犬の白内障の予防はどうする？目薬やサプリは効果ある？

犬の老化現象の一つに白内障があります。
若い頃の愛犬は、透き通った
真っ黒な瞳だったのに、老犬になった
愛犬の目は白く濁っている。

日に日に愛犬の老化が進んでいるようで、
胸を痛めることもあるのではないかと
思います。

白内障は視力障害を伴う病気なので、
飼い主さんとしては、出来る限り白内障の
進行を遅らせてあげたいと思いますよね！

実は、白内障の治療と言えば、
白内障手術が広く知られていましたが、
最近では、目薬やサプリによる治療効果が
期待されているんです。

ここでは、白内障の予防や治療の
効果についてご紹介したいと思います。
愛犬の白内障対策となるヒントを
一緒に探してみましょう！

 

 

愛犬の白内障の予防対策には何が効果的？

 

 

目薬は白内障の予防に効果があるの？

今まで、目薬は白内障の進行を
遅らせることが出来るものとして
知られていました。

でも、獣医学の進歩によって、最近では
白内障の治療効果が認められた目薬も
販売されています。ネットでも、
その目薬を容易に購入できます。

目薬での治療は、愛犬に負担を
かけることなく治療ができるので、
飼い主さんにとっても、
喜ばしいことですね。

ここで、動画を一つご紹介しておきます。
愛犬への目薬の正しいやり方が
分からな～い！という方に必見ですよ！

この動画では、目薬を点すポイントが
分かりやすくまとめられています。
モデル犬のワンちゃんも
とってもカワイイですよ♪
ご興味のある方は、ぜひご覧ください！

 

 

白内障の予防にはサプリがいい？

目薬による治療以外に、今注目を
集めているのがサプリです。サプリには、
犬の目の健康に良いとされる
プロポリスやアガリクスなどが
配合されています。

サプリは、白内障の治療効果が
認められていて、愛犬にも安心して
与えることが出来るため、
飼い主さんに特に人気があるんですよ！

愛犬の目の健康のために、
白内障予防でサプリを与える
飼い主さんも多いようですね。

 

 

そもそも白内障って何が原因？

 

 

白内障は、飼い主さんから見ても
分かりやすく眼球が徐々に白く濁っていき、
視力障害を伴う病気です。

白内障の原因には、老化現象が
知られていますが、それ以外にも
遺伝や糖尿病の合併症によっても
引き起こされることがあるようです。

特に、白内障になりやすいと言われる
遺伝疾患を持つ犬種には、トイプードルや
ミニチュアダックスフンドなどの
小型犬に多いとされています。

白内障の遺伝疾患がある犬種の場合、
年齢に関係なく白内障になる可能性が
高いので、サプリなどを活用して
白内障の予防をすると良いかもしれません。

なってしまったら早期発見が重要！初期症状は？

 

 

核硬化症が進行すると白内障になる？

白内障と似た症状がある病気に、
核硬化症という病気があります。
核硬化症は老化に伴って目の水晶体が
硬くなり、白く濁るようになります。

目が白く濁るという症状から、
白内障と勘違いされやすいんですが、
白内障と違うのは、視力障害を
伴わないという点です。

そのため、核硬化症と診断されても、
特に治療することはないようです。
ただ、進行すると白内障を発症する可能性も
あるので、定期的な診察を受けるのが
良いですね。

手術が必要？白内障の治療ってどんなもの？

 

 

治療には、白内障手術の外科的治療法と
目薬や内服薬などによる
内科的治療法の2種類があります。

ただ、白内障手術を行うには全身麻酔が
必須のため、高いリスクを伴います。

そのため、手術を受けるのは、
網膜剥離になる可能性があるなど
手術をしないと危険性の高い場合に
行われることが多いようです。

 

いかがでしたか？
では、今回のまとめをしましょう。

• 白内障に治療効果のある目薬がある
  
• サプリは、白内障の予防や対策、
  治療効果が期待されている
• 白内障の原因には、老化の他に
  遺伝や糖尿病の合併症がある
• 核硬化症が悪化すると、白内障になる
• 白内障の治療には、外科的治療法と
  内科的治療法の2種類がある

白内障は、愛犬の視力を奪ってしまう
可能性がある病気です。視力が低下すると、
目が見えない恐怖から怖がりの犬に
なったり、物にぶつかって
ケガをしやすくなります。

愛犬が安心して元気に過ごせるよう、
愛犬に合った方法を選んで、
目薬やサプリを活用して、
白内障の予防や対策をしましょう。