比例する大きさ

    明らかにいつもとウンチの状態が
    違う場合には、何らかのと体の
    トラブルが起きている可能性
    あります。

    早めに動物病院に連れて行く
    ようにしましょう。

    まとめ

    いかがでしたか?

    今回は犬のウンチが柔らかい原因や、
    その際の注意点などを紹介してきました。

    愛犬の健康のバロメーターとも言える
    ウンチの状態。

    普段から愛犬のウンチをよく観察して
    おいて、異常があるときにはすぐに
    察知できるように
    しておきましょう。

    おうちの子のウンチについては
    獣医師よりも飼い主さんのほうが
    詳しいです。

    そのため、病院で質問されて
    「わかりません」とは言わないよう、

    おうちの子が普段何を食べているか、
    何を感じているかを感じ取れるように
    お世話をしてくださいね。

    こちらの記事には、
    犬の下痢が治る安全な食べ物を
    一覧で紹介しています。

    ⇒犬の下痢が治る安全な食べ物を一覧で紹介!

    またこちらでは、
    犬の健康のためにおすすめの
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    にしてご紹介していますよ。

    ⇒ドッグフードおすすめランキング2018!口コミを徹底比較【厳選10選】

    合わせて参考にしてみて
    下さいね。



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