犬と一緒に寝ると病気になるリスクが高い!?その理由とは?
でもね、とにかく親しき中にも礼儀ありでしょ!降りて降りて!
二人には内緒なんですが、犬と一緒に寝ると病気になるらしいんです。
なので今回は、犬と人間が一緒に寝ると起きるリスクについてお話します。
この記事に書いてること♪
幸せだけど・・・。犬と一緒に寝るのは危険?考えられるリスク
犬と一緒に寝るのって、本音を言えば
かわいいし、モフモフの毛を触っていると
幸せって実感しますよね!
ですが、犬と一緒に寝るのは
人間にとっても犬にとっても色々なリスク
があるんです。
それでは、いくつか例を挙げて
みていきましょう。
犬の病気が飼い主に感染してしまう(人獣共通感染症)
犬と一緒に寝ることで
一番に考えられるリスクは
犬の病気が人間に感染してしまうことです。
これは人獣共通感染症(ズーノーシス)
と呼ばれ、代表的なものでは、
鳥インフルエンザや狂犬病
などがあります。
犬からうつる病気の主なものは
- 回虫症
- エキノコックス症
- 瓜実条虫症
- パスツレラ症
- 狂犬病
- レプトスピラ症
- 疥癬
- 皮膚糸状菌症
- Q熱
などです。
犬の病気がうつると聞くとショッキング
ですが、
だからといって必要以上に怖がる必要は
ありません。
ワクチンで予防できる病気もありますし、
愛犬の居住スペースを清潔に保つ、
愛犬と触れ合った後は手を洗うなど
衛生面に気を配り、
愛犬とキスしたり、口移しで食べ物を与える
といった必要以上に濃厚なスキンシップ
を避け、適切な距離を保てば
ほとんどの病気は防ぐことができます。
飼い主としか寝られないと預けられなくなる
病気や、旅行で動物病院やペットホテルに
預けなければならなくなる場合も
ありますね。
また、災害など緊急な場合、一般的に
避難所では犬は別室や離れたところで
過ごすことになっています。
普段飼い主と一緒に寝ている犬は
飼い主と離れて寝ることがストレスに
なり体調を崩すことがあります。
どのような状況になっても犬がパニック
にならないように日頃から
訓練を兼ねて人間と犬は別々に寝るものだ
と習慣づけておくのも、
犬のために必要なしつけと言えますね。
分離不安症とは、お留守番などで飼い主と離れただけでパニックになり、家を破壊する、吠え続ける、落ち着かない、具合が悪くなるなどの問題行動をおこすようになる疾患のことです。
飼い主とペットとしての主従関係が保てなくなる
犬社会では、上位の者は下位の者とは
一緒に寝ません。
なので、一緒のベッドで寝るということは
犬を飼い主と同等またはそれ以上だと
勘違いさせることになります。
その結果、噛む、言うことを聞かないなどの
問題行動を引き起こすことになり
主従関係が逆転してしまい犬が人間を
下に見るようになってしまいます。
ベットに犬があがりたがっても、
ダメ!といって下ろすようにしつけましょう。
問題行動で困り果てしかりつける前に、犬の思考回路を知っておくのもしつけが上手くいく近道になりますね。(YOUTUBEより)
踏み潰してしまう可能性がある
チワワなどの小さい犬種などは、
寝返りを打った時などに、下敷きになってしまい
思わぬケガにつながることもあります。
小さな犬などは、寝るときはケージなどに
寝床を作ってあげるのも
無用な事故を避けることにつながるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
結論を申しますと、
犬と人間は一緒に寝ない方がいいように
思います。
犬と別々に寝るメリットは
- ズーノーシスから身を守る
- 犬と健全な主従関係が築ける
- 犬の自立心を養える
などがあげられます。
でも、個人的には犬と一緒に寝たいのが
本音ですけどね。
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