犬にキャベツを与える時の量とは?食べ過ぎるとどうなるの?
突然なにって感じですが(笑)、
キャベツって
すごく便利な野菜ですよね!
1年中大きな価格変動はないし、
生でも炒めても湯がいても
おいしく食べられます。
ロールキャベツなどの主役にもなるし、
ラーメンのトッピングとしても優秀です。
そんな家庭の味方☆のキャベツ、
犬にとってはどうなんでしょうか??
犬にとっても優秀な野菜なら、
ぜひ食べさせてあげたいですよね♪
そこで今回は、
- 犬にキャベツを与える時の正しい与え方
- キャベツの栄養素
- 食べ過ぎはNG!
についてまとめました。
キャベツは胃にも優しく
(キャベジンって胃薬ありますでしょ?)、
食物繊維も豊富です。
犬とキャベツとの相性を知って、
キャベツのいいところを
犬の食生活にも取り入れてみませんか??
この記事に書いてること♪
犬にキャベツをあげたい!正しい与え方とは?
ではさっそくですが、
キャベツは犬にあげてもいいのでしょうか?
ずばり、”与えても大丈夫!”です。
でも後でお話ししますが、
あまりたくさん食べさせてはいけません。
適量や頻度など、
正しい与え方をみていきましょう。
食べさせてもいい適量は?頻度はどれくらい?
もともと犬は肉食中心の生き物なので、
キャベツを上手く消化できません。
そのため、
あまり大量に与えるのは
避けた方がよいです。
普段のご飯のトッピングや
サイドメニュー・オヤツとして、
少量を与えましょう。
与える頻度は、
2日に1回程度がおすすめです。
毎食同じ物を食べさせると
栄養が偏るおそれがあるので、
できるだけ毎日違うものを
食べさせてあげましょう。
生で与えるのはNG!細かく刻んで茹でるor蒸すのが正解
キャベツは生でもおいしいですが、
犬に生はNGです。
生キャベツは食物繊維がかたいため、
犬は上手く消化できません。
細かく刻んでから茹でるor蒸して
与えましょう。
が基本なんですが、
生キャベツを豪快に
おいしそうに食べている犬もいます。
ちょっとずつもしゃもしゃと
しっかり噛んでから飲み込んでいるので、
これならお腹も安心ですね♪
それにしても、親子そろって
おいしそうに食べてますねぇ♡
キャベツにはどんな栄養素が含まれているの?
キャベツは一見
ただの黄緑色の野菜ですが、
本当にたくさんの栄養素が含まれています。
≪キャベツの栄養素≫
- 食物繊維
- ビタミンC・B1・B6・B2・E・A
- 葉酸
- パントテン酸
- ビオチン
- カリウム
- カルシウム
- マグネシウム
- マンガン
- クロム
- モリブデンリン
- 亜鉛
- 鉄分
- 銅
キャベツはビタミンが豊富で、
皮膚や目の健康を保ってくれます。
またミネラルの量は
野菜の中でもトップクラス!
夏場の熱中症予防にも
役立ってくれますよ♪
適量なら食物繊維が腸内環境を整えてくれる!
キャベツは食物繊維も豊富です。
先ほど「犬は食物繊維の消化が苦手」
とお話ししましたが、
適量であれば、
便通を整えて腸内環境を改善してくれます。
便秘気味の犬には薬のつもりで、
食べさせてもいいと思いますよ。
食べ過ぎはNG!与えすぎるとどうなってしまうの?
ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富で
犬にも良いキャベツですが、
食べ過ぎはNG です。
犬はキャベツの食物繊維を
上手く消化することができないため、
消化不良を起こして
便秘や下痢になる危険があるのです。
食物繊維の過剰摂取による便秘
消化しきれなかった食物繊維が
胃腸に溜って正常な消化の邪魔をし、
便秘になることがあります。
この便秘は、
ガスが溜まって腹痛が起ったりする
とてもしんどい便秘です……。
消化不良による下痢や吐き戻し
とにかくキャベツを消化できずに、
下痢や吐き戻し(嘔吐)を起こす場合も
よくあります。
食べたキャベツが全部でれば
症状はおさまりますが、
下痢や吐き戻しは体力を使います。
脱水になることもあり、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたか??
犬にとってもキャベツは栄養豊富で
メリットのある食べ物です。
オヤツやトッピングとして
食べさせてあげてもいいと思います♪
ただ、食べ過ぎはNGです。
消化不良をおこして
下痢や嘔吐といった辛い症状に
おちいることがあります。
かわいそうなので、
私たち飼い主が量を調整して
食べ過ぎないように注意してあげましょう。
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