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桜が開花する気温とは?開花時期を予測する方法も

お花

桜が開花する気温

桜の開花が待ち遠しい季節。
今年はいつ咲くのでしょう?

  • 会社の仲間とお花見に行きたい
  • インスタ映えする桜を撮りたい
  • 結婚の前撮りで桜の写真が欲しい
  • 桜の名所に行きたい
  • お子さんの卒業式や入学式で、
    桜の咲き具合を知りたい

いった方は、
桜の開花日が前もってわかると
予定がたてやすいですよね。

そこで今回は、
桜が開花する気温と

自分で予測する方法について
調べてみました。

  • 桜が開花する気温
  • 桜の開花する2つの法則
  • 桜が開花する条件

をご紹介します。

桜の開花時期の予定の参考に
してくださいね。


まずは「桜の開花する気温」について
ご説明します。

桜が開花する気温は高い方がいいってほんと?


桜の開花前線は日本を1月下旬から
5月半ばくらいまで北上
します。
(沖縄が1月下旬〜北海道が5月上旬)

本州は3月末~4月1週目くらいが
咲きごろ
です。

一般的には、朝晩は肌寒くても
日中の気温が15℃~20℃になると
桜が咲きます。

ですが、毎年、必ずしも
「〇℃だから咲く」とはいえません。

桜の開花は「冬の寒さ」も影響しているので
春先の気温が同じくらいでもその年によって
桜の開花は
同じではないのです。


桜の開花は冬季から春先の気温との関係が深い。ただ、この期間の平均気温が同程度でも年によって桜の開花は同じ頃にならない。また、この期間の平均気温が高い方が開花が早いとも限らない。
出典:「桜の開花に対する冬季の気温の影響について・日本気象予報士会」

桜の開花は桜の花の芽=花芽(かが)の
成長と関係が深いのです。

桜の花芽は次のような
サイクルで成長します。

夏…花芽ができる
秋…花芽の成長はお休み中
晩秋~冬…落葉で低温にさらされる
1月末ごろ…★真冬の寒さで目覚める
(★後述の開花予測のpointになります)
春…蕾が膨らむ
⇒開花

なので、花芽は寒くないと
目覚めることができず、
開花できなくなってしまうんですね。

桜の開花には【日本の四季】が必要です。

「桜の開花時期」の前に花屋さんに
桜が並んでいることがありますよね。

これは桜の花芽のサイクルを利用して、
「桜」に「寒と暖」を人工的に与えて
桜を冬に開花させているからです。

▼桜の開花予想はこちらでわかります。

⇒桜開花予想・日本気象教会

次の章で「開花と気温」の法則について
細かく説明しますね。

桜の開花は気温の合計で決まる! 2つの法則

「桜の開花には法則がある」って
知っていますか?

私は生け花のお稽古仲間から
初めて聞きました。興味がわき、
早速、詳しく調べてみました。

桜の開花の法則に「花芽が真冬の寒さで
目覚める日」からの【気温合計】
というのがありました。

この法則を知れば、
自分で開花予測もできますよね。

法則の「気温合計」は
400℃・600℃の2通りです。


開花予測の方法については
次の章で詳しくご説明しますね。

▼外の気温を測るには、外専用の
温度計があると便利ですね。

⇒庭に置けるハウス型の温度計。『Garden Stick 温度計』

気温を毎日測るのは面倒、
住まい地域以外の気温も知りたい方は、
気象庁のデータを参考にしてくださいね。

▼地点と年月日時を選択すれば、
その日の気温等がわかります。


⇒気象庁 データ検索

その1.400度の法則

1日の平均気温の合計が400度になったら
桜が開花するという法則です。


「花芽が真冬の寒さで目覚める日」
(例:2月1日)から気温を測ります。

「花芽が真冬の寒さで目覚める日」は
1月末~2月2日ごろ。

あまり難しく考えず
「今日から暖かいかな?」という日を
目安にしてくださいね。

⇒毎日の平均気温を足していく
⇒気温合計が400℃に近づくと開花
⇒桜の蕾ぐあいを観て開花日を予測

その2.600度の法則

毎日の最高気温の合計が600度になったら
桜が開花するという法則です。


400度の法則同様に
「花芽が真冬の寒さで目覚める日」を
気温の測定開始日にします。

⇒毎日の最高気温を足す
⇒気温合計が600度に近づくと開花
⇒桜の蕾ぐあいを観て開花日を予測

▼【日本気象協会】が行っている
桜の開花予想は「気温の経過データ」等
から予想されています。
※桜は【ソメイヨシノ】が基本です。


⇒日本気象協会の開花予想について

▼【桜の最新の開花情報】も
気象協会のサイトでわかります。

⇒桜開花情報・日本気象協会

自分の予測と合っているか
確認するのも楽しいですね。

桜の開花は気温の合計以外に、
どんな条件があるのでしょうか?
次の章でご説明しますね。

桜が開花する条件とは?

桜が開花する主な条件は次の2点です。
1・気温の蓄積
2・花芽の成長(四季の気候)


なので、花芽がトラブルで育たないと
開花できなくなってしまいます。

たとえば、
花芽が小鳥に食べられてしまうと

咲かなくなってしまいます。

▼花芽(ソメイヨシノ)を食べている
小鳥の動画をYOUTUBEで見つけました。

小鳥の姿は可愛いのですが。
これでは、桜が咲くのは難しいですよね。

▼桜の名所ではさまざな対策をしてます。


⇒盛岡城跡公園の桜が満開に 野鳥ウソ対策の効果も

花芽がつくられたあと、自然災害や
虫害等の影響で葉が
なくなってしまいます。

さらに低温にさらされてしまうと、
花芽がお休みから目覚めてしまい、
秋冬に咲いてしまうこともあります。


まとめ


この記事では

桜が開花する気温と
開花時期を予測する方法
について
紹介しました。


簡単にまとめてみました。

  • 桜の開花のためには冬は
    寒いほうがよい
  • 桜は何℃で咲くとは
    決まっていない
  • 桜の開花には気温合計の
    法則がある
  • 気温合計の法則は2つ
    (平均気温合計400度、
    最高気温合計600度)
  • 法則を知れば開花予測もできる

桜の開花を心待ちに、
開花予測してみませんか?

桜はあっという間に散ってしまいます。

雨や風が強いと、今年の桜を
見られないかもしれません。

満開の桜を見逃さないように、
お花見時期を予測しましょうね。

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