犬のリード!伸縮タイプは危険って本当?安全第一の選び方!
僕も伸びるリードで散歩がしたいな。
トイプードルの凛ちゃんが使ってるんだ。
長さが伸縮するから開放的って凛ちゃんが言ってた。
それに、おしゃれだし。
でもダンはすぐ暴走しちゃうから、どうかしらねぇ?
伸縮リードは便利な反面、事故も多いって聞くわよ。
公園なんかで、ピューって伸びると楽しそうなんだけど…。
何がそんなに危ないの?事故ってどんなのがあるんだよ!
伸縮リードはあまりおすすめしないって聞くけど、具体的に何がいけないのかしら?
ちゃんと理由がないと、あなたたちも納得しないわね。
北斗とダンのリードもちょっと古くなってきたし、
この際だから、どんなリードがあるか調べてみましょうね。
この記事に書いてること♪
犬の伸縮リードは危険なの?使用するメリット・デメリットとは?
お散歩でよく見かける伸縮リード。
手元のスイッチで、リードを
伸ばしたり巻き戻したり出来て
犬を自由に歩かせることができます。
ですが、この長さを自由に伸縮できる
という点がメリットにもデメリットにも
なるそうなんです。
伸縮リードのメリットは、
- 長く伸びるので活発に動ける
- 伸縮するので呼び戻しの
トレーニングに便利
デメリットは
- 犬をコントロールしづらい
- ストッパーが壊れることがある
- リードが伸びるための事故が起きやすい
- 引っ張り癖のある犬には向かない
これだけでは、危険と決めつけるわけには
いきませんが、
犬の性格や使い方によっては
危険な場合もありそうですね。
次の章では、具体的に
伸縮リードを使ったことにより
起こりがちな事故について
お話しします。
伸縮リードの使用で起こりがちな事故とは?
手元のスイッチで伸縮するために
とっさの場合に巻き戻しが遅れ
思わぬ事故も多いようです。
伸縮リードのリードはひも状で細いので
急に手繰り寄せようとした場合に
摩擦で手のひらを
やけどする場合があります。
伸縮リードを使ったことにより
起こりがちな事故をいくつか例に
挙げてみますね。
飼い犬の怪我の原因になる
犬の怪我で多いのは、長すぎるリードで
車道に飛び出し、車に轢かれて
しまう事です。
このような事故で、年間に何匹もの
犬が命を落としていると
言われています。
他の犬とのトラブル
長く伸ばしていることにより
他の犬とケンカになったときなど
対応が遅れがちになります。
そのためケガの具合がひどくなったり
することもあるようです。
周囲の人にも被害が
世の中は犬好きの人ばかりだとは
限りませんよね。
長く伸びたリードでは、道行く人に
飛びかかりそうになった時に、
制御するのが遅れます。
犬はじゃれて飛びついたつもりでも
犬嫌いな人にとっては
恐怖に思う人も少なくありません。
『噛んだ』と思われ裁判になったり
最悪の場合
犬を処分しなくてはならなくなったり
することもあるので、
注意が必要ですね。
持ち手の故障が多い
ケガの原因にも当てはまるですが
持ち手のストッパーが壊れることが
よくあり、
シュルシュルとリードが出てしまうのを
とめようと手で握ると手が摩擦で
やけどする原因にもなります。
犬のリードを安全第一で選ぶならどのタイプがおすすめ?
犬の大きさや性格、活動的がどうか
によっても、選び方が違ってきますね。
体の小さな小型犬などには、細くて軽い
素材のものが、わんちゃんの首への負担
も少なくて良いと思います。
子犬など、なんでもかじってしまう
いたずら盛りの犬には、
どんなリードでも装着時の点検が
必要ですね。
中型犬以上は、引っ張る力が
強くなってくるのでコントロールがしやすく
摩擦の少ない革製のリードが
おすすめです。
太いリードもいいのですが、
短く持ちたい時に折り曲げると
手の中におさまりにくいので、
太さも決め手になります。
どのリードを選ぶときにも
共通して言えることは、
しつけがしっかり出来ていなければ
危険という事です。
なので、小さなときからしつけは
しっかりしておきましょう。
散歩のしつけ方(リーダーウォーク)
の要点をまとめたものが
YOUTUBEにありました。
参考にしてくださいね。
(YOUTUBEより)
まとめ
伸縮リードを散歩に使うのは あまりおすすめできないようよ。
自由にリードが伸びるってことは、犬にとっても交通事故やケンカなどの
トラブルの原因にもなるんだね。
自信がないから、やっぱりいつもの短いリードでいいよ。
リードを選ぶときには、
- 犬の体格に合ったものを選ぶ。
- すぐに反応できる長さのものを選ぶ。
(1メートルくらいのもの) - リードの形状は丸いものよりも
平たい紐を選ぶ方がいい。 - リードの形状うんぬんよりも、しつけが一番
このことを考えて、リードを選んでください。
伸縮リードは呼び戻しのしつけのグッズとして、
他の人や犬の迷惑にならないところでの使用に
とどめておく位のほうがいいようですよ!
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