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犬の脳炎が回復することはある?完治と後遺症の可能性とは

 2016/07/22 5.病気
この記事は約 5 分で読めます。

愛犬が脳炎と診断された・・・

とても悲しく、驚きと不安で
どうしたらいいのか
わからなくなってしまうと思います。

回復する見込みや後遺症が残る危険性
死の可能性などの現実を調べました。

治療法についてもご紹介します。


犬が脳炎と診断された!この先どうなるの?

犬が脳炎と診断されたら、
この先どうなるのでしょうか?

回復の可能性や後遺症の危険の前に、
まずは脳炎の症状と種類
ご紹介します。

脳炎とは
●脳炎の症状
身体のマヒ
痙攣
元気がない
歩行時にふらつく
        
●脳炎の種類
・細菌感染によるもの
 ―感染性脳炎
      
・特発性(原因不明)
 ―壊死性脳炎(NME)
 ―肉芽腫性髄膜脳炎(GME)
 ―壊死性灰白質性脳炎(SRMA)

 

上記のような症状がでたら、
動物病院に行き、検査を受けましょう。

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脳炎の診断は難しいので、
脳神経を専門にしている獣医師
診てもらうのがオススメです。

 

それでは、回復の可能性や後遺症の危険
見ていきましょう。


症状が回復してそのまま完治する可能性はある?

脳炎と診断された後、
症状が回復してそのまま完治する可能性
あるのでしょうか?

フケ8

細菌感染による感染性脳炎の場合、
抗菌剤などの治療をうけて回復し、
そのまま完治する可能性があります。

感染から時間が経っていないほど、
完治が期待できるそうです。

できるだけ早く受診して、
治療をしてあげましょう。

 

一方、特発性の脳炎の場合は、
予後はかなり厳しいことが多いようです。

治療をしても、発症から数日で
亡くなってしまう場合もあるそうで、
専門医でも回復するかどうか
予測することは難しいといいます。

脳炎を起こした場所や程度によって
治療への反応や回復度合いは異なるため、
こちらも早めの検査と治療が大切です。

治ったけれど予後、後遺症が残る危険性は考えられる?

治療がうまくいき脳炎は治ったけれど、
予後はどうなるのでしょうか?

後遺症が残る危険性はあるのでしょうか?

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脳炎は文字通り、
脳が炎症を起こしてしまう病気です。

炎症がひどかった場合
治療により脳を切除した場合は、
身体のマヒや視力の低下といった
後遺症が残る危険性があります。

 

再発や発作の危険も、
常に抱えることとなります。

 

また、脳が壊死しているため

  • 徘徊
  • 夜鳴き
  • 異常な食欲

といった認知症のような症状
後遺症として出ることがあります。

 

さらに、脳炎の治療にはステロイド剤や
免疫抑制剤などの強い薬を使う場合もあり、
薬の副作用が後遺症として
予後も残ることがあります。

診断された時点で余命宣告されることもある?

脳炎と診断された時点で、
余命宣告されることもあるのでしょうか?

残念ながら、脳炎の治療は難しく、
脳炎になった段階ですでに
あと数日の命となっている場合もあります。

特に、特発性脳炎になった犬は、
発症してから数日で
亡くなってしまう場合も多いようです。

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しかし先ほどもお話ししましたが、
脳炎の予後の予想は
専門医でも難しいといいます。

治療法もまだ確立されておらず、
思わぬ治療が功を奏するかもしれません。

諦めずに、できる限り愛犬を
励ましてあげましょう。

きっと頑張ってくれると思います。

脳炎の治療法!ステロイドや食事療法は有効?

脳炎の治療では、
どのようなことが行われるのでしょうか。

脳炎の治療
●感染性脳炎の場合・・・
 抗菌剤
 ステロイド剤
        
●特発性脳炎の場合
 免疫抑制剤の投与
 ステロイド剤の投与
 糖質コルチコイドの投与
 手術で壊死部分を切除

 

このような治療をほどこし、回復した後は
食事療法で再発発作を防いでいきます。

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具体的には、

  • 脳圧をあげないように
    水分補給を控える
  • 肥えすぎないように
    低カロリーのエサに替える

といった食事管理を行います。

合わせて、痙攣抑止剤などの薬も
飲み続ける必要があります。

まとめ

いかがでしたか?

愛犬が脳炎と診断されたら、
不安でたまらないと思います。

正直なところ、
脳炎の予後は厳しいようです。

飼い主にしてあげられることは
あまりなく、愛犬と獣医さんを信じて
治療を受けるしかありません。

しかし、飼い主であるあなたの励ましが、
愛犬にとって一番の薬になると思います。

回復を信じましょう。

 

脳炎が回復しても後遺症が残り、
予後の生活には飼い主のあたたかい介護が
必要になることもあります。

しかし脳炎を抱えながら、
寿命を全うする犬もいます。

脳炎は厳しい病気ですが、
愛犬の支えになってあげてくださいね。

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ライター紹介 ライター一覧

安田

安田

記事を読んでくださってありがとうございます!

小さい頃から大の動物好きで、
今は5才になる雑種犬と暮らしています。
犬を飼うって、本当に楽しいです♪
でも、私のしつけは正しいのかな?とか、
病気になったらどうしよう・・・とか、
不安もたくさんあります。

犬を飼う楽しさや不安を吹き飛ばせるような情報を
みなさんにお届けできたらと思っています。
どうぞよろしくお願いします。

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