犬がトイレを我慢すると病気になる?おしっこの適切な回数とは!
あなたの愛犬は
トイレを我慢していませんか?
1日どれくらいの量を何回くらい
していますか?
そもそも、
犬はトイレを我慢することが
あるのでしょうか?
それにより病気になってしまうことも
あるのでしょうか?
今回は、
犬のおしっこの適切な回数について
調べてみました。
この記事に書いてること♪
犬がトイレを我慢すると膀胱の病気になってしまうことも
人間でもトイレを我慢しすぎると
病気になりますよね。
犬も同じです。
また
犬は膀胱炎だけでなく
膀胱結石尿管結石になりやすいため、
トイレを我慢
させることはよくありません。
病気にならないためにも
飼い主さんのコマンドでいつでもどこでも
トイレができるようにしつけましょう。
犬にトイレを我慢させないために大切な3つのこと
犬にトイレを
我慢させるのはよくないことはわかりましたが、
指示通りにトイレをさせるのは
なかなか難しいことです。
ここでは
犬にトイレを我慢させないためのポイントを
3つお伝えします。
1.散歩でしっかりおしっこさせる
まずは、お散歩でトイレできるように
しつけましょう。
お散歩でしか
トイレをしないというのも困りますが、
自宅など部屋の中でしかできないのも困りもの。
できれば、
どんな場所でもトイレできるように
しつけることが、
病気を防ぐことにもつながります。
2.トイレと生活スペースを区別する
トイレはトイレ
普段の生活スペースは生活スペースと
きっちりわけること、
めりはりをつけることが大切です。
ご自宅のスペース上、
ケージの中にトイレと生活スペースを
一緒になさっているご家庭も
多いとは思います。
しかし、
トイレをしっかり認識して
できるようになるまでは区別したほうが
良いでしょう。
3.トイレを誘導できるようにしつける
飼い主さんの掛け声(コマンド)で
愛犬がトイレをしてくれるようになることが、
一番理想的な方法です。
少し根気がいるしつけになりますが、
愛犬がトイレをしている
またはトイレをしそうになったら、
「ワンツーワンツー」や「いちにいちに」など
決まった掛け声をかけるようにします。
これを繰り返していくうちに、
飼い主さんの掛け声を聞くと
トイレをしてくれるようになります。
犬のおしっこの適切な回数
犬のおしっこの適切な回数ですが
これは当然個体差によります。
また、大型犬と小型犬でも違ってきます。
重要なのは、
ご愛犬が元気な時にはだいたい1日に何回くらい
おしっこをするのかを知っておくことです。
調子が悪くなってから、
この子の平均的なおしっこの回数は何回だったか
と思いだすのでは遅いです。
元気で調子のよい時に
どれくらいするのか、
量はどれくらいなのかを
把握しておきましょう。
犬のおしっこの適切なタイミング
例えば私たち人間は
どんなタイミングでトイレに行くでしょうか?
- 朝起きたとき
- 午前中に何度か
- お昼休憩時
- 午後に何度か
- 夜寝る前
など、生活サイクルが決まってくると
トイレのタイミングも決まってくるのでは
ないでしょうか?
犬も、できることならタイミングを決めて
あげると良いですね。
- ご飯の後
- 散歩中
- 日中に何度か
など、タイミングも個体によって違いますし
犬が生活している環境によっても変わります。
タイミングがつかめてくれば
しつけしやすいですし、
タイミングがずれたりしたときは、
体調の変化を見逃さないで済みますね。
犬のおしっこの1日の回数は決まってる?
犬は1日おしっこを何回するかはもちろん
決まっていません。
ただし、
愛犬が1日何度くらいおしっこをするのか
把握しておくことは非常に重要です。
例えば、1日平均7回ほどおしっこをしていたのに
突然2回くらいしかしなくなったとなれば
明らかに問題です。
逆におしっこの回数が増えても、
病気が疑われる場合があります。
おしっこの回数や量は、
飲料の量で変わりますので
その日たまたま水分をたくさん摂った
という場合は、
おしっこの回数が多くなっても
おかしくありません。
しかし特に心当たりがないのに、
おしっこの回数が増えたり減ったりするのは、
何か原因が考えられます。
まとめ
おしっこの回数は
わんちゃんによって違います。
ですので、
うちの子は友人の愛犬より
おしっこの回数が少ない
または、
多いと悩むことはありません。
大切なのは日ごろの観察です。
元気な時と比べてどうかということを
知ることでいざという時、
愛犬の命を救うことになります。
犬のトイレのしつけについて、
トイレの失敗をしてしまう老犬への対策は
こちらの記事をご覧ください。
⇒犬がトイレを失敗する・・・老犬にも有効な4つのしつけ対策とは?
老犬になればなるほど
おしっこチェックは重要です。
ですので、チェックしやすいようにするためにも
老犬のトイレの失敗は減らしたいですね。
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