犬のワクチンの回数!本当に摂取は必要なの?
動画のワンコのように病院嫌いな子って多いですよね。
うちの子も病院に連れて行くとプルプル震えて小さくなってますが
診察待ちしてる周りのワンコも結構な割合でプルプルしてます。
笑っちゃ可哀想なんだけど飼い主同士で顏を見合わせて苦笑い…なんてことも
ワンコの病院あるあるですよね~。
そして犬を飼い始めたらまずやらなきゃいけないのがワクチン接種です。
このワクチン接種で病院嫌いになってしまうワンコも多いと思いますが
これが終わらないとトリミングやペットホテルの利用ができない場合もあり
旅行などの予定も立てられなかったり、愛犬との生活も思うように進まないということもあります。
今回は犬のワクチン接種の回数や必要性についてまとめました。
この記事に書いてること♪
ワクチンの種類と必要回数
それではまずワクチンの種類と摂取回数について紹介していきますね。
犬のワクチンには毎年1回必ず摂取しなければいけない「狂犬病ワクチン」と任意ではありますが飼い主が犬の行動範囲や体調面などを考慮して選択する必要がある「混合ワクチン」があります。
混合ワクチンは2種~9種と種類があり、数が増えるほど予防できる病気も増えますがその分犬の体への負担も大きくなるし金額も高くなります。
ドックランでほかの犬と触れ合う機会が多かったり山などへ一緒に行くことがあるなら7種以上
普段散歩へ行く程度なら3種や5種など、犬のライフスタイルに合わせて選ぶ必要がありますが
自分で判断できない場合は病院の先生に相談して決めましょう。
混合ワクチンは義務ではありませんが年に一回の摂取が推奨されています。
ただ、後述しますが年に一回摂取する必要がないという意見もあるんです。
接種スケジュール
ワクチン接種の時期は犬の体質や病院の方針によっても違いがありますが
目安となる摂取スケジュールを紹介するので参考にしてください♪
まず、生後60日で1回目の混合ワクチン接種。
生後90日で2回目のワクチン接種。
生後120日で3回目のワクチン接種。
そして、3回接種後1ヶ月間隔をあけて狂犬病のワクチン接種を受けます。
そのあとは、それぞれ年1回追加のワクチンを接種するというのを目安に
スケジュールの予定を立ててくださいね^^
毎年接種の必要性に疑問の声
ワクチン接種のスケジュールを紹介しましたが
「混合ワクチンの毎年摂取は本当に必要なのか?」
と疑問の声も上がっているんです。
年に一回というのは過剰摂取ではないかというんです。
犬に限らずワクチン接種にはリスクが伴うものですが、
うちのワンコは皮膚が弱い割にはワクチン接種による副作用やアレルギーは
一切なかったので私は何の疑問も持たずに毎年摂取していましたが
中にはワクチンの副作用やアレルギーで体調を崩したり
皮膚トラブルが起こるワンコも少なくなく、
最悪は死亡してしまうケースもあるんです。
毎年ワクチン摂取して愛犬の辛そうな姿を見ている飼い主にしてみたら
そんな疑問の声ももっともといえますね。
実際アメリカではワクチン接種は3年に1回というのが一般的だそうです。
いままで毎年摂取していた犬だと
犬本来の免疫が弱くなってることもあるのでいきなり3年おきにするのは
おすすめしませんが、そんな時は抗体検査を受けて
抗体が残っていればその年のワクチン接種は見送るようにしてもいいでしょう。
ちなみに10歳以上の高齢の犬には
ワクチンが体に負担をかけ過ぎてしまうことがあるので
抗体検査をしたうえで体調が万全のときを見計らって摂取するようにしましょう。
場合によってはリスクの方が大きくなるので
高齢のワンコの場合は、ワクチンを受けないということもあるようです。
さいごに
愛犬を大切にしている人ほど必至になってワクチン接種をしているのではないでしょうか?
でもおはなしした通り年に一回のワクチン接種は過剰摂取にもなりかねません。
アレルギーがある場合は体内に薬が溜まってしまい年々アレルギーの症状が重くなるということもあります。
ワクチン接種は致死率の高い病気を予防するためにも必要ですが過剰摂取にならないように抗体検査をするなどして愛犬の健康をまもってあげたいですね^^
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