犬の糖尿病!食事レシピと処方食を嫌がる時の対処法とは?
”犬の糖尿病”ご存知ですか??
肥満や先天性など原因はさまざまですが、
犬の寿命がのびるのに比例して
糖尿病になる犬も増えてきています。
糖尿病とは、
血中の糖をコントロールできなくなる病気。
悪化すると失明や脚の壊死など
怖い症状を招きます。
そのため犬が糖尿病になると、
食餌療法が必要になるんですが……
この処方食を嫌がって食べない犬が
結構多いらしいんですΣ(゚д゚lll)ガーン
たぶんおいしくないんでしょうね”(-“”-)”
治療のために食事療法が必須とはいえ、
無理やり食べさせるのは
なんだかかわいそうです(´;ω;`)
そこで!今回は、
- 犬が糖尿病と診断されたら
どんな治療が始まるの? - 処方食を食べない時はどうしたらいい?
について調べてみました。
糖尿病は怖い病気ですが、
飼い主のサポートがあれば
ちゃんと健康を維持できます。
愛犬の闘病生活をより楽しくできる技を
一緒に学んでいきましょう♪
この記事に書いてること♪
犬が糖尿病と診断されたらどんな治療が始まるの?
もし愛犬が糖尿病と診断されたら、
どんな治療が始まるのでしょうか?
糖尿病の治療の中心は食事療法です。
食事療法に、
- 運動療法による体重管理
- インスリン(血糖値を下げるホルモン)
投与
を組み合わせていきます。
糖尿病が悪化するとインスリン注射が
必要になる場合があります。
毎日病院に通うか、
飼い主が打ってあげないと
いけないことも……(´;ω;`)。
でも大丈夫。痛くない注射が開発されてるんです!
平気そうな顔で
注射してもらっていますね♪
食事療法には、
動物病院の処方食を使うのが
もっとも効果的&簡単です。
処方食は栄養のバランスが
考えられているので、
獣医さんに指示された量さえ守れば、
自然に糖尿病がよくなっていきます。
犬が嫌がる処方食を食べさせる方法とは?
そんな便利な処方食なのに、
食べてくれない犬も
結構いるんですよね……(´;ω;`)
犬にしてみれば、
「おいしくないんだもん」
「なんか薬みたいでイヤっ」
なのかもしれないですケド。。。
糖尿病をなんとかするためには
食べてくれないと困ります!
そんな時には、
- 30℃くらいのお湯でふやかす
- 野菜や肉の煮汁をかける
(獣医師に要相談)
という方法がおすすめです。
匂いが増して、
犬の食欲を刺激してくれます♪
※
ふやかすお湯の温度に注意してくださいね。
熱いお湯だと、フード内のビタミンを
壊してしまうかもしれません。
処方食を食べてくれない!試してみたい特別療法食とは?
少しでも良くなってもらいたいけど
何をしても処方食を食べてくれない
となると困ってしまいますよね。
そこで糖尿病の食事管理に試して
みたい特別療法食「犬心」を紹介します。
出典:http://dog-to.com/
「犬心」ドッグフードは人も食べられる
低糖・低脂のナチュラル療法食で、併発
リスクの高い7疾患に全て対応しています。
【互いの併発リスクが高い7疾患】
- クッシング症候群
- 膵炎(すいえん)
- 甲状腺機能低下症
- 高脂血症
- 糖尿病
- メタボ・肥満
- 脂質代謝異常症
7疾患ケアのヒミツと言える
臨床栄養の4つの特徴とは?
①Wパワーの血糖コントロール
②オメガ3/6による「低脂肪」
③タンパク質など栄養バランス
④腸の健康+免疫力キープ
低糖・低脂肪を超えた自然パワーと
バランスを活かした手作り製法に
そのこだわりの強さも感じます。
肝心の食いつきについてもたくさんの
口コミが紹介されていますので、是非
参考にしてみて下さい。
まとめ買いや定期コースだと
食いつきチェック用サンプル200g
がついてキャンセルも可能なので
気軽に試せるのがオススメポイントです。
購入する前に必ず獣医師に相談する
ことも忘れないでおきましょうね。
処方食をどうしても食べない時は手作り食という手も
お湯でふやかしても
煮汁をかけてもダメ!という
グルメなわんちゃんには、
手作り食という手もあります。
カロリーや塩分量など
いろいろ考えないといけないため
飼い主さんの負担は増えますが、
愛情たっぷりの手作り食なら
きっと犬も大喜びです!
糖尿病の犬のOK・NG食材とは?
手作り食にする場合は、
糖尿病の犬のOK・NG食材を
ちゃんと把握しておく必要があります。
OK食材 | NG食材 |
・肉類(豚・牛) ・魚類 ・卵 ・おから ・にんじん ・ほうれんそう ・ゴーヤ ・ピーマン ・ごま | ・たくさんの白米 ・たっぷりの脂分 |
糖尿病とはいえ、
タマネギやチョコレートなどの
一般的に犬NGな食材以外は
食べても大丈夫です。
ただし!
絶対に食べさせ過ぎないこと 💡
これが大切です。
糖尿病の犬に手作り食を与える時の注意点
糖尿病の犬に手作り食を与える時には、
食べさせ過ぎない以外に
- 食物繊維を多めにする
- 炭水化物を少なめにする
の2点に注意しましょう。
穀類(炭水化物):肉類:野菜=
0.5:1:1.5
が目安です。
まとめ
いかがでしたか?
犬の糖尿病は最近増えていますが、
飼い主のサポートがあれば
十分健康を維持することができます。
糖尿病の治療は、
処方食での食事療法が柱になります。
処方食を嫌がる犬には、
- ふやかす
- 煮汁をかける
などの工夫をしてあげましょう。
どうしても処方食を食べない場合は、
手作り食という手もあります。
炭水化物を少なめに、
おいしいごはんを作ってあげてくださいね♪
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